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大林宣彦監督【OBsワールド】コミュの通信<mixi vol.13>(H27.9.27)

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今回お届けの<mixi版通信>では、過ぎ去りしこの夏の大林宣彦監督を特集です。わーい(嬉しい顔)


クリップまずは、7月11日に私も参加してきましたが、シネマ尾道で開催された特別上映会について。
戦後70年を迎えた日本の広島で、塚本晋也監督の新作カチンコ『野火』と大林監督のカチンコ『野のなななのか』と2本の戦争映画が上映。
そして、おふたりの監督のスペシャルなトークイベントが実現しました。
感動のあまり感極まる塚本監督と『野火』を絶賛の大林監督。

「次代へ伝える戦争と平和」をテーマにしたトークで塚本監督は、戦争映画でよく使われる淡い色の映像ではなく、原色で表現した理由について「過去の話として描きたくなかったので」と話し「現在の日本の状況を考えると、これから先の日本で起こりうるかもしれない」と映画を作ったきっかけにも触れながら、述べていました。

大林監督は「“戦争映画は見ていて辛い”と思ってもらえなければいけない」と語り、「ようやく本当の戦争映画が出来上がった」と感想を話しました。


クリップその後の大林監督は8月から9月にかけて、渡米され長岡花火の打ち上げや上映イベントに参加されました。

平成24年に公開された映画カチンコ『この空の花−長岡花火物語』。終戦記念日の8月15日(現地時間14日)、米ハワイ・ホノルル市の真珠湾で初となる長岡花火の打ち上げに参加。大林監督は映画本編で、あえて映画の終わりを示さなかった。「パールハーバーで打ち上げたらエンドマークになるという思いで作ったので、ようやくここまできた」と現地取材にて語られました。

また、「2015 Japan Film Festival LA」では、 9月8日『野のなななのか』のLA初上映に、大林宣彦監督と常盤貴子さんが来場し挨拶をされました。続く9日にも、カチンコ『ハウス』の上映とトークライブが開催。


クリップそして、最後は次回作の製作発表。
デビュー作として温めていた『花筐−花かたみ−』の構想が、40年の時を経て動き出しました。原作は檀一雄さん(1912〜1976年)の純文学短編小説「花筐(はながたみ)」。脚本まで用意していた“幻の映画”制作を後押しするため、9月5日に映画の舞台になる佐賀県唐津市で推進委員会が発足。

メモ 「花筐」は、戦前の10代の少年少女が織りなす青春群像劇を描いた1937年の作品で、若き日の三島由紀夫に影響を与えたとされる。小説の舞台は架空の場所だが、70年代半ばに大林監督が生前の檀さんにイメージを尋ねると「唐津なんです」と即答したという。二人は映画化を約束したが、檀さんは実現を前に亡くなり、大林監督はご存知の通りカチンコ『ハウス』で商業映画デビューをされました。

先日25日には、カチンコ『花かたみ』の製作に向け、舞台となる唐津市の坂井俊之市長を表敬訪問し、30日までロケーション・ハンティング、撮影は来秋の予定だそうです。

ちなみに右端の写真は、檀一雄さんのお墓。故郷・柳川の福厳寺に建てられていて、私が訪れたのは平成12年のお正月でした。

今後の情報は、こちらに注目したいと思います。

「唐津映画製作推進委員会」フェイスブックバッド(下向き矢印)
https://www.facebook.com/events/145019732505387/

 

コメント(2)

「2015 Japan Film Festival LA」の様子が紹介されています。

大林監督に常盤貴子さん。今関あきよし監督に太田隆文監督。
大林ファミリー集合で楽しそうですね。わーい(嬉しい顔)

http://www.jffla.org/?lang=ja
9月26日付佐賀新聞から

映画『花かたみ』の製作に向け、大林監督、唐津市長を表敬、ロケ地視察

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/233261

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