ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

基本の速読コミュの独学での難しさ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
私の行っている速読講座では、「独学で時間をかけて訓練してみたけれど、結果がでなくて」という方もよく来てもらっています。

どうして独学だと上手くいかないのか、その問題点はほとんど決まっています。

そのあたりについて書いてみます。

(1)ページをどんどんめくることが行われない

重要な速読訓練のひとつとして、理解度を落として、どんどんページをめくる、ということを行います
これは、良い訓練であるのですが、実は独学で速読訓練をやっているという人の多くは、この訓練をやっていなかったりします。
仮に何らかの目の動きの訓練を行ったとしても、この「ページをめくる」という訓練を行わなければ、実際に本を読むことに、そうした目の動きというものはシフトされません。

「ページをめくる」というのは、理解していない状態で行いますから、気持ちの面でも、難しいわけです。

独学で成果を出している、という人は、普段の読書の中で「どんどんページをめくる」ということが行われている人だったりします。

とにかく、この訓練を行うことで、読書速度というものを引き上げていくわけです。

コメント(10)

なるほど、確かに自分でもそう感じてはいるんですが、やりづらいですね。インターチェンジ効果って意味でも、高速でめくる→中速に落とすっていうことが書かれている本がありますが、毎日は続かないものですね^^;
ぜるくさん

これは授業でやっても難しいです。

ひとつは技術的なことです。
見る、という認識の力、それからフォームというのも重要な要素です。
ページをめるく手の動き。
これは、読書量が明確に出てきます。

ある意味で当たり前のことですが、ページをめるく手の動きがスムーズでなければ速くは読めません。

もちろん、こうしたことを練習するのも速読の授業のひとつです。

そして、難しい要因というのは、メンタルな部分です。

こんな風にページをめるくことは悪いことでは、という気持ちがあったりします。

ひとりで行う場合、これは大きなところで、先日も独学でやっていたという生徒さんと話をしていたら、
これはひとりでは出来ないですね、と言ってました。

ある意味で、気持ちを切り替えて行う部分です。
(2)読むときの姿勢が違っている


実はこれはとても重要な問題です。

速読関係の本などには、よく読めば、
「どのような姿勢をとったら良いか」ということは書かれていることが多いです。
ほんの注意書きだったりしますが。

つまり、良い姿勢の状態で、速読訓練というのをやらなければ、効果は無いといってもいいいのです。

しかし、やらない人が圧倒的に多いです。

自分ではやっているつもりでも、客観的な視線で見れば、まったく出来ていないに等しい状態です。

何かのスポーツを行う場合でも、こうしたことはよく言えることでしょう。


速読訓練の独学の難しさは、こうした読む姿勢というものに対しての、取り組み、チェックが少ないということです。

これについては、実際に指導者にチェックしてもらうのが、一番の方法であり、
独学では無理な部分でもあります。

その人の身長、机や椅子で、もっとも良い状態というのは、難しいものです。



鏡でチェックをしたり、ビデオで撮ってみるなりして、
正しい読書姿勢というのを考えてみるのも、良い方法と言えます。
(3)「目の動き」が違っている

速読というと、目を一生懸命に動かすというイメージがあるようです。
しかし、実際はそうではありません。

文章としたの「目の動き」というものと、実際のそれとでは、かなり差があります。
ある意味でそれは、目を動かさない状態に近いものです。

どんな状態の目の動きが良いのかは、実際に見せていただかななければわかりません。

速読訓練を、独学で多くの時間行ったという方は、ロスの多い目の動かし方をしている人が多いです。
せっかく時間をかけたのに、逆に悪い癖がついてしまって、簡単には取れなくなってしまう、というケースもあるのです。
速読の本を今読んでいるのですが、その項目の中に本を逆さにして読むという記載があります。

本当に成果が出るのでしょうか?

仮に実行する場合、本を逆さにして下から上へ(通常の読み方)へ読むのか、上から下へ(通常の逆)読むのかどちらでしょうか?ご指導よろしくお願い致します。
>ダイゾウさん
逆さ読みの効果としては、あえて文字が読みにくい状態にすることで、活字を記号化して脳内での音読を防ぎ、文字を「ただ眺める」ことへの習慣状態への慣れを促すというのがあるんです。正向きではどうしても、頭で意味を追ってしまいがちな人には有効だと思います。
読み方の方向は上方向でも下方向でもかまわないと思いますが、眼球運動もかねて両方試して習慣付けるというのが良いと考えます。
脳内黙読をせず、文字をたどるという目的に主眼を置いたトレーニングなので、熟達してくればいろんな視点方向からの読みを試してみるのもいいのではないかと。
>マヤウルさん
ありがとうございます。また質問するかもしれないのでその時は宜しければまた教えて下さい。ペンギン
ダイゾウさん、マヤウルさん

ありがとうございます。

マヤウルさんの話のように、ひとつのトレーニングとも言えます。
しかし、これだけをやれば成果が出るかというと、それも難しいかもしれません。成果の出た、という人と、出なかった、という人がいるでしょう。
例えばこのトピックで書いている(1)(2)(3)の部分が弱かったならば、うまくいかないと考えられます。

何をやるか、というよりも、「どのように行うか」が重要でああり、また、他のトレーニング、要因とのトータルバランスとなります。
不思議なものですね。
本を逆さに読んでいたら、しだいに文章がチャンク(まとまり)毎に目に入ってくるようになりました。
これは少しづつですがマスターしてきていると思っていいのかな?

恐れ入りますが、またまた質問です。
4秒に1Pづつメクルという記載が今読んでる本にあるのですが、とても4秒では全体を目を通すことができません。

速読を身に付けるためには、極端な話1P全体を見ていない状態でもページをめくる習慣が必要となるのでしょうか?

恐れ入りますが、どなたかご解答よろしくお願い致します。
ダイゾウさん

「1P全体を見ていない状態」というのは、人によって、判断の違う部分です。
この状態を「見える」と判断して進むことと、「見えない」と判断して、やめるかの違いです。

「ぼんやり」と見た状態で良い、とはこの部分です。
あれもこれもやると考えるのではなく、トレーニングだと割り切る部分も必要です。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

基本の速読 更新情報

基本の速読のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。