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「いのちの風」通信コミュの?車で寝袋配り

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いのちの風 ?485―その1 
10月18日(水)発信 大圓(だいえん)


「いのちの風」縁の花・支縁サイト (更新して?484までのバックナンバー掲載を
していただきました)
http://www.geocities.jp/ennohana/en20isiguroyosihiko.htm 


今回のテーマ 

車で寝袋配り/腸炎/事件の顛末/全て意味がある/まさかの坂/苦難と希望



いつもありがとうございます。 明日19日 18時半から應典院「いのちと出会う会」 『釜が崎からフィリピンを仰ぎ見る』です。 予約少なくご参加をお願いいたします。


やるせない駅の路上が天国とは


先週の金曜日に今年初めて車で寝袋配りへ行ってきました。 日本橋電器商店街で毎週金曜の夜9時に韓国のキリスト教会が車で、でかいおにぎりと味噌汁の炊き出しを運んできてくれるのです。 炊き出しに並ぶ人は30人ほど。 毎年私たちはその並んでいる野宿のオッチャンたちに一気に配ってから他の地域で路上で寝ている人々へ直接配っています。  

しかし先日は並んでいる人がいなかった。 聞くと最近は2週間に1回となっているらしい。 しかしこの日私たちが寝袋配りに来るという情報は伝わっていました。 それもそのはず、しばらくしたら大阪駅前で掃除を一緒にしているオッチャンがやってきた。 彼から伝わったのか。 ここでは寝ていないが近所に用事があって来た、という。 

そして9時過ぎには10人ほどが集りました。 9時10分過ぎて炊き出しの車が来なかったら解散となるらしい。 しかし今晩もラッキーなことに車は来てくれました。 そして私たちもここで多くの人に寝袋を配ったのでした。 



その後、そばのチンチン電車の阪堺電車・恵比寿町駅でも配りました。 まだこの小さな駅は営業中なので、みんな裏側の道の歩道に寝たり座ったりしていました。 駅構内は便所も水もあり、人が横を通って蹴飛ばされる恐怖から逃れられる天国です。 駅の電気が消えて構内へ入って寝るのを皆は待っているのです。 先日は30人近くもいました。 

白髪の老女も1人。 やはり精神が病んでいるのか、寝袋はいらないと言う。 早く凍死でもしてこの世から去って行きたいのか。 老女を見るとやりきれなくなります。
    


そして次に日本橋商店へ戻って道路の左右のアーケードの下で、ダンボールにくるまって寝ている人々へ順番に2人で30個ほどを配って行きました。 往復して1、5キロの間を車を少しずつ移動させながら、寝袋を両手に10個持って運ぶのです。 「もらえるんですか。 やあ、ありがたい」と初めての経験の人なのか、感謝される言葉がいつもうれしい。

この時に気づいたのですが、どうも目がショボショボする。 ドライアイでしょうか。 暗いところと明るい電灯が混ざった風景を見ていると目の焦点が定まらず、ぼやけて見えてしまい、つらい。 軽い老眼なので読書する時にはメガネをかけていますが、屋内や暗いところではこのようなことは起こっていません。 昨年は寒風のなかでこのようなめまいがあって、目が乾燥してしまったのかと思いました。 しかし今回は寒くもなっていない初期の時から起こったので原因は他にあるようです。
 


この日は体調が今ひとつ。 軽い食中毒か? 胃が重く、トイレにもしょっちゅう行っていて、下痢になりそうな気分がずっと続いていました。 夜には問題は起こらなかったのですが、しんどいからと言ってやめる訳にはいかない。 営業の仕事と同じで少々のことでは休めない。 お客さん(野宿者)が待っていてくれているのですから。


そして最後はいつもの山王商店街へ向かう。 すでに釜が崎の木曜夜回りのグループへ、寝袋を木曜日に100個送っていました。 それを配っていただいているようで、すでに寝袋で寝ている人もいました。 しかしダンボール1枚を路上に敷いて寝ている人もいる。 結局この商店街と周辺の商店街を歩き回って20個ほどを配りました。 全部で約80の配布。


(その2へ続く)

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