昨年12月に兵役前ラストと謳ったコンサート「SHINHWA JAPAN TOUR 2007‘SHINHWA FOREVER’」を成功させ、3公演で4万人を魅了した韓国のスーパーグループ神話(シンファ)。今年3月にはデビュー10周年目を迎え、今なお走り続ける神話メンバーの中でも、「カリスマ」との呼び声高いMことイ・ミヌが今月10日と11日の2日間に渡り、東京国際フォーラムで日本単独コンサート「EXPLORE M〜2008 M style Japan Live〜」を開催。両日合わせておよそ8,000人が“M style”に狂い、そして熱く酔いしれた。 M(ミヌ)が日本で単独コンサートをするのは、昨年の3月に続いてこれが2回目。今回は、昨年韓国でリリースした3集ソロ・アルバム「EXPLORE M」を引っさげてのコンサートとなった。今月6日には、同アルバムの日本盤も発売され、「カリスマ」の人気はとどまるところを知らない。
ステージ上段のせりからMが登場し、「What’s up Tokyo? Are you ready? OK! Let’s go!」と叫ぶと、国際フォーラムの天井をつきやぶらんばかりの大歓声と悲鳴があがり一気にヒートアップ!スクリーンに映し出された「M」のタイトルを背に、「Showdown」で一気にエンジンをかける。ステージに時折吹き上げるたいまつの炎よりももっともっと熱い「灼熱のステージ」が幕を開けた。 オレンジに染まった客席に「叫んでみろ!」と叫べば、湧き上がる歓声と力強く揺れるペンライト。続けて、ダンサーを従え「Punch」「THE “M” style」で歌い踊り熱いステージで魅せるM。エレキギターをかき鳴らしたり、バック・ダンサーたちに抱えられ遊泳するかのようなダンス・パフォーマンスに絶叫が飛ぶ。「一緒にダンス!」「Say yeah!」「Say Oh!」と煽るMに応える客席。パフォーマーとオーディエンスの寸分違わぬ呼吸。目の前で繰り広げられる、日常から切り離された空間にのまれてしまいそうな錯覚さえおぼえた。
“神話のミヌ”の後は、バックステージで着替えるMの姿(ミラー越し)がスクリーンに映し出され、客席から黄色い悲鳴が上がり大興奮。熱い(暑い)会場がさらに熱くなった。 カメラにキスをしたり、「やめてー!」「ダメー!」と裸の上半身を隠してみたり、とMらしいエロカワイイ煽りに、黄色い絶叫が飛ぶ。着替えながら「こんにちは、ドンワンです。愛してます」と、ドンワンの口調を真似ると、今度は大爆笑。 そして、映像越しに促されたカウントダウンで赤い上下に着替えたMが登場し、アダルトな雰囲気をまといながら「Just one night」と、女性ダンサーとの絡みが悩ましげな「Let Me Love You」を、そしてサックスのソロで始まり、街灯の下で「AM 07:05」を、黒いコートに帽子を被ったMが男の色気を撒き散らしながら歌い上げた。赤いバックライトに照らされながら、ステージ下から吹き上げる風に、羽織ったコートが揺らめき、チラリとはだけた部分から素肌が見えると、このセクシーなMに、みな大・大・大興奮。耳をつんざくような悲鳴が…。
「コンサートを死ぬまでやりたいです。それだけステージ、歌、ファンを愛しています。僕はいつも変わらず皆さんのプレゼントになりたいです。そして神話は永遠に、皆さんを愛します。神話の未来は、神話を愛し、皆さんを愛し、歌を愛し、そして、いつも一緒にいるこの瞬間を愛することです。 いつになるかわかりませんが、神話、そしてMが日本でまたコンサートができるよう、皆さんのたくさんの愛と応援を惜しみなく僕らにくれるなら、神話はまた来ます。僕もまた帰ってきます。約束します。待っていてくれますよね?皆さんを信じますから。本当に心から感謝します。(略)何よりも、いつも皆さんのことを守ります。皆さんが本当のファンであり、本当に音楽を愛する人たちです。 韓国人も日本人も関係ありません。ただ、皆さんのことを守りますから…。 愛する人たちに聞いてほしい曲です。待っていてくれますね?また戻ってきます」。 Mを、神話を、心から愛するファンへメッセージを贈ると「Last First Kiss」を歌った。会場にマイクを向けると大合唱で応える客席に、Mはファンの愛情を感じたのではないだろうか。途中、アカペラでしっとりと歌い、最後には「アイシテルヨ」とささやき、大きく手を振りながらMはステージを後に。
すぐに沸き起こる「イ・ミヌ」コールに応え、しばらくすると「Say yeah! Say HO HO!」と再びエンジンをかけるM。そしてついにステージ上段から登場すると、タンクトップを引き裂くも…失敗!「カリスマが失敗を?!」と、少し動揺しつつもライブならではのハプニングに会場は沸いていた。Mは苦笑いながらもなんとか引き裂くと、マイクを持つ手に破いたタンクを巻きつけ、熱いパフォーマンスを魅せて盛り上げ、会場の熱は最高潮に。 ダンサーとバンド紹介でまたまた盛り上がると、シェリル・リンの「Got To Be Real」をイントロにし、ソウル・ミュージックにアレンジした「Punch」を披露。なつかしのディスコサウンドに、自然と身体がリズムをとるようで、誰もが汗をキラキラさせながら踊っていた。最後に、ジャスティン・ティンバーレイクの「Sexy Back」で狂ったように弾けると、熱狂興奮さめやらぬままコンサートは終了。 「サヨナラ」「皆さん、アイシテルヨ」「Thank you Japan!」と叫び、最高の笑顔を見せながらハートマークを作るとMはステージを去った。
<EXPLORE M〜2008 M style Japan Live〜 国際フォーラム11日セットリスト> 1. Showdown 2. Punch 3. The “M” Style 4. One in a Million 5. 蜃気楼 6. L.O.V.E. 7. Boy Friend 8. Pretty Woman 9. My Child 10. I Pray 4 U 11. Just One Night 12. Let Me Love You 13. AM 07:05 14. La Noche Bonita 15. Jazz café 16. Play My Song 17. Like A Star/コリーヌ・ベイリー・レイ 18. One Last Cry 19. 雨よ 20. Bump!!! 21. Last First Kiss <アンコール> 22. Battle(Jump! Jump!) 23. Punch(Remix) 24. Sexy Back(11日のみ)