SHELFORD PLACEコミュのOxford便り　～だって夏だもん篇～

さあOxfordを一時的に離れている人、もしくは次の訪問時期が未定だけど、ちょっとOxfordという響きに郷愁を抱いてしまう元Oxford在住者に、現在もOxfordに滞在中のボヘミアンから風の便りをお届けしたいと思います。要するに暇なんです。

最近のOxfordはとにかく「暑い」です。今までの初夏なのか夏なかの区別もつかないような中途半端な天気はどこへやら、２＋２＝４くらい明白な、それでいて簡潔な素夏になってます。うちのフラットなんかは4階建ての最上階なのですが、北半球特有の刺激的で無邪気なサンシャンイを受けて、こっちのアーキテクチャーの腕前をいぶかしむのに十分なほど、サウナ化してます。もしくは彼らはサウナを作ろうとしてたのじゃないかと疑ってるほどです。住人はみんな裸です、嘘です。でも暑いのです。無邪気さは時に罪なのです。

さて、カメラをCity内に向けてみましょう。そうです、Jackは今日もスコアが伸びずに最終日に残れるか不安です。あれは何でしょうか、Karl？そうですSpainish高校生ですね。オラオラ言ってますから間違いないでしょう。おっと、あっちにいるのはJapanese高校生の群れですね。日本特有の「制服」を纏っていますね。ここイギリスでは非常に見るのが稀ですから、特に貴重な映像と言えるでしょう。とにかく見てください、たくさんいますねー。T君（一部限定名詞）なんかは目をそらすと直ぐに近づいて行ってしまいますね、大変ではらはらです（実話です）。彼はアヴァンギャルドな日本語を駆使しますからね。

以上です。それなりに現在のOxfordの様子を皮膚感覚で、そしてビビッドにお伝えできてるはずです。だって夏だもん。