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「いのちの風」通信コミュの?母の墓を作る

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いのちの風 ?464―その4 
4月11日(火)発信 大圓(だいえん)


今回のテーマ 

大阪駅前清掃4年目/第100回目カレーの炊き出し/竜助さんの葬式/母の墓を作る

(そのから3の続き)


母の墓本が売れたらできるんや


帰りに知人と顔を会わしました。 彼は竜助さんの本を出版する準備をしていたのです! 

亡くなる前にはどこの書店も見向きもしなかったが、彼が亡くなったので多くの書店から引き合いがきているという。 帰りにその出版社の社長たちと喫茶店で話しをしました。 その出版社は前にホームレス詩人のツネコさん(阪急のガード下で詩集を売っていたお婆さん)の本も出していて、釜が崎で彼女の葬式があった時には私と彼は同席していたのです。 奇遇でした。 

ホームレス歌人ツネコさん
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AC%E3%82%B9%E6%AD%8C%E4%BA%BA%E3%83%84%E3%83%8D%E3%82%B3&ei=UTF-8&fr=top_v2&x=wrt&meta=vc%3D



紳助さんが暴行事件で世間から非難されていた時に、竜助さんは彼に対して心温まるコメントを書いていた。 また紳助さんを「師匠」と思っていたと皆にしゃべっていたとのこと。 自分は落ちぶれて世間から冷たくされながら生きている。 彼の相棒は飛ぶ鳥を落とす勢い。 それでもひがむことなくいつも心の中で応援していた、いじらしい心の持ち主でした。 

また竜助さんは、お笑いイベントを町おこしに各地で行う計画を立てていたらしいです。 各地域の祭りなどに芸人たちと出向いてイベントを行い、笑いを提供することで地域の人たちに活力を与えたい、と話していたという。 かつての漫才仲間らベテラン、中堅漫才師らと再び手を組むことも考えていたようだ。  



彼が待ち望んでいたエッセー本には「人生って素晴らしい」「生きていてよかった」などと書かれ、竜助さんが描いたイラストも掲載。 彼の遺作「HOW TO 竜助 一語一会〜人生って素晴らしい!〜」。 

皆さんぜひ彼の遺作を買ってあげてください。 そしてこの本が売れたら印税で苦労をかけた「母の墓を作るつもりだ」と生前に言っていたという。 自分が死ぬことで本が売れて、やっと親孝行ができるのです。  


竜助さんの人生語録の本の内容と、
出版元・エンタイトル出版の編集長が竜助さんについて書いたブログ 
http://entitle.jp/

 
私の妻の実家に来てくれた時にも謙虚なその姿に彼を見直した思い出がありました。 食うのもしんどい時に、私の妻ばかりでなく多くの病気の人々を救おうと、気功師として西走東奔してくれていた。 そしてこの世を去る前の夢は「町おこし」。 

最後まで人のため世のために生き抜いた人だった。 彼は苦しい人生をわざわざ選んで生まれてきた立派な魂だったのだ、と確信しています。 竜助さんのご冥福を心からお祈りいたします。



人はいつかはこの世を去ります。 その自覚があるかないかで、人生が変わると思います。 死ねば眼の前のもの全ては私の手からこぼれ落ちる。 棺おけには持って入れない。 その思いが常にあれば物への執着はなくなって、心は自由になれるのですけどね。 

私も言うばかりで。 しかしいつまでも元気で生きているとは思わなくなったのは事実です。 特別に豪勢な葬式も望まない。 残されたものが満足できる葬儀であればいい。 どんな罪悪人でも仏さまがすくい取りに来ていただけると思っていますから。



竜助さんと同じで、つらい試練を自ら望んでこの世に生まれてきた、すばらしい魂をもっておられる方が多くこの世におられます。 できれば、死んだ後にこの世に残せる遺産は、人の心に感動として残せるものであってほしい。 竜助さんはそれを残した。 きっと神さまの元で「ようやってきた」ときっと褒められています。 私もそんな人生を歩みたいです。

(終)


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