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☆日本語教師☆コミュの自分の話題に話を持っていく生徒。

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40歳 米国白人 大学の英語教師 滞日9年 日本語検定4級

初級のレベル3のクラスで現在10名のクラスで教えています。
ここに、文法力はなく、語彙力もないけど、クラスでは絶対に自分に注目してもらいたいという生徒です。 前回のクラスで
交通事故について話そうと思い、「事故」って知ってますか?と、聞いたところ、この生徒の目がらんらんと輝き、はい、知ってます。「ジーコです。サッカー、サッカー」「ブラジル人です。」と、延々しゃべろうとするので、「ジーコではなく、事故です。」と、訂正したところ、恥をかかせたとクラスで、延々と英語で抗議されてしまいました。 他の生徒達は「事故」だと分かっていたので、もう、みんなうんざりしているし、この生徒がいるならば、クラスを変わりたいという生徒が3人も出てきました。 もちろん、私の指導力不足だとわかっているのですが、こういう生徒がいる場合の対処を教えていただけないでしょうか? ちなみに他の生徒達は、来日1年未満の20から30代の白人系が6人、タイなどのアジア系が3人です。

コメント(18)

訂正をするときに,その人に向かって訂正するのではなくて,クラス全員に向かって訂正してみてはいかがでしょうか。たとえば,黒板(ホワイトボード)に書いて,全員が見えるように,そして,全員に向かって説明する。

もし,これをやったのに抗議された,ということならすみません…。

もしくは,もし授業に時間的な余裕があるようだったら,「ジーコ」と「事故」の違いについて簡単に触れてもいいのでは。長母音と短母音では意味が全く違ってしまう,ということの良い例だと思います。(この2語はアクセントも同じですし。)

多分,DaniDaniさんの方でも「またか…」という感じがしたために,生徒さんの発言を遮るような形で訂正してしまったとか…。難しいですね。

私はスペインで,(ほぼ)全員スペイン人に対して教えています。彼らもみんなの前で間違って恥をかくのを嫌うようで,順番に指名するときなど,みんな答えを準備するのに必死です…。みんなで教えあったりもしています…。他の同僚の先生からも,「個人的に誤りを指摘しないほうがいい」というアドバイスをいただいています。

それから,授業内容と関係ないことを突然聞いてきたりもします。そのときは,「授業の後で話しましょう」ということにしています。ちょっと時間をあければ,生徒さんも少しはほとぼりが冷めるかもしれません…。

あとは,べにやぁさんも書かれているように,「事故って分かりますか。○○さん,どうですか」のように指名するとか…。
べにやぁさん
アドバイスありがとうございます。書いたあとに、生徒の不満をぶつけただなんだろうかと、ちょっと落ち込みましたが、気持ちが楽になりました。また頑張るぞ!という気になりました。

*生徒に回答権を渡す際に、「マルマルさん、答えてください」というように、名指ししてみてはどうでしょうか?

それはやっているんだけど、生徒がちょっと考えたように、一瞬間をおくと、隙を見つけては入り込んでくる天才的です。
次回から、「マルマルさんの答えを待ちましょう」と少し気をらくにして対応できそうです。 
しんさん、

いいえ、やっていた事であっても、指摘されるとありがたいです。やり方が足りなかったのか、不味かったのか、再度考える事になります。

そうですね。私よりも、生徒達がみんなで「またかー」っていう視線を一斉に向けたので、私自身が緊張したのかもしれません。 動揺を隠せるようにしなければ。

*授業内容と関係ないことを突然聞いてきたりもします。そのときは,「授業の後で話しましょう」ということにしています。

私も放送禁止語「下ネタ用語」を連発されて困ってます。先生、インケイって、茎っていう漢字が入っているの?とか。滞日9年だと日本語はしゃべれなくても、変な言葉の語彙力だけはあるっていうのが。 文法力では一番下だけど、認めたくないから、空威張りしたいのかとか、カウンセラーじゃないのに、分析してみたり。 ただ、この生徒は、日本語教師としての試練だと思って、頑張ってみようと思ってます。

