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アークトゥールス・プロジェクトコミュのアークトゥールスについての一般的な記述

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 アルクトゥルスはアークトゥルス、アークトゥールス、アルクツルス、アークツルスとも呼ばれる(Arcturus)
うしかい座にある恒星である。

 
 うしかい座α星で、学名はα Boötis(略称はα Boo)。フラムスチード名はうしかい座16番星。視等級は-0.04等で、太陽を除けば、地球から見てシリウス、カノープスに次いで3番目に明るい恒星である。スペクトル型はK1.5IIIpe であり、表面温度は約4000Kで、オレンジ色をしている。太陽からの距離は、ヒッパルコス衛星によると36.7光年。直径が太陽の24倍、光度が太陽の100倍以上あり、絶対等級は約-0.3等である。現在では、8.3日周期で0.04等とわずかに変光していることが知られている。

 春の夜空を代表する星として昔から親しまれている。おとめ座のスピカが近くに輝いており、アルクトゥルスのオレンジ色とスピカの青白い色の対比から、アルクトゥルスとスピカは夫婦星と呼ばれる。アルクトゥルスが男性、スピカが女性である。

呼称
 アルクトゥルスという名前は、ギリシャ語のアルクトウルス(Arktouros)に由来している。これは、「熊を追うもの」という意味である。これは、日周運動によって、おおぐま座の後を追いかけていくように見えることから来ている。

日本では、麦星、五月雨星、麦刈り星、麦熟れ星など多数の和名がある。このうち、麦星などは、麦が熟れる頃になるとアルクトゥルスが昇ってくることから名付けられている。

特徴
アルクトゥルスは、固有運動が大きい高速度星として知られる。1717年、ハレー彗星の発見者でもあるエドモンド・ハレーは、自分が観測したアルクトゥルスの位置と、1800年前の古代ギリシャで観測された位置が、約1度(月の視直径2個分)ずれていることを発見した。これが、恒星の固有運動の発見となった。アルクトゥルスは、太陽系に対して秒速140kmでおとめ座の方向へ移動している。およそ50000年後には、アルクトゥルスとスピカが非常に接近して輝くという。

北斗七星の柄の部分のカーブを延長すると、アルクトゥルスを通ってスピカへたどり付く。これを春の大曲線という。また、アルクトゥルスとスピカ、それにしし座のデネボラを結ぶと、大きな正三角形ができる。これを春の大三角という。

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