長崎総合科学大学・船舶工学科コミュのはじめまして。

コミュには参加していましたが、書きこむきっかけがなく、今日に至りました。

学部では、船舶９０クラス（今はないシステム情報コース）でした。
当時の卒業研究は、藤井斉教授でした。テーマは・・・ずいぶん業界を離れたので失念しましたが。
中国地方の造船所に就職し、５年勤務、その間は設計２年余と技師見習２年しました。
今でもＯＢや後輩が行っている会社だと思います。
７年前にＵターンして、帰郷、今は自動車業界、水処理の装置製造メーカに勤務しています。

Ｕターンのきっかけは当時円高が激しく、（ドル80円台後半だったかな）業界では効率化のためリストラ、云々が多かったと思います。
今も若干、水処理の関係で造船業の企業のページを見ることもあり、大学のコミュ見ていて、ここのコミュも追加で参加したのだったかな。

今では、業界もリストラ、再編が進んで、堅調なのでしょうか。
あと、私の住んでいる町では、今日本唯一の次期南極観測船を建造中です。
引き渡し時に一般公開とかあるといいんですけどねぇ。

コメント(13)

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[1] mixiユーザー 02月03日 19:43

造船に限らず仕事は世界観を持っていなければ継続は無いようです。
私も製造業向けの仕事をしていますが、貨幣価値の違う国々が、我々の生産国か、市場か、脅威かは、我々次第なんです。

誰が頑張るべきか、今一度やらなければって、使命感を持ったり出来たら楽しい人生です。

[2] mixiユーザー 02月09日 21:02

先日、四国に行って建造中のLNG船147型の内部見学をしてきました。
私の仕事で177型を3Dでモデル化して、タイで行われるガステック２００８に展示することになりました。

LNG船は長崎でも建造されていますが、プラントとしては多くの機器を搭載し、-163度で液化天然ガスをオセアニアから運んでくる船です。

日本では、このような高付加価値船で利益のある造船が成り立っています。
基本設計で、上手に3Dを利用して、受注をしていく事が造船の事業を維持して行くことに影響しています。

すでに、日本の船主向けではなく、中国やユーロの顧客獲得がビジネスゴールになっています。

アメリカやユーロでは、すでにLNG船の建造はされておらず、韓国、日本、中国での生産のみです。
現在、造船ランキングが１～７位が韓国になり、神戸の造船会社は中国に２個の造船所を提携しました。

確実なグローバル的営業と、造船の技術革新でコスト削減がされなければいけません。