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☆日本語教師☆コミュのバビブベボ と ヴァヴィヴヴェヴォ

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最近のカタカナ表記ではBにはバ行、Vにはヴァ行という風に明確にBとVを使い分けていると思いますが、
慣例的な人名(ビクトリア・ヴィクトリアVictoria)国名(ベトナム・ヴェトナムVietnam)などはBとVの使い分けが明確に出来ていないように思います。

カタカナを教える際、皆さんはバ行とヴァ行を分けて教えますか?
また生徒の名前にVが入っている場合 やはりバ行ではなくヴァ行で表記した方がいいのでしょうか?


また なぜBとVは明確に区別されているのに対しRとLは同じラ行をしているのしょうか?
ルァルィルゥルェルォなどの新しい表記が出来てもおかしくないと思いますが・・
誰かご存知の方いますか?

コメント(6)

RとLについてなんですが、
ルァルィルゥルェルォはありえないんじゃないでしょうか。たとえばLisaさんをカタカナで表すとルィサとしてしまうと、母音が二つになってしまいますよね(ル=L+ウなので)。ですから、ルィサというのはリサと書くよりも現実の音から離れてしまっていると思うのです。
また、ラ行の音はどちらかというとLに似ていますから(RもLも日本語のラ行の音とは違います)、そのままラ行だけを使ったほうがより正確な音になると思います。

逆に、ヴに関しては、ヴという文字を見て出そうとするのは英語のVの音ではないでしょうか。なので、ヴィとビは同じ数の母音があるのでOKだと思います。
>kayさん
やっぱルァルィルゥルェルォはありえないっすか^^;
以外に巻き舌っぽくなってRの発音に似てるかもって思ったのですが><
ルァルィルゥルェルォ
ああ、これをRのほうに使うということですか。Lだと思いました。
英語をカタカナ表記で表現するのがまず限りがあると思いますが、んー、どっちがというとルィよりも「ゥルィ」じゃないですかね。Remember→「ゥルィメンバー」とか。でもカタカナでゥルィメンバーと書かれても、慣れていないからかわけがわかりませんね:S
日本語にはもともと[b]と[v]の区別がない(或いは[v]がない)ので、かき分ける必要はないと思います。
昭和61年内閣告示による『現代仮名遣い』でも、「ヴ」は認められていません。
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=show&id=1000004164&clc=1000000068&cmc=1000003927&cli=1000004142&cmi=1000001718

しかし、外国語の発音により忠実に記述したいという要求or必然から「ヴ」もある程度市民権を得ていると思います。内閣告示も、『現代仮名遣い』は

  「個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない」
  「擬声・擬態的描写や嘆声,特殊な方言音,外来語・外来音などの書き表し方を対象とするものではない。」

としているので、「ヴ」が市民権を得ているなら学習者に教えていけない理由は 何もないと思います。
ただ一般論として、日本語の音韻体系がある程度身に付くまでは、「ヴ」を教えないほうがいいと思います。教えるにしても、特殊なときにしか使わない例外的な表記である事も協調したいというのが、わたしの意見です。

[r][l]については、多くの日本人の耳には[b][v]の違いに比べて等価に聞こえるので、書き分けがされてこなかったのではないでしょうか。
[r][l]の区別よりも、<dog→ドッグ>の「グ」のほうが気になります。[g]のあとには母音がないのだから、「グ」を小さく書いて表わすなどの工夫はできると思います。
でも、それを主張したいとは思いません。日本語という言語環境に入ったのだから、本家の発音をそこまで忠実に日本語に書き写す必要はないと思うからです。

わたしは中国語を少し勉強しましたが、日本語で表記できない音素もたくさんあります。他の言語にも、そういう音素があるでしょう。
また中国語やベトナム語などではアクセントが弁別に重要な役割を担っています。しかし日本語のカナ表記ではアクセントを書き分ける方法はありません。

外来語の表記は、多くの日本人に受け入れられる(=読みやすく、理解しやすい)加工にとどめたほうがいいと思います。
また学習者に教えるときは、市民権を得ている表記であっても教える時期を見極める必要があると思います。
この話題は以前も出たことがありますね…。

私は,ウに゛は教えなくても良いのではないか,と思います。

現代日本語でたとえ書き分けたとしても,現実の発音では,[b]の発音になっていると思います。あえて[v]で発音する人はいないのではないでしょうか…([v]で発音すると,すごく変な日本語になると思います。)

[b]と[v]の両方が音素となっている言語が母語の学習者の場合,「ば」は[ba]で,「ヴァ」は[va]であると教えると,ヴァヴィヴヴェヴォの表記を見たとき,[va vi vu ve vo]と発音してしまい,日本語の発音とは掛け離れた発音のままになってしまう可能性があります。

つまり,実際の発音では「バ」も「ヴァ」も[ba]と発音されるのだということを理解させなくてはいけません。でも,baとvaが異なる発音をする言語の話者の場合,混乱することと思います。

無用の混乱を避けるには,基本的には教える必要がなく,上級・超上級の学習者で「ヴ」についての質問が出たときに教えるということでいいのではないか,と思います。

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