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河上徹太郎コミュのよく読む河上氏の批評、随筆など

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はじめまして。
私は、河上徹太郎氏の、評論よりも、むしろ『自然のなかの私』ほか、自身の生活や友人を綴った文章をいまだに好んで読んでいます。これまで河上氏に関する評論は出されているものの、同時代を生きた中原中也や小林秀雄などに比して、河上氏の評論はもとより、その果たした役割(吉田健一や石川淳の支持など)や、文章の味わいについて、十分に語られていないように感じます。
彼の著作の中で、よく読まれているもの、または印象深いものはありますでしょうか。

コメント(7)

>gさん

書き込みありがとうございます。コミュニティが削除されないで助かりました(笑)。

河上氏について僕も詳しく存じているわけではないので、どなたでも何でも(コードに触れるものは除いて…)書いてもらえると嬉しいです。
初めまして、立ち遅れてコメントさせていただきます。

先のコメントから、もう7年たってしまっていますので、どうかと思いましたが、お邪魔してみました。


私にとって、河上徹太郎さんの初めてのイメージはあの全集本でした。うす柿茶色と言うか、あの色合

いに、筆書きの背文字が特長的なものでした。あの装丁から私が想像できたのは、実業家か学者の

「いわゆる、えらい人」の本なのだろうというものでした。そのため、暫くは手に取ることもないまま、、時

が過ぎてゆきました。


私が河上徹太郎さんを知ることが出来たのは、吉田健一さんとの出会いからでした。

手に取った吉田健一さんの本が、「文学の楽しみ」でした。いまだに、「大学の文学部なぞで、何が、何

を学ぶつもりなのか?」との言葉に、横っ面を張り飛ばされました。うれしい、人生を決する出会いでし

た。それからは、「文学人生案内」から始まり、「大衆文学時評」までむさぼり読みました。健一さんが評

価された本は、探しまくりました。森九又さんの「転々丸漂流記」を見つけたときは、眩暈がするほど、う

れしかったです。そんな中「ヨーロッパの世紀末」が連載され始め、「ヨーロッパの人間」へと続きました。


そんな頃、河上徹太郎さんの「憂愁日記」「西欧暮色」に出会いました。特に、「憂愁日記」の本の箱の

手触りと色合いが、非常にいとおしかったです。

吉田健一さんとおっしゃりたいことは、それほど違わないのに、文体が違い、読む端から、言葉が空中

に浮かんでゆくような、そして、その言葉たちが身の回りにたゆたい続ける感じを持ちました。

いまだに出会った時の印象が薄れないのは、「自然と純粋」のなかの、ジッドとワイルドの出会いについ

ての淡々としたうちにも、二人の人生をつかみ取った文章でした。

あとは、翻訳ですが、ヴェルレーヌの「叡智」の余韻の響きが今も鳴っているように感じます。

それから、なぜか印象に残っているのは、風邪をひかれた時の様子を書かれた文章で、何ともな朦朧

体がここに極まれりと言った極上の味を出されているものでした。

私にとって、河上徹太郎さんは、言葉と言葉の間の向こう側に、暖かい情緒の点描が揺らめいている文

章を書き続けられた方でした。今、その言葉のようすが私を惹きつけて止みません。



いま、年を経て、高校時代に読んでいた、河上徹太郎さんの本に手を伸ばそうとしている自分がいま

す。結局、もう一度河上徹太郎さんを読もうとしていることの勝手な、ご報告になってしまいました。

すみません。

                                   
                                                 ラカイユ伊作でした。


初めまして
 さっき中原中也コミュに参加して、そこからここを見つけて来ました。実は、いま住んでる借家の向いが河上徹太郎生家で誰も住んでは居られないのですが、しっかり管理されてきれいに保たれています。近くには親戚であの有名な学者にして文筆の人、河上肇の生家もあり、そちらには子孫が住まわれています。川下地区にはやはり親戚でもう一軒の河上家がありそこの先代当主は何期か市長を務めました。徹太郎先生には疎いのですが勉強させていただきたく、なにとぞよろしくお願いいたします。

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