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大林宣彦監督【OBsワールド】コミュの通信<mixi vol.12>(H27.2.26)

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前回の尾道に続き、今回は2月13日から15日の3日間、大分県・臼杵市で開催された「臼杵古里映画学校」の参加レポートをおおくりします。


臼杵では上映会を除き、大きなイベントは過去に2回ありました。
平成19年8月25・26日に大林宣彦監督、鈴木聖奈さん、寺尾由布樹さんをお迎えして「ふるさと風の映画学校」が開催。
映画『22才の別れ』の上映にふるさとビデオ上映、ゲストとのパーティーに石仏火まつり見物。そして、船に乗り『なごり雪』のロケ地でもある「黒島」での野外授業にバーベキューなどがありました。
またその前年の平成18年8月26・27日には、ゲストに細山田隆人さんをお迎えし、翌年に向けたプレイベントが開催。
久家の大蔵での親睦会に豪華賞品を賭けた細山田さんとのジャンケン大会。翌日は、映画『22才の別れ』を3倍待ち遠しくする会として、メイキング映像の鑑賞会と大型バスに乗って津久見のロケ地巡りが実施されました。(長くなりましたが、ここまで過去の振り返りをさせていただきました)

そして、3回目となる今回。
前・臼杵市長の後藤國利さんが校長(実行委員長)として、大林宣彦監督、尾道に続いての参加になる常盤貴子さん。映画『なごり雪』の須藤温子さん、細山田隆人さん。ほかにも大林千茱萸さんをはじめ大林組のスタッフなど多数の参加により「臼杵古里映画学校」として大復活!

私は3日間のうち、2日間の参加でしたが自分の行動を含め、思ったままを綴ります(カメラはアルバムにて別途掲載)。
開催前日の12日に大分入りし、臼杵の前に津久見市へ寄り道。こちらは、マイ・日記にてバッド(下向き矢印)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1939083471&owner_id=1113365


臼杵入りは、映画の梶村祐作の歩いた足どりで(臼杵)上臼杵駅からはじまり、静かな臼杵の町を歩きながら、真直ぐ実家「みちこ」へ向かいます。その後も、「雪子の家」「花鈴の家」などロケ地を含め臼杵の町を散策。私にとっては3年ぶりの臼杵でしたが、クランク・インにも立ち寄り懐かしの人々とお話が出来ました(ここで、監督の臼杵入りの連絡がありました)。
夜には明日から3日間開催の「臼杵市民会館」にも出向きましたが、明日からの準備か人の出入りがありました。

そして、いよいよ1日目<映画で「古里孝行」をしよう!>
開校式と映画の上映がメインですが、9時の開始に大林宣彦監督が登壇され「よーい、スタート!」カチンコ市内すみれ保育園児による「稲葉太鼓」が始まり、可愛い掛け声と力強い太鼓に思わず涙の感動です。歳を取れば涙もろくなるものです。あせあせ
その後は、後藤委員長ほか臼杵市長をはじめ来賓の皆様。尾道大林組を先頭に、芦別・長岡からの参加者、そして大林千茱萸監督、常盤貴子さん、須藤温子さん、細山田隆人さんが登壇されました。

映画上映のトップは、臼杵映画として『100年ごはん』を大林千茱萸監督の舞台挨拶も交えて上映。
2本の古里映画『なごり雪』と『さびしんぼう』も上映され、やはりスクリーン鑑賞は良いですね。
『なごり雪』:五十歳の悲歌(エレジー)。今年は私もついにあの時の友和さんや正ヤンに追いつく年。映画も感慨深く鑑賞(今年は映画学校開催の決定前から臼杵行きは公言済み)
『さびしんぼう』:何度観ても、良いものは良い。尾道の風景に富田靖子さんの百合子さんとさびしんぼうの2役演技。そして、さびしんぼうのメイクは最高傑作です。改めてそう思いました。わーい(嬉しい顔)

終演後は、市民会館近くのパーティー会場にて「古里ふれあい交流会」。
私は事前に募集情報が入手できていなかったのですが、実行委員のご厚意で参加せていただきました。お馴染み尾道大林組の方々や長岡の渡辺千雅さん、そして今回初めてになる芦別の方々ともお話しでき、臼杵の料理にお酒に、また監督をはじめゲストの皆さんとの集合記念写真も撮っていただき至福の時間を大満喫でした。


2日目は<「古里映画」をつくろう!>
前代未聞?の大林組映画クルーによる「映画づくりワークショップ」。
野々下留美さんの「べえが戦争に行った日」を原作に、大林監督が脚色・構成を行い、大林組スタッフ&キャストが大林映画の短編として製作。応募希望者には本格的な撮影風景を生で体感できるワークショップです。また客席側では、そんな撮影風景を生で観ることが出来るという、こちらも前代未聞の試みです。
(しかしこちらの舞台裏は大変なもので、当初一日で完成・上映の予定でしたが、当日の完成予定時間頃に監督からまだ半分とのお声が、結局翌朝4時頃までかかったとのお話も聞きましたが…、翌日不参加の私にはその後の詳細は不明です)

そんな撮影の途中、20時ごろには伊勢正三さんが登壇され、撮影中の映画の主題歌として新曲「千年の後に…」を披露。歌詞の一部と間奏にハーモニカの追加をすることになり、録音完了。その他、森民夫・長岡市長が登壇され正ヤンと「この空の花」をデュエット。「なごり雪」「22才の別れ」含め、1時間のスペシャルライブを堪能しました。るんるん


最終3日目は<映画で「古里創生」を!>
映画『この空の花』と『野のなななのか』の上映をはじめ、「ふるさと映画」ゆかりの市長、市民の皆さんの参加による「古里映画」サミットなどが開催。

私は、朝から帰途に着くため3泊の滞在を済ませホテルでの朝食後、臼杵をあとにしました。電車新幹線


今回のイベントに参加させていただいて思ったことは、今さらながら大林監督の映画づくりである「古里映画」と人々の繋がり、結束した思いに感動。常盤貴子さんもおっしゃっていましたが、これだけ地方多くの方が一堂に集まるのは凄いこと。まず無いであろうこと。
私自身、各地イベントに参加させ戴くことで人々の人情に触れ、得難い出会いを実感させていただいています。毎回ただ参加するだけでなく、積極的にお手伝いをさせていただいているのですが、今回は皆さんの苦労を見ているだけで、美味しい目をさせていただきました。本当に感謝の一語です。
映画学校で完成された大林宣彦監督の新作の鑑賞方法、次回の開催など今後も情報を得次第アップの予定です。


※最後に写真は、こちらアルバムにて掲載しています。バッド(下向き矢印)
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000094599845&owner_id=1113365

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