アドバイスありがとうございました。感謝します。
大人の生徒さん相手だとプライドの問題があるので
こちらも余計な事は口に出来ませんよね。
今回の場合もよく問題を起こす生徒さんみたいですし…。
そういう生徒が居る場合は、カチンとくるかもしれませんが
サラッと流したり、うまくそれを応用してしまう手もありますよね。
たとえば…「ジーコですよね。サッカーの監督です」と話して来た時に、「お〜よく知っていますね。彼は何処の国の出身ですか?」なんて話しを持ち上げつつ、
「そうそう。今回はジーコととてもよく似た言葉で、事故です。
伸ばしません。発音練習をしてみましょう。ジーコ。事故」のように2つを一度に練習させてしまうとか。
そして、間違った生徒には「良い例を出してくれてありがとう。私もジーコと事故で練習しようと思ったんですよ」とか付け加えたり、とにかく否定じゃなくて肯定をしつつ話しをもっていく。

下ねたばかり聞いてくることにかんしては、
「じゃぁ、皆が先に進むのを待っているし、それは授業が終わってからにしましょう」とか流してしまう。
話しは変わって、日本にきて最初に滞在した町によって
生徒が話す日本語のイントネーションも違ったりします。
そういう時も頭ごなしに「違う」というのは簡単ですが
「惜しいねぇ〜。こっちの方がもっと良いよ」とか
フォローしてあげることも必要でしょうね。

大人相手は難しいです。
べにやぁさん、

トピ主はDaniDaniさんで、僕ではないですよ〜笑。
でも、よく考えてみれば、僕もこの問題児(問題大人?)と状況は似ているのかも。

スペインの大学で日本語を教えていますが、スペイン語能力はほとんどナシでやってきました。だから、大学にある語学センターでスペイン語を勉強しています。レベルは4段階あって、基礎1,2,3、中級。僕は基礎2のクラスで勉強中です。

自分の日本語の授業でも、スペイン語で説明できたほうが楽だな、と感じることが多々あるし、授業の説明だけじゃなくて、学生への連絡や、学生への個人的な指導など、スペイン語ができたら楽なのに…と思うことも多く、「やっぱり媒介語が使える環境で直接法は難しい…」と自分の力の無さに悔しい思いをすることもあります。まぁ、僕はまだ滞西8ヶ月という点でこの方とはぜんぜん違いますが…。

きっとこの方も日本で英語を教えていて、日本語ができたらどんなにか仕事が楽だろう、って思ったことがあるのだろうと思います。そういうストレスの発散の場が日本語のクラスになってしまっているのかも…。

日本語があまりできないとなると、日本人の友だちがいないのかもしれませんね。同じ国出身の人とつるんだりしているんでしょうか…。でも、同じ国出身っていうだけで、仲良くできるわけではないですしね…。結構孤独なんじゃないですか。だから構ってほしくてこんなことするのかも…。子供っぽいですけど、すべての大人がすべての場面で大人らしく振舞えるというわけでもないでしょうし…。

それにしても、この方、自分のクラスでこんなことされたら嫌だろうって感じる想像力をお持ちじゃないんでしょうかね。

解決策をかけなくてすみません。
今回のトピックと、みなさんの書き込みを拝見して、
少なからずカルチャーショックを受けました。
私は台湾で、生徒さんにかみつかれた、不満をぶつけられた
ということが、皆無に等しいからです。
これは、欧米の方々が「自己主張」型人間で、
台湾の方々が儒教の影響を受けた「先生を尊重する」型人間
だから、、、と分析することは可能でしょうか。
べにやぁさん、ご返答ありがとうございます。

私は最初から台湾でしか教えたことがない者です。
みなさんのご経験談をお聞きしていると、
日本や、或いは欧米、その他の国で教えていらっしゃる方の
ご苦労に、ただただ驚嘆するばかりです。

「私はアラーを尊敬している」
なんて例文、思いつきもしませんでした!
べにやぁさん、その「目つきが変わる」というのは、
うれしくて、ですか?それとも、、、?
なんか怖いわーーー!
みなさん、色々とアドバイスありがとうございました。
生徒なんですが、英語で辞めると手紙が届いてやめて行ってしまいました。

英語で説明してくれたら、一言ですむ事を、日本語でだらだらと説明するのは時間の無駄だ。

日本語の文法を学んでも会話には役に立たないから、時間の無駄だ。

もっと会話に時間を使って欲しい。

先生の文法の説明が長すぎる。

等が、書かれてました。

感情的な手紙だったので、悲しく思ったけど、先生という職業は、その人のカウンセラーではないしと、ちょっと自己肯定をしないと、尾をひきそうです。
最初生徒の悪口をかいたんじゃないかと、少し落ち込みましたが、これから先生になる人に、こんな生徒がいるなんて思いもよらなかったとか、少しだけ、お役に立ててよかったです。

