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イルカ猟反対コミュコミュのまたしても太地町から海外にイルカを販売

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和歌山県太地町議会は、追い込み猟で捕獲し、水族館用に畜養していたイルカ達を、また海外に輸出することを決めたようです。

太地町は、先日死亡したオルカ(シャチ)のクーちゃんを年間5000万円のローンで名古屋港水族館に貸し出し延長を決めたばかりでしたが、9月19日にクーちゃんが亡くなる直前の9月10日(おそらく体調が悪化したことを事前に知らされていたと推測されます)に、財産処分と称して臨時に議会を招集してまで、イルカの輸出を可決したようです。

そして、また今月末29日に開かれる定例町議会にも、さらに新たな輸出の議案が出されています。

9月10日の臨時議会で可決
・オキゴン1頭 $60,000(680万円)中国安徽省合肥市
・ハナゴンドウ1頭 $40,000(450万円)中国安徽省合肥市
輸出日も決まっているのに秘密です。また、この価格は動物販売業者並みだそうです。

9月29日の町議会の議案
・バンドウイルカ4頭 US$ 320,000(3600万円)アラブ首長国連邦 ドバイ
・カマイルカ3頭 US$ 120,000(1350万円)中国大連
・バンドウイルカ2頭 自治体友好のため無償 中国上海市 10月中旬

ドバイと言えば、現在膨大な資金がつぎ込まれて巨大リゾートが建設中ですが、そこに二年の歳月と3300万Dhs(約9.3億円)の費用をかけて完成したドバイ・イルカ水族館(Dubai Dolphinarium)があります。ここの目玉としてイルカショーやイルカとの触れ合いがアナウンスされており、おそらくここに収容されるものと思われます。

それにしても、イルカ猟で大量に追い込んだイルカのうち、パニックで死亡しなかった数匹を畜養し(もちろん残りは食肉用として販売)、高値で水族館に売るという財政再建策は、地方自治体のする行為なのでしょうか?

この価格は、動物販売業者に比べると安値だそうです。本来なら、畜養中の人件費なども上乗せして価格が決まるところを、少しでも安値でドバイや中国に引き取ってもらおうという町長の思惑が見え隠れします。

29日に可決されれば、7頭のイルカで約5000万円、ちょうどクーちゃんの貸出価格と同じです。
今後、まだまだ同じような輸出が続くと思われます(少なくともクーちゃんの再契約期間である5年間は)が、何とか、この輸出を食い止めることはできないものでしょうか?

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