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詩篇 〜暁コミュのシャンプー

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会話はそんなに弾まなかった
朝のテレビで偉そうな人が喋ってた

内容のない言葉の応酬 差し込む光が眩しかった

朝食は何にしようなんて言ってた
腹はすいてなくて そんなのどうでもよかった

ただこの時間が続けばと 叶うわけない願いが巡った

君の黒い髪が 朝日に映えてとても綺麗で
どんな花の匂いも これ以上のものはないんだよって
思ってたんだ

その日の君はちょっと違ってた
メイクが変わったのかななんて考えた
その日の天気は少し泣き出しそうで
それでも気持ちは 羽が生えて軽かった

何を買おうかって笑う 君の笑顔がやっぱり・・・

君の黒い髪が 隙間挿す日を纏い綺麗で
どんな色の日でも 君がいれば眩しくなるんだって
そう 思えたんだ

君の黒い髪が 風になびいてとても綺麗で
どんな花の匂いも これ以上のものはないんだよって
思ってたんだ

この世界を包んでしまえばいいと
そう 思えたんだ

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