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腎臓移植についてコミュのベルギーで腎臓移植手術

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 こんにちは。ベルギー在住の景子です。
 夫(32歳・アルポート症候群から腎不全)が今日、ドナーとなる母親と一緒に入院しました。手術は明朝です。こんな小さなベルギーに、日本人は6000人も住んでいるとか。今後、ここで移植手術を受けられる方もいらっしゃるかと思い、新規にトピックを立てさせていただきました。どうか皆様、手術の成功を祈ってください〜。

 手術前の流れ

10月29日(水)朝より免疫抑制剤(プログラフ5mg)の服用開始。
        まもなく、頭ぐるぐる感と吐き気に襲われる。
        夜に吐き気は少し収まるが、今度は腹痛に苦しんで眠れず。

10月30日(木)朝8時半にSt.LUC病院に入院。10時半に麻酔科
        医が病室を訪問するはずだったが来ず。昼ごはんも来ず。
        さすが、ベルギー。フランス人の義母、ぶち切れでクレーム
        を言い続け、13時半に冷え切った昼食ゲット。麻酔医は
        夕方に来たとか。プログラフは夜のぶんを5mgから4mgに
        減らして飲むことになったとか。でも、夜8時前になっても
        薬が届かず。また忘れられてるのか?

    金曜日はいよいよ手術だ。今夜は眠れますように・・。
        
           

コメント(18)

入院初日(手術前日)のお昼ご飯。

  ポワロネギのスープ
  鶏肉といろいろ野菜のパスタ
  オレンジ1個
  水
  コーヒー

 夜はタルティーヌ(薄切り食パンにサラダとハム)だったとか。それって、日本人にとっては朝ごはんメニューですやん。私がベルギーで二人目を出産したときと、同じような食事内容です。現在、午後9時半。そろそろ、ひもじくなってるんでは・・。 今夜の12時から絶食です。

 2枚目の写真は病室の窓からの景色。面白くありません・・・まぁ、窓があるだけマシなのか。外は寒いです〜、10度を切ってます〜。
景子さん

おはようございます。
そちらはもうそろそろお休みの時間でしょうか?

あけて、金曜日にはいよいよ移植なんですね。

今晩は不安と希望が入り混じった気持ちで中々寝付けないかもしれませんが、
明日は長い一日になりますから、なるべくゆっくり休んでくださいね。

移植は手術そのものはそう難しいものではなく、
ほぼ100%うまくいく手術ですから、リラックスして
ご主人のおかえりをまっていてください!

手術とその後の安定を日本から祈っています。
とーるさん

 励ましの言葉、ありがとうございます。今朝会ったとき、ゆっくり眠れたおかげで元気そうだった夫。今、手術を受けているところです。ドナーのお義母さんのほうはサクッと終了した感じ。彼もきっと大丈夫でしょう。目が覚めたら報告させていただきますね。さて、病院に戻ります(というか、追い出されたに近いが・・・)。ではでは!
順調に手術進んでいるんですねexclamation
ご主人さんが終わるまで、もう少しですね。
報告お待ちしておりますわーい(嬉しい顔)
あゆりんさん

 初めまして。そして、ただいま〜♪
上の書き込みをした後、ひたすら携帯電話を見つめながら病院で待つこと数時間。看護士さんからの連絡がない〜、まさか手術が長引いているとか??不安がつのる中、やっと午後6時に眠りから覚めた夫と再会しました。蝋細工のように真っ白な顔と腕でしたが『疲れてて、ごめんねぇ・・・眠い〜』としゃべってました。すごい〜、しゃべってる〜〜〜〜、感動・・・。

 手術、成功です!!

