○orz 最も彼女について語るべき事はあまりにも少ない。ここまで読まれた読者の方なら、大半が彼女のパンツについて知っている事だろう。いや、これは決して読者諸氏が北条沙都子につきまとうストーカーであるといったことではないが。 我々は北条沙都子のパンツについて、何ら小難しい理屈をこねる必要はないのだ。ただ一度、彼女の立ち絵を見れば、最早その事について語るべき事は、ただ一言しかない。 すじ。 そう、彼女はすじである。 She is a Suji. これ以上に語るべき事はないが、蛇足として付け足すならば、つまりは祟殺し編である。かの話中において、クライマックスの寸前である、前原圭一の最後の北条宅訪問。そして、我々は確かに目にしたのだ。北条沙都子の全裸を。 口にするのも馬鹿らしいことではあるが、全裸である以上、もちろんパンツなどはいてない。これにより雛見沢のパンツはいてない人口は一挙に二倍、全二名と相成ったわけである。ちなみにこの北条沙都子、この後にバスタオルは巻くが、決してパンツははいていない。まさしく生粋のパンツはいてないである。 さて、そろそろ最初にこの説を聞いたとき「何をバカな」と思われていた方も、少し焦りを感じ始めてきた事であるだろう。しかし我々の追及の手はまだまだ休まることはない。雛見沢にパンツが存在するかどうか、全てを明らかにすることこそが我々の使命であるからだ。