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ガラクタ写真機研究同好会コミュのCanon EOS−5

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【メーカ型名】

 Canon EOS−5(1992年発売)
 写真は、オプションの縦位置グリップVG−10付き



【カテゴリ】

 35ミリAF一眼レフ レンズ交換可能 現行生産レンズ使用可能 プラ外装 レンズ内モーター専用設計 手ブレ低減レンズ対応



【採用マウント】

 EFマウント(変り目の世代で、一部の古いレンズメーカー製の製品で少々疑問のある動作を起こす事がある)。



【主要な仕様諸元】

 35ミリフィルム使用、縦走り式フォーカルプレーンシャッター一眼レフカメラ。全速度電子制御式で、もちろんTTL露出計を内蔵。多重露光機能と現在指針値での絞りプレビュー可能で、横位置限定ながら、視線入力によるコントロールが可能である。1/8000−30秒とB(バルブ)。シンクロ速度は1/200で、Bターミナルまで標準装備で、EOSとしては、稀少な存在である。使用電池は、カメラ用電池2CR5タイプを使用。変わったアクセサリとして、単2電池を使用した、外部電源がある。当然フルモードのAEと、TTLダイレクトオートストロボ調光可能だが、先進のE−TTL?には対応していない。しかし、内蔵ストロボは、オートリトラクタブル、自動収納で、ズームヘッド内蔵、28ミリまで対応、と、大衆機では実現されなかった素敵な機能が満載なんで、ソレはソレとして割り切れる。

 フォーカシングスクリーンは、AFフレーム入りの全面マット式。交換可能だが、人気のある機種故、新しい割には、レア化している。
  
 注意点。視線入力対応の、フルサイズのEOSの多くは、大窓タイプを使用していて、視度補正レンズが手に入れにくい。



【入手のキッカケ】

 前々から、安くなったら買おうと思っていた機種であり、安くなったので購入。



【銀の取得価格】

 モードダイアルが硬い、8400円(消費税込み)。
 視度補正レンズ、350円
 VG−10は新品で、10800円



【普通に買うと、どんなもん?】

 程度によって価格のバラツキが大きい機種である。動いてるってだけなら、5000円あたりから、美品で2万弱まで。55の価格が落ちてきたせいで、こいつも価格低下が激しい。



【入手時の状態】

 モードダイアルが硬かったのだが、どうやら上手に破壊したようで、現在はフリーダイアル状態(爆)。それと、レンズロック解除ボタンが取れていた。ストロボはこの個体はマトモだが、上がらなくなるトラブルが多い。この3カ所が、この機種の弱点だと覚えておくと良いかも知れない。
 忘れちゃいけない点として。単体でVG−10だけを探すと、案外少ないし、思ったよりも高いので、出来ればペアで購入することをおすすめします。



【直した所】

 分解したら、間違いなく、より一層壊すと思われるので、このまま使っている。最近、外カバーごと、レンズロックボタンを交換した。



【こんな方には勧めません(σ・∀・)σ】

 1、安っぽい機体は大嫌いなアナタ(σ・∀・)σ
→新品の値段が同じ620と比較して、えらく安っぽい。いよいよ高価格一眼レフが売れなくなってきはじめた頃の機種であり、コスト低減の色合いの濃い機種なので、高級感を求める向きには、全く向かない。フィルムガイドレールまでプラ。裏蓋を開けて、めげてしまう人も多かった。これを新品で買った人は、人徳のある人だなぁ〜と、しみじみ感じてしまいます(核爆)。

 2、あんまり軽い機体は苦手なアナタ(σ・∀・)σ
→持つと見るとで大違い。これ、メチャクチャ軽く感じる。ライバル、F−801とは、大違いである。当時比較的好まれていた、35−105(?)と組み合わせた場合、VG−10とペアでちょうど良いくらいで、本体単独で使用する場合、単焦点の軽量なレンズでないと、かなり苦しい。VG−10とハンドストラップは、基本装備と考えた方が良いと思います。

 3.複雑怪奇な機能オバケが大嫌いなアナタ(σ・∀・)σ
→同社お約束のCF(カスタムファンクション)地獄が待っています(爆)。それだけでなく、視線入力等の、他にあまり見られないほどの多機能機種であり、そこまでの機能の豊富さが、撮影上重要か?ちう疑問も出てこないわけでもない。取り説必須機種であり、そういうのが苦手、あるいは嫌いな人には、最も向かない機種の一つである。