  ありがとうございました!!
手術成功おめでとうございます。

ご主人にとっては、これから約1週間が辛い時期だと思います。

傷もそうですが、寝たままだと、背中や腰が痛くて・・・泣き顔

僕はここぞとばかりに、妻や看護士さんに色々甘えてしまいましたあせあせ

でも、きっと良くなりますこのコミュの皆さんが良くなっているようにウインク

術後ですが、僕の入院してた病院では、尿管が入ってる間は、1時間おきに
看護師が尿量を確認に来てましたよ。
景子さん   
はじめまして。

手術無事終了おめでとうございますわーい(嬉しい顔)

あとは、これから、拒絶や寝たきりの腰の痛み、トイレ、などなど色々たらーっ(汗)との戦いですね。

ベルギーはのんびり文化なんですね


あせあせ(飛び散る汗)
景子さん
ご挨拶遅くなりましたが初めましてexclamationそしておめでとうございますほっとした顔
私は海外に行った事がないので、習慣の違いに驚きながら読ませて頂いております。
日本ではアレルギーなどで、一年中マスクしている人がいるのに、すごい違いですねexclamation怪しまれないといいですねあせあせ
 手術翌日の今日の様子。

 前夜6時に一般病棟に戻ったものの、疲れてすぐにぐっすり。夜中の2時に目が覚めて、少し退屈気味。痛みはさほどなし。

 午前6時、便意をもよおして看護婦さんを呼ぶ。『じゃぁ、歩いてトイレに行きましょう♪』と言われ、びっくり。でも、手伝ってもらってトイレにたどり着く。思ったより動けるし、そんなに辛くない。が・・看護婦さんの視線が気になって、出るものもひっこんでしまったそうな。

 午後8時以降、午前中はずっと検査で大忙し。手術前に7ぐらいあったクレアチニンは、3ぐらいに減った。尿も6リットル(!)出たそうです。あと、30分ぐらいかかる腎臓の詳しい写真(なんのことでしょう??)を撮ってもらい、とても良好!と医師に言われ嬉しかったとか。

 体重を測ったら、なんと45キロしかなかった(身長は172センチ)。手術前日に体重を聞かれて『55キロ』と答えたのだけれど、もしかしたら50キロぐらいしかなかったのかも。手術2日前にプログラフ服用後は胃痙攣なみの腹痛と頭ぐるぐる不快感に襲われたのは、量が多すぎたのかもしれません。その後、プログラフは3.5ミリグラムに減らされました。

 手術直後は彩色してない蝋人形のごとく肌が真っ白だった夫。今日はピンク色のほっぺに戻り、笑顔で会話を交わすことができました。でも、視界で私が動くと酔うらしい。ドナーの義母も元気ですが、空腹と戦っております。夕方、おやつにビスコット(小型薄切りトーストを乾かしたやつ)をもらえて嬉しそうでした。

 さて、明日から見舞い客がどっと押し寄せます。家族以外の面会は火曜日からと言われてましたが、どうもこっちの『家族』とは三親等ぐらいまでを意味するらしい。叔父・叔母・従兄弟・甥姪を合わせると、フランス北部とベルギーだけで50人ぐらいいるんですけど・・・もう、これで退屈なんて言ってられませんね。疲れすぎないといいけれど。
>チャオさん

 ありがとうございます。今日の主人はびっくりするほど元気で、嬉しくなってしまいました。

 皆さんがお書きになっている術後1週間の激痛ですが、赤子時代から鎮痛剤&薬漬けになっているベルギー人に耐えられるわけがない、出産すら無痛分娩が普通だもんなーと思っていたら、やっぱり痛み止めをばんばん使ってます。点滴に加え、痛いな〜と思ったときに手元にあるボタンを押すと、別の点滴袋(?)から麻酔がシュッと出る仕組み。

 そう、ベルギー人はのんびりというか・・・彼らにはベルギー時間というものが流れています。義母の手術は7時からと聞いていましたが、やっぱり7時半になりました。

 日常生活で『2分だけ待って!』という表現をよく使うのですが、これはたいてい20分を意味します。午後7時開始のホームパーティに招待されても、実際に他の人が来るのは8時以降。友達が『○○時に遊びに行くね!』と言っても、くるのはたいてい約束の2時間後。そのお友達さんがナンパされたベルギー人、ちゃんと時間通りに待ち合わせ場所にいらしたのかしら。。
>さざ波ライダーさん

