Soft Machine / OUt Bloody Rageous by Graham Bennett
この伝記本、資料としても優秀、ファンの知りたいことをほとんど調べているし、レコーディングやライブの資料も一級です。
次から次に変わるメンバーも全部紹介してあり、その人間関係とか位置づけ、裏話などかなり綿密に調べ上げています。
文体も読みやすい。ファンの立場から誠実に書かれています。
ロック・ミュージシャンやバンドの伝記本にはセックス、ドラッグ、ロックンロールがつきものですが、ソフツについてはあまり書かれていませんがそれでもいいと思う。なぜなら本当の音楽家集団だからです。
しかし各メンバーの方向性の違いがこれほど大きいバンドも珍しい。よく最初の解散まで１２年も続いたのが不思議なくらい。大きな切れ目はロバート・ワイアットの脱退でしょう。バンドのロバートへの決別の章が泣かせます。
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエスそしてソフツがこの分野では四大バンドと思っていますが、ミュージシャンのインテリジェンシーでは一番かと思います。そのかわり一番稼がなかったのも事実ですが。
とにかくソフツのいろいろな面をまとめて知るには最適な一冊です。
この伝記本、資料としても優秀、ファンの知りたいことをほとんど調べているし、レコーディングやライブの資料も一級です。
次から次に変わるメンバーも全部紹介してあり、その人間関係とか位置づけ、裏話などかなり綿密に調べ上げています。
文体も読みやすい。ファンの立場から誠実に書かれています。
ロック・ミュージシャンやバンドの伝記本にはセックス、ドラッグ、ロックンロールがつきものですが、ソフツについてはあまり書かれていませんがそれでもいいと思う。なぜなら本当の音楽家集団だからです。
しかし各メンバーの方向性の違いがこれほど大きいバンドも珍しい。よく最初の解散まで１２年も続いたのが不思議なくらい。大きな切れ目はロバート・ワイアットの脱退でしょう。バンドのロバートへの決別の章が泣かせます。
キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエスそしてソフツがこの分野では四大バンドと思っていますが、ミュージシャンのインテリジェンシーでは一番かと思います。そのかわり一番稼がなかったのも事実ですが。
とにかくソフツのいろいろな面をまとめて知るには最適な一冊です。
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