【こんなアナタにおすすめですヽ(´∀`)ノ】

 1、いずれ近い将来、デジタルをというアナタ(既にデジタルを使用している方も)
→デジタル一眼レフの導入を考えた場合、フィルム機との互換性は気になるところ。EOSの場合、ごく一部のレンズ(純正では、50/1.0Lと、200/1.8Lだけがデジタル非対応らしいが、この2種は、見つける方が難しいと思う。)と、ストロボ(デジタルでは、EXシリーズしか使えない)、各機種専用のアクセサリ(そりゃそうだ 爆)を除いて、高い互換性が保たれている。反対に、EF−Sレンズでなければ、新しいレンズは使えるし、最新のストロボも、問題なく使用可能。この高い相互互換性は、他のメーカーではなかなか難しいようで、新しい物(特にレンズ)が古い機種で使えない例が多い。

 2、幅広いレンズを楽しみたい、というアナタ
→最高速1/8000で、シンクロ1/200は立派。明るいレンズを、存分に使い切れる性能である。連写性能も申し分ないレベルであり、この価格帯で手に入るカメラとしては、異例のコストパフォーマンスと言って過言でないと思う。初代のEOSー1が安くなり、使い込んだ個体で良ければ安定して2万を下回るようになったが、大して撮影に使わないのなら、安い方が良いという考え方もできるし、レンズに予算を残したいところ。なお、デジタルで問題になっている、例のROM問題は、5なら一応大丈夫、です。

3.電子オモチャが大好きなアナタ
→そう言う発想で使うと、非常に面白い機種である。また、町中での高速スナップで使うときには、この視線入力システムは、なかなか重宝である。



【使ってみました(爆)】

 視線入力の使い方がわからず、最初に取説をさがしに走り回ってしまいました(爆)。カスタムファンクションの複雑さと共に、この機種の一つの問題点が、「わかりにくさ」。
 是非とも取説と、同時入手をおすすめしておきます。全くわかりませんからね、見た目では。
 しかし、取説で一連の説明を読んでみるとわかるけど、このカメラ、およそ間違いなく現役レベルの実力です。今に続く各機能のホトンドを搭載していて、内蔵ストロボで28ミリまで対応って、他に見つけるのが難しい。

 と、前置きはさておき、撮影に繰り出す。

 こいつの購入理由の一つに、とあるレンズを使いたかったから、というのがあります。それは、シグマの28/1.8 ASP(安いのは初期型のEFマウントで、これを1万で手に入れた)。この前にkiss(初代)を手に入れていたんだけど、アレは最高速1/2000と、今一つの線である。より上の機種で、となると、近頃は55が安くなったとは言え、これを買った頃(2年弱前)は、まだ少し高かった。縦位置使用がそれなりにある自分の場合、縦位置レリーズが付いているかかどうかは、結構大事なポイント。

 しかし、楽しいカメラである。構える→見る→レリーズという、一連の動作が、リズミカルに出来る。シャッターチャンスに強いカメラである。人により、意見は色々かと思うけど、個人的には、この機種のレスポンスレベルであれば、感性で撮影できるな、という印象を受ける。

 難を挙げるとすると、EOS名物、ハイライトモード(分割パターンのうち、1カ所限定で高輝度のマスがあると、「つぶし」にかかる、逆光大暴走モード 爆)。これを解除したい場合、スポットとか平均に変えなければならない。それなりの撮影経験のある人なら、表示値が異様に高輝度検出しているのに気が付くと思うけど、分金島田でこれがかかってしまい、結婚式でドアンダー、という、お恥ずかしい次第の仕上がりを、しばしば見た。スポットの使える、数少ないEOSなので、そういう使い方をする人には良いかと思うけど、評価測光(マルチパターン)オンリーで用が足りるニコンと比べると、この辺りの使用感はよろしくないかも知れない。気を付けよう…(汗)。EFレンズは、画質の面では十分以上の性能のレンズが多いだけに、このハイライトモードを何とかして欲しいと思うのは、きっと自分だけではないと思うんだけど…(苦笑)。

