ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

九州の社会起業家ネットワーク!コミュの【SE講座5】私募債と市民出資

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
社会的企業の特色は、地域社会を巻き込む力にあることは以前にも述べた。
この中心に引き込む手段の一つが、市民による資金拠出手法だ。私募債は、このなかでも代表的な手法で、個人から資金を集める手法であり、東京の麦の穂すぴかというパン屋さんが、天然酵母のパンを作るために500万円の資金を集めたことは有名だ。1口10万円の私募債は、近隣の人たちの出資でまかなわれ、利子は、年間5000円のパンでまかなわれた。
市民出資の良さは、これだけではない。このすぴかでは、出資した人が、経営権を持っていることを認識したかどうかは定かでないが、すぴかのパンを応援するようになったのだ。
そして悪いところについてもオーナーに伝えられ、店舗の改善にもつながっていった。市民は出資したことで、自分のお店としての意識を持つようになったのだ。
また、NPO法人北海道グリーンファンドでは、原子力の反対運動からドイツの例を見て自前で風車で発電することを選択した。建設費の2億円のうち、1億5000万円は、株式会社を設立して匿名出資で集められた。
現在、他のNPOの協力も含め11本の風力発電を全国で展開するまでになっている。しかしながら、最初の風力発電の建設の際には、理事の中からも反対があったという。
こうした市民による出資システムは、出資であり、提供でないため、いずれは自分の元にお金が返ってくるようになっていることである。北海道市民風力発電では、年利2.5%を目処に、償還を続けている。
余談であるが、17年間の北海道電力との買取契約はしているものの、購入価格はRPS法の導入で、キロ当たり11円から3.3円になっているという。
(採算はさらに厳しくなっている)
さらに、ライブドア事件などで匿名出資制度が見直しを受けており、金融商品の取り扱いの申請をしなければ事業ができなくなった。
こうした環境の変化の中で、頼母子講的な動きがどのようになるのか不透明な点があるが、新しい市場を築くためにさらに学びたい点である。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

九州の社会起業家ネットワーク! 更新情報

九州の社会起業家ネットワーク!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。