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「起業の天国と地獄」無料相談室コミュの情報起業家を目指す皆さんへ

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ほかの起業家向けコミュニティで、私が書いたコメントの中から、特に反響の多かった話の内容を掲載します。

それは、「情報起業家」についてのコメントです。

みなさんの中には、この情報起業家という言葉に興味を持たれていたり、実際に情報起業家として独立を考えられている人もいるかと思います。
私なりに情報起業家について「分析」「実践」した結果についてお伝えします。

そのコミュニティでの質問はこういうものでした。

「最近、情報起業家という言葉を耳にすることが多いのですが、自分なりにホームページで調べたり、本を読んでみたりしたのですが、いまひとつよく分かりません。私には、まどろっこしい方法のように感じるのですが、こんなやり方で実際に商売できるのでしょうか。どなたかご存知の方は教えてください。」

その質問に対する私の答えをそのまま掲載します。



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私は情報起業家ではありませんが、仕事がら彼らのビジネスモデルを研究したことがあります。

情報起業家の「商品」は自分自身であるため、一般に認知させる必要があります。
信用力のない「個人」を商品として売るために、さまざまな手法をとります。
著作物、メールマガジン、ブログ、ホームページ等を利用して、まず顧客との心理的壁を取り除いていきます。

ここで使われる戦略が、ダイレクトマーケティングと呼ばれる手法です。
これは、米国で15年位前に開発された顧客獲得方法です。
ツーステップセールスをかけることにより、顧客に営業色を感じさせることなく、購買へと誘導すると言うものです。
ばんさんが回りくどく感じられたのは、そのせいだと思います。

私も一部のクライアントにこの方法を実践させたのですが、確かに一時的には効果はあります。
「自分自身」が商品であるため、仕入れコストがかかりませんし、集客もネット上で出来ますから、販促コストも少額ですみます。
ポイントは、顧客を購買まで誘導するシステムを作ることと、誘導できるだけの文章を作成すると言うことです。

しかし、この戦略には大きな欠点がひとつあります。
商品が自分自身であるため、商売において最も大切な「商品」そのものの付加価値に限界があると言うことです。

長年の経験と実績に裏打ちされたコンテンツがあるならともかく、ほとんどの人はそこまでには達していません。
買う方は素人ですから、それでいいのかもしれませんが、当然長続きしません。
それでは売り手は困りますから、手を変え品を変え、顧客に対しアップセルやクロスセルをかけていきます。
結果的にどうなるかは、米国のダイレクトマーケティングがその後どういう変遷をたどったかを調べればお分かりになられると思います。

ここでは割愛しますが、この方法が成功のセオリーではないことだけは確かです。
逆に、私が心配するのは、安易に、情報起業家というスタイルをとれば成功すると勘違いしている人たちが増えていると言うことです。
彼らにしてみれば、簡単に起業できますし、お金も余りかかりません。絶好の起業方法だと言えます。

しかし、簡単に起業できるということと、長年にわたり収益を上げ続けることの出来る企業を作ると言うことは別問題です。

起業はそんなに甘いものではありません。
そのことを皆さんに分かってほしいのです。

参考になりましたでしょうか?

確かに、ダイレクトマーケティングの手法は一時的に効果があります。
私共でも、この方法に改良を加えることで、クライアントの売り上げを2倍以上に出来たケースもあります。
しかし、一番大事なのは「成功のセオリー」などと盲信せず、あらゆる方面から情報を入手し、常に研究し続けることによって、自分の会社に合ったビジネスモデルを確立することではないでしょうか。

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この文章をお読みになって、私が情報起業家というものを否定的に捕らえていると感じる方もいらっしゃると思いますが、決してそうではありません。
私は「この方法で起業すれば成功する」という安易な発想で、独立することを懸念しているだけです。

このビジネスモデルには、経営資源の少ない起業家にとって、「応用」「改良」を加えさえすれば、自らのビジネスを発展させることの出来る重要なヒントが隠されています。
その具体的な活用方法については、ここでは述べませんが、起業家として独立したからには、常にこうした新しいビジネスモデルについて研究し、自らの事業に応用できるかどうかを「実践」「検証」していく姿勢が求められます。

「常に変化の先頭に立つ」という姿勢は、経営者として成功する重要な資質の一つなのです。

コメント(10)