コメント(7)

\(o ̄∇ ̄o) ハーイ<もういいから

最近になってジャンク扱いのものを5kちょいで購入。
結局は出品者の勘違いでグリップのべたつき以外は
なんともない完動美品であった。

画像の装着レンズはEF28-105mmF3.5-4.5(?)
確かこの機種に合わせて発売された標準ズーム。
EOSって新機種にあわせて新標準ズーム出すのよねw
ボディはVG-10(縦位置グリップ)装着。
装着状態で買ったのだが、
分離したときにボディ側の接点に装着すべきふたが
ついていなかった。
グリップにはちゃんと収納部分があるというのに(泣)

注意点に追記することは電池室兼グリップカバーの
べたつき。
これはある種のクリーナーで落とせる。
すぐ交換ということを勧められるが、
クリーニングで対処できる。

ちとでかいのが難点かな。
多点測距のためのセンサーや、ズーム式スピードライト、
視線入力システムのため致し方ないのかもしれないが、
一応、元祖EOSの650と並べてみた。

ところでROM問題というのは55以前と以降で
レンズメーカーのレンズのROMの関係で使えないボディ
が出る「アレ」のことかな?

それとハイライトモードw
知らないで使っていたが、どのメーカーも
補正不足になるので測光方式を変えて使っていた。
EOSの場合、スポット測光か、部分測光でAEロックするように
なっている機種とできる機種があるのでそれを積極的に
使っていた。
しかし、補正不足ではなくドアンダー補正とは(汗)
仕事で使えんがなw
おまけ、VG-10と本体の接触が変だとボディの電子ダイアルが機能しない
という(謎)の症状が出る。

何度か付け直すと正常になるが、
ミノルタの縦グリといい、装着したら
そのままにするか、いっそ装着しないほうがいいようだ(爆)
>ところでROM問題というのは55以前と以降で
レンズメーカーのレンズのROMの関係で使えないボディ
が出る「アレ」のことかな?

→そう。報告されているのは、EOS3以降、と言われているけど、要は1/3ステップに対応していないレンズで、開放以外の絞りを選択すると、エラーが出てロックする、の問題。このせいで、純正EFレンズの中古相場が、近頃(主に、デジタルEOS快進撃が目立ってきた、ここ1年くらい)高止まりになってきている。逆の考え方をすれば、これが発生しない機種とレンズの組み合わせは、かなりおいしい価格でゲット可能、という考え方が出来る。でなければ、新品が7万したシグマの28/1.8 ASPが、美品で店買いでも1万、と言うことはあり得ない(爆)。
 大体99年頃から切り替えが行われているので、よく見るコシナのAFレンズは、多くはちゃんと使えるけど、シグマの古いのは、これがあって、かなり安く手にはいる。
ハイライトモードに関する記述を見つけたのは、アートコード帳にて。EOSの隠れモードで、知る限り、かなり多くの機種で標準装備?されていて、原則として手動で選択も解除もできない。例外はートコード機種で、これで「ある設定」をすると、ハイライトモードにホールドされる。しかし、評価測光でしか出現しないようで、パーシャルやスポットでは、これに切り替わることはないはず。

輝度差が大きい条件で、少し引いて構えたときに良く出る。日中、芝生で分金島田が照り返し、とか、お約束の金屏風がヤバイ。そのシーンの最大反射部分を強く焼き込みにかかる(指針値から考えて、ハイライト部の値優先になり、そこから更に2EV程度)ので、ものすごい指針値が出る。朝っぱらから、EI50(ベルビア)で、風景で1/250の5.6とか…(あり得ないでしょ?)

おいおい、こーじゃねぇ(σ゜∀゜)σダロ

っていう値が出て、そのまんまシャッターが切れるので、怪しいと思うときには迷わずスポットか何かに逃げよう(大汗)。

夕日に太陽、を、潰した描写にする設定らしい。
アートコード、ね(汗)。EOS10と100でしか使えない、あの不人気の(爆)。
持ってますが(滝汗)>アートコードリーダー

そういえばあのあとなぜかVG-10単品を追加購入w

理由:ボディからはずした蓋がついていたから(爆)

もう一台ボディを増やすか、
グリップを売りに出すか・・・?
  ↑
おそらく前者<ヲイ

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