べにやぁさん。この手紙は、何かにつけて読むと思います。
DaniDaniさん,

読ませていただきました。
他の方もおっしゃっているように,事故かなにかだと思って忘れるようにしてください。そして,他の学生さん達のことを考えてあげるようにしてくださいね。

その手紙の内容も突っ込みどころ満載ですが,この際それは反面教師か何かにして(相手の方も言語の教師のようですし),封印して,5年後に読み返すことにしましょう。

次のクラスも頑張ってくださいね!応援しています。(ヒヨっ子教師ですが…)
DaniDaniさん

大変でしたね。

私は現在アメリカに住んでいますが、
私の先輩であるその道20年の日本語の先生が
レポート用紙三枚にわたる文書付きで
生徒からクレームを受け、
力を落としていらしたのに、出くわしました。

その先生は教務に相談したり
問題の生徒とメールでコミュニケーションしたりして
最終的には理解しあったのですが、
その生徒は結局途中でクラスを辞めていきました。

私は、
上でスペインでの体験例を出してくれたしんさんのように、
ここ数年、教師でもあり学習者でもある立場だったので、
この件についてはいろいろ考えさせられました。
また、私もこの先生のクラスには参加していたので、
その先生も生徒も第三者としてよく観察してたという立場で
私なりにまとめたこの件の要点は

1)問題の学習者は自分の仕事(クレーム処理)にストレスを溜めていたため、抗議内容が攻撃的になった

2)学習者の言い分は自己中心的な部分もあるが、客観的にみて的を得ている部分もある(ので、学習者は教師を個人攻撃というより、「正義」を主張しているつもりである)。

3)ただ、教師は多数の生徒たちを前に一番いいと思った方法で教壇に立つので、一人の生徒に合わせることはできない。また、教師は「全能の神」ではなく、一人の人間として、できる限りのサービスを学習者に与えようとしているので、「完璧」を求めるのは筋違い。

4)レポート用紙三枚にクレームをまとめたり、他人に対して抗議するというのは、とてもエネルギーのいること。先生に対する不満を影で言いクラスでは事なきを得ている生徒に比べたら、問題の生徒は「先生」または「教師という職業」に何らかの愛情を持っているとも考えられる。

つまり、
この生徒は
先生に対して悪意を持っているわけではないこと
むしろ、自分の気持ちを解ってもらいたいという欲求(何らかの好意の裏返し)を持っていること
また、
教師はすべての要求に答えられるわけではないし、答えなくてもいいのが、生徒からのクレームにはなるべく耳を傾けてあげて(授業とは別の時間に)、できないならできない理由を説明してあげることが解決の一つになるだろう

というのが私なりの結論です。

DaniDaniさんの件と似ているような気がしたので、
書かせてもらいました。

私自身も喜びや失敗を重ねて、
教師職から離れられずにいます。

お互い頑張りましょう。
べにやぁさん、

八方美人でいられる性格じゃないし、今回の手紙、個人攻撃じゃないとは言われてますが、まあ、残った生徒のためにも
おちこんではいられません。 頑張ります。


しんさん、

しんさんのメッセージ、いつも勇気付けられます。
ありがとう。


はちさん、

素晴らしい分析とアドバイスありがとうございます。
すごく納得しました。

>>学習者の言い分は自己中心的な部分もあるが、客観的にみて的を得ている部分もある(ので、学習者は教師を個人攻撃というより、「正義」を主張しているつもりである)。

はい、生徒は自分が正義を主張していると信じていると思います。彼は、学校だけでなく、同じクラスの生徒達にも全員にメールを出したと言ってました。 決して、個人攻撃ではないと
最初に断って。


>>先生に対して悪意を持っているわけではないこと
むしろ、自分の気持ちを解ってもらいたいという欲求(何らかの好意の裏返し)を持っていること


これは、最初から痛いように分かりました。
教師はカウンセラーじゃないのだから、生徒の問題に
どのくらい関わるべきかとか、悩みました。

生徒の手紙と一緒に、このスレッドも一緒にファイルして置き
何かあったときに、振り返る事にします。

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