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グリーンカード保持者コミュの永住権10年更新経験談報告

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私がアメリカの永住権をとったのは、10年前、まだ未成年だった私は父が取得した永住権をタナボタ的に貰ったからでした。
この永住権、すなわちグリーンカードには「有効期限」なるものが書かれていて、ちょうど10年目となる今年、その更新手続きがあったわけです。
下手したら却下されるんじゃないかと怯えながらの永住権10年更新でありました。却下されたら強制送還。強制送還されたらベイエリアを突然追い出される事になり、職は失うわ、買ったばかりの家の事をどうするか悩むわ、やりかけのあれやこれやを途中のままにしないといけないわ・・・・などと気持ちは落ちる一方。

怯える理由として、私は二年前にベイエリアに来る前は日本の会社(今の会社の日本支社)で4年ほど働いていたので、その間の「違法日本滞在」が問題になる可能性があったわけです。
本来永住権を持っている人は、アメリカに「永住」しないといけないわけで、永住権を持ってるくせに日本に住んで日本の企業で4年も働いたりなんてしちゃいけないわけです。その間アメリカには税金も納めてないし(厳密には納めなくてもいいんだけど、「納めません」という書類は出さないといけない)。

その辺をどこまでつっこんで聞かれるのか、実際聞かれたらどこまで正直に答えるべきなのか、ってかダメだったらこれからどうやって生きていこう・・・などとグルグル考えつつリサーチをするも、私みたいなケースは非常に珍しいらしく(そもそも10年更新を経験してる人も少ない)前例が見当たらないので、ただ不安だけがつのっていたわけでした。

そもそもの不安についてや、日本でGCをどうやってキープしてきたかなどはこちら参照:
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17669970&comm_id=202677

さて、お役所的手続きについて参考までに記録を残させていただきます。

1. I-90という書類を提出する。
私はネットから7/5/2007にe-Filing。
このフォームがまた分かりにくく、インストラクションも適当で、「この質問にはなんて答えればいいの?」な部分が多々ありました。Google検索すると同じような質問があるので、それを参考にしてすべて答えて(一抹の不安を感じながらも)そのまま書類を提出。支払いはクレジットカード番号を記入することで可能。

2. 7/11/2007に自宅の方に一枚目の「Notice of Action」が郵便で送られてくる。
これには料金を確かに受領した、受付をしました、とだけ書いてある。受領の知らせはいつも(税金書類とかでも)結構すぐ来るのであまり驚きもせず。

3. 7/16/2007に自宅の方に二枚目の「Notice of Action」が郵便で送られてくる。
これにはアポイントメントの日時が書いてあり、指定された日は8/1の朝8時。
この手紙の到着の早さには正直驚き。ネットでは3ヶ月ぐらい待たされるよ、とか書いてあったんだけど、私はe-filingしてから一ヶ月以内に予約が取れたって事になる。これは手紙じゃなくてe-Filingしたからかも?

私はカリフォルニア州Redwood City在住なのだけど、指定された場所はSan Francisco市内のUSCIS。
持参しろと指定された書類は以下:
・このNotice of actionの手紙
・身分を証明できる写真付きID(パスポート、免許証など)
→私は古いグリーンカードと手元にあるパスポート全部+リエントリーパーミット等、ありったけの書類を念のため持っていきました(聞かれない限りは見せるつもり無かったけど)。
・Disposition of Arrest(逮捕歴?)
→無い人は持ってこなくていいとか書いてなかったので、調べたらやっぱり無い人は持っていかなくていいそうです(逮捕歴ないよ、っていう証明書とかはいらないって意味)。これもでも分かりにくい!「逮捕されたことが無い人はいりませんよ」って一言書いて欲しいよ。

4. 8/1、250 Broadwayに8時5分前に到着。この時間はストリートメーターパーキングもガラガラで、建物の目の前のメーターパーキングに止める。
ビルの前には15人ほどが並んでいて、私もその列に並んで建物のドアが開けられるのを待つ。待っている間に、係員が一人ひとりの書類を確認して、各自に番号札を配ってて歩いていく。列に並んでいる人はメキシコ人風が多い。私は「何を着てったらいいんだろう、スーツ?」とか心配してたけど、そんな心配は全く無用。みんなTシャツとジーンズとか、スウェットの上下とか、異様にラフでした。
当たり前だけど、早くきて並ぶほど、若い番号札が渡されるので、とっとと帰りたい人は早く来るのが吉。

5. 8時ちょうどに建物のドアが開き、中の待合室に通される。雰囲気は「安っぽいDMV」。
そこで自分の番号が呼ばれるのを待つ。その間に紙と鉛筆を渡され、自分の名前や国籍などを記入。
大家族の人とかがそのまま待ってたりして、スペイン語が飛び交う中、私はかなり問題が少ない部類の人間なんじゃないだろうか、とか自分を励ましたりする。ちなみに待合室は携帯電話、飲み食い禁止。非常に退屈。私は居眠り。
さて、私が番号を呼ばれたのは8時25分。意外とサクサク列は進んでいたことになる。

6. 制服を着た審査官みたいな人に尋問されるのかと思いきや、私を呼びに来たボランティア風のアジア人女性(セーター+ジーンズの超ラフな格好)が私を尋問する事となる。
5.で書いた紙を渡して、持参したアポイントの手紙と写真付きID(私は運転免許証)を渡す。パラパラーっと彼女はそれらを確認して、質問をひとつ。
「Have you ever been outside of US for more than 1 year?」
やっぱり聞かれましたこれ。
これはもちろん厳密には
「Have you ever worked or lived outside of US for more than 1 year?」
って事を聞きたいんでしょうけど、私はあえて「NO」と答えました(ってかYESと答えたら尋問に決まってるし)。
私の場合海外で4年も働いていたけれど、一応パスポートには米国入国スタンプを一年以内の日付で押してあったので、最悪嘘がばれても言い逃れできる(パスポートの入国スタンプの日付見てみて!とか)かなと思っての事でした。
ただ、パスポートは持参必要リストには入っていなかったので(私は一応持って行ってましたが)、ここで提出を求められる事は無いはずです。
結論から言えば、この質問もルーティーンのひとつというだけで、全員がNOと答える事を予想している感じだったし、NOと言ったからといって「嘘ついてないよなー?!」と疑って何かを調べる事も無く、また相手が持っている「5.の紙+免許証+アポイントの手紙」だけでは何も調べる事は出来ないという事です。

7. 無事口頭試問(一問だけだったけど)も終わり、一度待合室にもどされる。

8. 再び番号を呼ばれるので、ついていくと指紋と顔写真を取られる。

9. 完了。3-4ヶ月で新しいGCが郵送されてくるとの事。


全て含めて一時間かかりませんでした。私の正直な感想としては、「思っていた以上にゆるーくて、あっさり」です。後から思うに、更新手続きはあくまでも更新手続きであって、入国審査でもなければ強制送還判断でも無いので、あっさりしてたんじゃないかな、という事。
つまり、厳しい尋問は入国審査(イミグレ)で行われているべき作業で、そこをクリアして今米国にいるという事は、この人は問題ない人なんだろうと判断されてるんじゃないかと思ったんです。
やっぱり厳しいのはイミグレで、更新作業自体はたいしたことない、というのが私の個人的な経験談ですね。
ご参考になれば幸いです。

コメント(3)

本日、無事に新しいカードが郵送されてきました。
申請からカード到着まで一ヶ月ちょっと。思ったよりずっと早かったです。

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