ピアノ演奏によるＪＳバッハコミュのニコラーエワの演奏

タチアナ・ニコラーエワ(Tatyana Nikolayeva.1924～1993年｡旧ソ連｡ニコライエワの表記あり)

グランドピアノの性能を生かした緻密でエレガンスなバッハ演奏で知られる女流ピアニストです。
13歳でモスクワ音楽院に入学して作曲とピアノを学び、1950年のライプツィヒ国際音楽コンクールで優勝(この時の審査員の一人がショスタコヴィチ)後、国際的に演奏活動をおこない、母校でも教鞭をとり後進の育成にあたりました。

【バッハの録音】
1955年「平均律１巻抜粋」「パルティータニ長調」（フンガロトン）
1965年「イギリス組曲１・４番」（スクリベンデム）
1971～73年「平均律クラヴィーア」全曲（アウロス）
1977年「インベンションとシンフォニア」(メロディア）
1979年「ゴルトベルク変奏曲」（メロディア）
1980年「イタリア協奏曲・他」（regis）
1982年「珠玉のバッハ名曲集　トッカータとフーガニ短調他」（メロディア）
1984年「平均律クラヴィーア」全曲（今市市ライブ。ビクター）
1984年「フランス組曲全曲」（スクリベンデム）
1985年「平均律クラヴィーア」全曲（オリンピア）
1986年「ゴルトベルク変奏曲」（ＢＢＣ。ライブ）
1991年「12の小プレリュード・6つの小プレリュード他」（ビクター）
1992年「ゴルトベルク変奏曲」（ビクター）
1992年「フーガの技法・音楽の捧げ物・デュエット」（ハイペリオン）