はじめまして
本日から参加させていただいたモモと申します。
よろしくお願いします。

現在起業したいと考えているのですが、情報起業家と言うのは
すごく魅力的に感じました。

すぐに儲かる・在宅でOK・一日2時間の労力等本当に魅力あふれる言葉があふれています。
ノウハウもかなり購入してしまいました。

しかし・・・最近私には向いていないのかも?なんて感じています。

ある本に魔法の杖はないことを認めることが成功への近道だと書いてありましたが本当にそのとうりだと実感しています。

起業したい・・・と思いつづけていますが何から手をつけていいのか分からず、情けないことに足ふみ状態です。

そんな時このコミュニティーを見つけました。
これも何かの縁だと思いますのでこれからもよろしくお願い致します。
モモさんの様に、ある程度の起業イメージはもっていても、具体的に何から手をつけて良いのか分からない方は、たくさんいらっしゃると思います。

私の経験からですが、起業の「成功」「失敗」は、起業前の準備と起業後三年間の経営内容にかかっていると思います。
統計上、起業後三年以内に倒産する確率は、60%を超えています。
これは、法人のみの数字であり、個人事業主も含めると、8割近い起業家が廃業へと追い込まれているのです。

しかし、逆の見方をすれば、最初の三年間を方法を間違えることなくクリアすれば、道は開けるということです。

モモさんの場合は、具体的にどんな「サービス」を顧客に提供しているのか分からないので、具体的な回答が出来ません。

一般論を書いても良いのですが、無料相談室ではできるだけ相談者の実態に合った、具体的な指導をしていきたいと考えておりますので、一般論を述べることは、私の気持ちにそぐわないことになってしまいます。

プロフィールを拝見する限りでは「独自性」のあるモノの様な気がします。
自分が売ろうとしているサービスの「機能性」をより深く検証し、それに合ったマーケティング戦略が出来れば、商売として成り立つかもしれません。

真剣に起業を考えているのであれば、相談はお受けしますので、こちらのコミュニティに書き込んでください。
もし、その内容がコミュニティに書き辛いものであれば、私に直接、「メッセージ」もしくは「電話」を下されば、返答させていただきます。

但し、以前から言っていることですが、「ちょっと聞いてみたい」レベルの相談であれば、お互い時間の無駄になりますので、連絡はご遠慮下さい。
話の途中で、「これは本気ではないな」と感じましたら、お話は切り上げさせていただきます。

「本気」の相談であれば、連絡お待ちしております。
のんたさん

早速の書き込みありがとうございます。
現在どのようなマーケットなら自分でも楽しみそして続けられるのかを模索しています。

そのなかの1つでクルーズの口コミサイトを制作している最中です。

アメリカのhttp://www.cruise-addicts.com/
このようなサイトを日本人向けに出来たらと考えています。

アメリカではクルーズのマーケットが確立していますが日本ではまだまだです。
しかしクルーズ人口は確実に増えていることを乗船中に実感していました。
どう思われますか?

いままでの経験から人に喜んでもらえ、自分も楽しめ、長く続けられるそんな起業がしたいのです。
もちろん収入もたくさん欲しいです!

絶対に成功したい!その思いは真剣です。
フィリピンのセブ島で1度インターネットカフェをはじめたことが
あるのですが、色々な事情がありうまくいきませんでした。
>起業後三年以内に倒産する確率は、60%を超えています
身にしみています。

>自分が売ろうとしているサービスの「機能性」をより深く検証し、それに合ったマーケティング戦略が出来れば、商売として成り立つかもしれません。

どの分野でどのようにアプローチ、マーケティング戦略をしていけばいいのでしょうか?
すみません。

自分の書いたものを見てなんて他力本願なんだ・・・とちょっと反省しました。

こんな私ですが今後ともよろしくお願い致します。
はじめまして。本日参加させていただきました。
これからよろしくお願いいたします。

モモさんの書き込みとのんたさんのおっしゃる「情報起業家」について、
所感を一言(では終わらないと思いますが・・・)


イベント系、IT系ともども、
情報起業家は、最近の日本の流行ではありますね。
そして10年位前に、海外(特にアメリカ)で流行った手法でもありますが。

しかし、長期トレンドに乗れる代物ではないというのは傍目から見ても明らか。
なぜなら「情報」というものはすぐに廃れてしまうからです。

そしてアメリカの時流と大きく違う点が1点。

その情報をほしがる人たちというのが、
残念ながら「日本国内」という狭いマーケットが限られているという点です。
英語で書かれた情報はオーストラリアでもインドでも日本でも売れますが、
日本語で書かれた情報は、せいぜい国内どまりなんです。
ここが、日本語圏と英語圏のマーケットの大きな違いでしょうね。