 おかげさまで、今のところはパーフェクト。順調に快復しています。体重が45キロまで減っていたのには驚きました。『いつか60キロになったら洋服を買おう!』と夫婦で楽しみにしていたのに、ますます目標が遠くなっていく〜。食べられるようになったら戻るのでしょうか。

 これから1週間が辛いんですね。動けないことに関しては、すでに義母がかなり辛そう。いつも忙しく動いていた人なので、日中に1時間以上じっとしているなんてイライラするんでしょうねぇ。そんな義母を見て看護婦さんが『動きたかったら、動いていいんですよ♪』と言ってくださったんですが、いやまだ自力では・・。
>ナルトさん

 はじめまして。
 今日は夫の元気そうな顔を見ることができ、ほっと一安心です。あとは、やはり拒絶が怖いですね。せっかくママにもらった腎臓、どうか定着してくれますように。

 ベルギーはのんびりですね〜。免疫抑制剤のプログラフを飲む時間も、夫は主治医に言われたとおり『食事の1時間前に飲む、そして飲んだあとは3時間食べない』を前提に飲む時間を計算しているんですが、看護士さんによっては『そんなにきっちりしなくてもいいんじゃないの〜?』と。手術当日の朝も、採血の人が約束の時間に来ない・・・1時間待っても、2時間待っても来ない・・朝7時に服用予定のプログラフは採血前に飲めないからとってあるけどいいのか?結局、採血に来たのは10時半。『え、服用の時間?たいしたことないわよ☆』と軽く言われました。いいーーんですか、これで!?主治医に聞きたくても、休暇に出てていないし〜。
>あゆりんさん

 こちらの医療全般で『ラクそうで、いいかも?』と思えるのは、あんまり痛くないってことでしょうか。出産はもちろん無痛分娩、歯の治療も麻酔ばんばん使います。麻酔の注射をするのに痛くないように、まずそこに麻酔スプレーもしますし。経口摂取の薬も、ほとんどが甘くて美味しいシロップ。大人がシロップですよ〜。しかも、かなり美味しいんです〜。

 ってことで、ベルギー人は(フランス人も)痛みには弱い。我慢したくない、で鎮痛剤をばんばん使ってます。いいのかな・・・まぁ、大丈夫なんでしょう、きっと。。

 そうそう、マスクもなく、手洗いの習慣もあまりありませんが、もうひとつ!なんと、ガラガラうがいの習慣もありません。もちろんイソジンの使い方も知りません。日本の病院で『これを使ってうがいをしなさい』と言われた夫、私が指摘するまでの数日間、イソジンを原液のまま口に入れてました。おえ〜〜〜〜。
遅くなりましたが、
ご主人のオペの成功おめでとうございます!

オペ後も安定されてるようで何よりです。

ベルギーだと日本と違うこともたくさんありますね。

またご報告いただけると、参考にもなりますし、
景子さんの楽しい文体で楽しませていただきます!
景子さん

こんばんは。

異文化の中での移植に関して、興味深々で拝見させていただいてます。

ご主人、体重が相当減ったようですね。(5kg以上ですよね?)
おそらく気分的にも大変でしょう。
でも、僕も手術後、

「おしっこが出るようになると体重はドライウェイトを割り込んでくるよ」

と主治医から言われてました。

結果、ドライウェイト58kgから一時期56kgまで減りました。

退院するときは、約57.5kgで、その体重を目安に生活してね。とも言われました。食べ過ぎて太ってしまう事はよくないそうです。

1週間経ちますが、現在58kg行ったり来たりです。


麻酔ですが、術後5日間は背中のチューブから自分で麻酔をプッシュしまくりでした。
主治医の先生は「我慢しないでプッシュしまくっていいよ」と言ってくれたので、プッシュしまくってましたが、あまり効かなくて、痛くて辛かったのを覚えてます。

手術して4日程経ったのかな?

これからきっとどんどん良くなっていくと思いますようれしい顔
景子さん

確か今日が手術からちょうど1ヶ月経過だと思います。
その後、旦那さまのご様子はどうでしょうか?

落ち着いてmixiを見る時間が出来ましたらお返事くださいませ。

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