25年後には監督自身により新作も製作された大林映画の名作
『転校生』。
原作はご存知、山中恒さんの
「おれがあいつであいつがおれで」。
左は、Ｓ57年発行の旺文社文庫版とＨ19年の角川文庫版です。
最近は映画のプロモーションを兼ねコミックス化されるのも流行？のようで、『転校生−さよならあなた−』の公開前には、角川書店から三国桃子さんによりコミックス発売されました。こちらは映画を元に描かれているため、表紙に映画のスチルを使い、まあまだしも納得のいくものでしょうが…。
今回それこそ28年目にして昭和版のコミックスを見つけました（って、ただ知らなかっただけですが
）。
右の、左がそれで
いでまゆみさんにより講談社からＳ56年に発行されたものでタイトルは「なんとかしなくちゃ！」。
確かに斉藤一夫と一美の物語ではあるのですが「ハプニングコメディー」と表紙中に書かれてあるように、『転校生』とは別物。
発行年からして単行本が発売された翌年で、映画化される以前のものなので違って当たり前ですね。表紙には原作山中恒さんとありますが、「おれがあいつであいつがおれで」とも違っていて山中さんにも失礼じゃないかな？（ただし、「おれがあいつであいつがおれで」とはどこにもありませんが…）
映画を観てから描いて欲しかったですね。
とは言え、映画の素晴らしさを伝えることは不可能ですが…。
『転校生』。 原作はご存知、山中恒さんの
「おれがあいつであいつがおれで」。 左は、Ｓ57年発行の旺文社文庫版とＨ19年の角川文庫版です。 最近は映画のプロモーションを兼ねコミックス化されるのも流行？のようで、
『転校生−さよならあなた−』の公開前には、角川書店から三国桃子さんによりコミックス発売されました。こちらは映画を元に描かれているため、表紙に映画のスチルを使い、まあまだしも納得のいくものでしょうが…。 今回それこそ28年目にして昭和版のコミックスを見つけました（って、ただ知らなかっただけですが
）。 右の、左がそれで いでまゆみさんにより講談社からＳ56年に発行されたものでタイトルは「なんとかしなくちゃ！」。
確かに斉藤一夫と一美の物語ではあるのですが「ハプニングコメディー」と表紙中に書かれてあるように、
『転校生』とは別物。 発行年からして単行本が発売された翌年で、映画化される以前のものなので違って当たり前ですね。表紙には原作山中恒さんとありますが、
「おれがあいつであいつがおれで」とも違っていて山中さんにも失礼じゃないかな？（ただし、「おれがあいつであいつがおれで」とはどこにもありませんが…） 映画を観てから描いて欲しかったですね。
とは言え、映画の素晴らしさを伝えることは不可能ですが…。
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