1962年8月2日のジャマイカの独立式典と人々を映し出した映像で始まる『ポートレイツ・オブ・ジャマイカン・ミュージック』は、ジャマイカ音楽の叙情詩が綴られる音楽ドキュメンタリー映画である。スカタライツのローランド・アルフォンソといったスカを生み出したパイオニアが、実演を交えてR&Bやカリプソからメント、スカ、ロックステディと発展していった音楽を語る。その他にもレゲエの由来となった曲「Do The Reggay」を歌ったトゥーツ・ヒバート、2006年に惜しくも他界してしまったカルチャーのジョセフ・ヒル、そしてレゲエのリイシュー・レーベル“BLOOD&FIRE”を主催するレゲエ博士スティーブ・バロウといったジャマイカで生まれた音楽を愛し、共に生きた者達が出演している。
ジャマイカの独立式典の映像で始まる「PORTRAITS OF JAMAICAN MUSIC」 は、スカ、ロックステディ、レゲエ、ダブ、ダンスホールといったこの国で生まれた音楽群を、スカのパイオニアであるスカタライツやリコ・ロドリゲスといった重鎮達の実演を交えた貴重な証言と共に振り返ると共に、ボブ・マーリーの貴重なライヴ映像などをとおして紐解いていく音楽ドキュメンタリーである。
ジギー・マーリー 1968年ジャマイカにてボブ・マーリーと妻のリタとの長男として生まれ、幼いころから父に楽器を習い、妹のセデリア、弟のスティーヴン、異母姉妹であるシャロンとともに父親と「Children Playing In The Street」をレコーディング、そのメンバーがメロディメイカーズを結成する。16歳でデビューアルバム「Play the Game Right」をリリースし、その後代表作「Concious Party」(1988)などのリリースを経て、1989年の「One Bright Day」ではグラミー賞も獲得。2003年にはメロディメイカーズは解散するも、順調に音楽活動を続け、本年のスプリンググルーヴでは待望の来日も決定している。本作では父の意志を受け継ぎ父の曲をニューヨークのセントラルパークでライヴ演奏する様子が収められている。