ただ、一時的に儲けてお金をつかむのには良い方法だと思います。
お金がつかめれば、そこから新しい事業展開を開く可能性が広がりますよね。

そのためにも、モモさんが何か有益な情報を持っていらっしゃるのでしたら、
是非一発世に放ってみてください。

更に情報を蓄積できるタイプのビジネスモデルを考案できれば、
それは立派な「トレンド」になりうるものだとも思います。
(「株」「求人」の情報が、いつまでたっても廃れないのはそのためでしょう)

情報起業家とはいえ、成功している方をみると、
「商材の質と寿命」を見極めたビジネスをうまく仕立て上げられてますよね。
(そしてそういった方々は、同時にたくさんの失敗もしていらっしゃる。成功談を読むよりも、失敗談を読んだ方がためになりますよ。)

ですから、初めは乗せられて人と同じことをしていても、
ある程度資金に余裕ができた時点で独自性を打ち出せるような
企業のポジショニングも必要ではないでしょうか?

そのためには、起業の段階での熟考が必要でしょうけど、
それでも資金が在るのとないのとでは雲泥の差ですよね。

もしくは、利幅は薄くても確実に需要の減らないニーズに乗るというのもいいかもしれません。
一生は持たないけれど、ここ5年くらいは需要がありそう、
という業種はたくさんありますよね?

資金は、
アイディアとやりたいことだけではついてこないと思いますから、
初めのうちは企業の体力がつくまで何でもやっておくことも必要でしょう。


ここからは余談ですが、過去、自分なりに勉強してきて感じることは、
人はお金を儲けたり事業を存続させるための手法やテクニックにはまりやすい、ということです。
そして、そこにはまっている自分がわからないことが多いのも事実。

それは、その類の情報が世の中に溢れているのを見れば一目瞭然ですよね。
そしてのんたさんのおっしゃるとおり、一時的には儲かるのです。

ここで考えること・・・人は、なぜ手法に走るのでしょうか?

それは「安易」だからでしょう。そして「弱さ」につけこまれてしまうからでしょう。
自分が儲けようとして、逆に利用されているのですよ。
この仕組みを考えてはじめた方は、すごい人だと思います。


加えて、世の中に出回っているお金は有限です。
その「お金の流れ」をいかに読み取り、
自分のところへ流れを持ってくるのかが成功の重要なポイントだと思います。

誰もが儲かる方法、成功する方法なんてないんですよね。
シビアな現実ですが。

でも、お金の流れに対する嗅覚とセンスは、
いくらでも磨くことができると思います。
ネタがなければ、コンビニを巡ればいいじゃないですか(w
ネタの宝庫ですよ。


で、経済の流れを見るときに、
私なりによく考えることが3つあります。それは・・・

・時間軸 ・成長曲線と到達点 ・人の流れ

です。

お金は、人が運びます。人の絶対数には叶わないと思います。
そして、「どの場所に」「どんな質の人間が集まるか」を考えれば、
今、どこに人はお金を出すのか?が見えてくると思います。

何も、リアル世界だけではないですよ?
インターネットの世界でも、結局は同じなんです。
人の集まるところには、必ず何か潜んでいますから。

そして、到達点の先に何が待っているのか。
これを見極めることによって備えるべきことが見えてくるはず。

他、サラリーマンや小売業をやっているだけでは見えない、
特殊なお金の流れ方も知っておいて損はないと思います。
例えば、不動産や政治がらみの利権、既得権益など。
補助金、助成金、一時金・・・etc.
「お金の脈」は意外なところに転がっていますから。


マーケティングや、世の中の仕組みは、
勉強すればするほど奥が深く、納得がいきます。

モモさんも是非「逆転の発想」で、
不可能を可能にする得意分野を見つけてみてください!


