マナーのＡＢＣコミュのお祝儀、どうする！！

前回の　結婚式のテーマに　沿って・・・・！？

今回は、良く悩む事の多い　『お祝い』　に付いてです。

友人・親族　ハタマタ自分の家族が〜　結婚式、なんとお目出度い事でしょうか？
ただ、尋常でないお金が　右へ左へと　大変ですよ　ホンマ
そうなった時に　慌てないように、参考になればと思い　書き込みたいと　思います。

さて〜〜〜

先ずは、【何時持っていく・・・】です。

結婚式の当日に　手ぶらで行くの　なんだか嫌やから、受付で〜なんて、
貴方　してませんか？？？
それは、辞めましょう

なんでやねん
みんな、そうやんか　ダメですよ〜〜〜

　　ホテルや式場を狙っている　「お祝儀泥棒」　が居るのです。
　　　　　それに、当日は　それでなくても　バタバタします、前もって持っていくか、
　　　　　物を贈る場合は　荷入れの日か、結婚式の当日は　目録（プレゼントの内容や　
　　　　　一人で贈る場合は　自分の名前を、又友人数人で　贈る場合は　皆の名前を書い
　　　　　て）を　受付でわたします。
　　　　　後日　新婚旅行等から、帰ってきてから　新居に届けます。


　【お金で　お祝いの気持ちを表したい〜　】


一般的ですネ
しかし、覚えておいて下さい
　貴方の気持ちを　何か必要な物に　お役立て下さいという心で　お贈りする　お金なのです。（金封紙に入れて　持参します）

『金封紙』　？？？？？？？？ナニ

よく　世間で「熨斗袋」と呼ばれている物ですが・・・・
「熨斗」　が付いているものが　熨斗付き　です。
ハァ〜〜〜〜　　　　　　ワカンナイよ・・・？

ですネ〜

『熨斗』　とは、（伸ば鮑・延し鮑の略語です）　　※　鮑＝アワビです

これまで、マナーのＡＢＣの　コミを呼んで　来られた方なら、
ハァ　成る程と　お感じに　なった方も居られるかも　知れませんネ

そう〜日本の神様は　生臭物、正に　酒の肴の様な物が　お好きなのです。
どうやら、神様は鮑が　大好きなご様子　だから、ご縁を　永く続けて行きたい　事には、
永〜〜く伸ばした鮑を　添えるのです。此れが熨斗の事です。熨斗の後に、鮑の言葉が　隠れています　　　です〜(^_^)v

と・・・言う事は、決して　病気お見舞いや　弔辞の物には　付けては　いけませんし〜
水産加工品や　生もの（鯛や海老）の贈り物には　付けません　←　既に生臭いから〜ネ





続いては　【水引】　に付いてです。

水引って知っていますか？？？？
金封紙の上に　結んである　色の付いた　紙縒りの事です。
色も　色々ですが、お目出度い事には　赤白です。

此方についても　前のコミに　何故　赤白なのか？　弔辞では　何故　黒白なのかに　付いての説明が　若宮さんの禰宜さん　　私のミク友の「冠太夫さん」の説明が　ありますので、ご参照下さい。

そして　結び方は、｛結び切り｝です。
　　　　　　　　　　　　↑
　　一度きりの贈答に　使います。解けない・引けば引くほど堅くなる。　　だからです〜

と・・・言う事で、結婚のお祝いは　

　紅白の水引　結び切りで、熨斗の付いた金封紙　が基本に成ります　

表書きは、　　「結婚御祝」　「寿」　「祝御結婚」　とします。





【披露宴に出席する場合の　御祝い金の相場】


勤務先の同僚の場合？・・・年代に関係無くだいたい２〜３万円

部下？　　　　　　　・・・３０代まで２〜３万円・４０代、３万円

取引先？　　　　　　・・・３０代まで３万円・４０代以上３〜５万円

兄弟姉妹　　　　　　・・・２０代５万円・３０代以上５万以上〜いくらでも（１０万位かな！！）

甥・姪　　　　　　　・・・２０代は要りません・３０代、３万〜５万円・４０代以上５万以上〜上記

いとこ　　　　　　　・・・２０代２〜３万円・３０代３〜５万円・４０代以上３〜５万円

友人・知人　　　　　・・・２０〜３０代２〜３万円・４０代以上３万円

友人・知人の家族　　・・・４０代以上３万円　です。


尚

５万円以上の御祝いは〜

三点飾り、片木盆（お鏡餅を乗せる　白木の台の様な物）に乗せて　←　結納屋さんやデパートの婚礼用品売り場にあります

５万円まで〜
細工物の水引　のし付き

３万円まで〜
金＆銀　

１万円魔で〜
紅＆白　


あくまでも、相場ですので・・・・その点ご理解下さいマシ〜〜〜(^_^)/~　
それと、『西高・東低』　と言われ　関西の方が　派手に成る場合が　多いですが、地方に　なれば成る程　金額のかさむ　地域が　多く成りますので、
分からない時は　勝手にしないで、親戚の年長者等に　相談するように　注意が必要でしょう。
又　知人等の場合は　相場を参考に　色を付けるなり、
プレゼントの　品物や　旅行の　お小遣い等として　別の金封紙に包んで　数万円を　渡すのも　良いかと思います