と、ここまで一気に書ききってしまいましたが・・・

このたびは長々と知った風な口を利いてしまい、大変失礼いたしました。
こちらの書き込みは、モモさんに向けて、というよりも、自分に向けての書き込みに近かったかもしれません(w

不快に感じられたのでしたら、
どうか削除のほう、宜しくお願いいたします。

偉そうに書きましたが、当方まだまだ精進中の身の上ですから、
こちらのコミュニティで色々と勉強させていただきます。

これからも、宜しくお願いいたします。
>Otokitchi さん

色々アドバイスありがとうございます!
>そのためにも、モモさんが何か有益な情報を持っていらっしゃるのでしたら、
是非一発世に放ってみてください。

そうですね!
色々とにかくやって見ます!
有益かどうかは分かりませんがとにかく書いてみます。

今後ともよろしくお願いします。
モモさん、すいません。
与えられている情報だけでは、どの分野にどのようなマーケティング戦略をやればいいかという返答は出来ません。
「クルーズの何を売りたいのか」を具体的にお願いします。
それと、出来ればあなたなりのアプローチの方法を書いて下さい。

それとOtokitchiさん、凄いですね。
IT関係のお仕事で、その方面の知識を相当お持ちであることは、プロフィールから分かりましたが、経営に関してもかなり勉強されておられますね。
コミュ管理者の私としては心強い限りです。
この調子で、どんどん書き込みお願いします。

それから、これは皆さんに注意してもらいたいのですが、例えば今回のOtokitchiさんの書き込み内容について読み流さないようにして下さい。
その言葉や文章の裏にある真の意味について深く考えてみてください。
こうした訓練をすることによって、実践レベルでの応用力が身につきます。
覚えておいて下さい。

それから、モモさんから口コミサイトを製作中だという書き込みがあったので、最新の「口コミマーケティング」について書いてみようと思います。
これは長くなると思いますので、新しいトピックとして述べたいと思います。
>のんたさん

>「クルーズの何を売りたいのか」を具体的にお願いします。
それと、出来ればあなたなりのアプローチの方法を書いて下さい。

そうですよね!
お手数おかけしてすみません。
私なりに整理してみます。

まず最初は母子留学という記事をみて、最近は母子2人で留学してしまうのかーと思ったことです。
そこから色々と調べて見ると、子連れの海外旅行なども人気だということがわかりました。

私自身現在10ヶ月の子供がいますが、出きば一緒に海外旅行に行きたいと考えていたのでこれはいい起業ネタではないか?と考えたのです。

そこでそのような母子留学の方法や口コミサイトを調べてみると
ほとんどの人が自分で学校から宿泊先など全てに関して自分で手配していることがわかりました。

まだ大手が参入していないのです。
しかし旅行会社や留学専門の会社などがすぐに参入してしまうのは
目に見えています。

私には勝ち目がないですよね。
そこで・・・・母子留学に匹敵し、なおかつ私がある程度詳しいもの・・・と考えました。

客船で仕事をしていたとき、日本の場合お客様のほとんどが60代以、しかし休暇で乗船したアメリカの客船は子供連れや家族連れが
多かったことを思い出しました。

ディズニークルーズラインなんてほとんどが小さな子供連れです。

こういった事実は日本ではあまり知られていません。
例えば1ヶ月間アメリカの客船に乗船したとします。
公用語はもちろん英語。様々なカルチャースクールも乗船中は行われていますので、ダンスなどは1ヶ月みっちりやればかなりの腕前になります。
逃げ場がないので英語も上達します。
ステイ先を考えずにすみますし、食事もすべてついてます。
様々な寄航先での体験が子供にはたまらないでしょう。
しかも診療所が船内に必ずあるので子供の急な発熱などでも大丈夫です。

企画段階で例えば子供のためにアメリカの最先端の知育教師を乗船させるとか・・・色々アイデアは出てくると思います。

クルーズ母子留学という観点でのクルーズ手配&教師派遣
母子だけでなく、負け犬族向けにも同じような手配が出来るとおもいます。

なんだか取り留めがなくなってきました。すみません。
ただアメリカではクルーズというのは休暇の楽しみですが、
日本人にはそういう考えでは売れないのではと思ったのも事実です。
書いていて感じたのですが、私はクルーズを売りたい・・・・というよりも母子で楽しめ、そして子供に良い経験をさせる場所を提供するサービスをはじめたいのだと気が付きました。

自分の考えをこのように書き、相談するというのはとてもいいですね!自分でも今までもやもやしていたものがなんとなく見えて来た気がします(笑)

のんたさん、もう少し考えてまた書き込みします。

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