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☆日本語教師☆コミュの「先」の意味

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アメリカで日本語教師をしているものです。

先学期学生から「先月」の「先」は英語でnext や aheadと書かれているのに、どうしてLast monthに使われるのか、と言う質問が出ました。

そういえば、『これから「先」が不安』と言うときなどの「先」は 未来を示しますよね。考えてみても、辞書をみても未だにわからず、皆さんのご意見を伺えればと思ってトピを立てました。よろしくお願いします。

コメント(15)

A「これから先が不安」「5年先のことは分からない」などの先は未来をさし、
B「学生より先生の方が先に生まれて、先に死ぬ」はもっと早いの意味でしょう。
 「先月」は今月よりもっと早いということで、Bに属するのだと思います。

さらに空間的にも「先」を使うし、「さっき」との混同もあるので「先」は外国人にとって難しいと思います。

ちょっと頭にあることを書きました。他の方がもっといい答えを書いてくれると思います。
日本語の和語は特に昔からあった言葉なので、
漢語を含む外来語より多くの意味を持っています。

ほとんどの和語は昔からあったわけで
時間が経つにつれ様々な意味を持つようになりました。
その様々な意味はもとの意味から関連のある意味に幅広く発展します。

手っ取り早く「手」という言葉を例に挙げますと

「身体の一部」としての手という意味を持ちます。
それが基本的な意味でしたが、どんどん発展して人の手のように突き出ているものを意味するようになり、「把手(とって)」のようにも使われるようになりました。

さらに発展して人間の手は基本的に物を動かしたり働く際に使うことから
働く人を意味するようになり、「人手」「運転手」「手がたりない」のように使われるようになりました。

他の例としてあきらむという言葉がありますが、
現代日本語では明らむ(あきらむ)、諦らむ(あきらむ)二つの言葉に
なっていますが、もともとは一つの言葉でした。

明らむ(あきらむ)として使われていましたが、
どんどん発展して元の意味とはかけ離れてしまい、一つの言葉にするには
難しくなり、別の単語になったケースです。

説明はできませんが、「先」の意味も和語であり、昔から使われてきた言葉なので、上記の例と同じような過程を経てたくさんの意味を持つようになったかと思います。


訳で理解させるのには限界があります。
時間的な意味と空間的な意味が融合して「過去」と「未来」の両方を意味するようになってしまっているので難しいですね。

空間的に見れば「先」と言うのは当然「前方」を指します。「この先に郵便局があります。」
時間的な面では日本では「先の副将軍、水戸光圀公」、「社長の後継ぎ」、「後のことは頼んだぞ」のように「先」が過去で、「後」が未来のことを指します。

ただ、空間的なイメージでは人は前に向かって進んでいきます。人生を道にたとえるのであれば、おそらく前方に未来があると考えるのが自然でしょう。そこから、「先行きが不透明だ」とか「先のことは誰にもわからない」などというように空間的な「先」の意味が時間的な「未来」の意味を表すようになったのかなあと自分では推測しています。

正確な歴史的な変遷はわかりませんが、個人的にはこんな感じなのかな?と考えています。
いろいろなご意見ありがとうございます。改めて、「先」の意味の多様性について考えさせられています。
話を割り込むようですみませんが、気になったので失礼します。

"生前"は死ぬ前のことを指しますが、"前"と"後"も似たような関係にあるのでしょうか。
【6】隼人さん

「前」と単語はトピックの「先」と同じく過去と未来両方使われているように思われます。

例)この前行った食堂 (過去)
  前途有望な青年(未来) ←※これは漢語の中で意味


全くの素人ですが気になったので、コメントさせて下さい。

「先」→空間的には前方を指す。→主体(自分など)の移動のイメージが必要。

空間的なイメージでは人は前に向かって進んでいきます。人生を道にたとえる・・
→前に向かって自分が進んでいくと考えると「ちょっと前のことなんだけど・・(過去を表す)」といった表現が説明が付き難くなる気がします

「先のことは誰にもわからない」→未来を表す。これは主体(自分)が進んでいくイメージ

「先」と「前」は同じ意味ではないようです。
話が前後してしまった=話が後先になってしまった
これから考えると「前」=「先」になっていますが、「寝る前に○○をする」とは言えますが、「寝る先に」とは言えません。

逆に「後」と「先」が両方未来のことを表すこともあります
先のことは誰にもわからない →未来
会社を辞めた後の生活が心配だ →未来

日本語には?「時間が自分の方に進んでくるイメージ」と?「自分が進んでいくイメージ」の2つを使っているのではないでしょうか?
前→物理的:前方(移動なし)時間的?時間が移動 時間的? ×
後→物理的:後方(移動なし)時間的?時間が移動 時間的? ×
先→物理的:前方(移動あり)時間的?×      時間的? 主体が移動
「ちょっと前」「生前」といった表現は「時間」が自分の方に移動してきて、過ぎ去った為、「前」の感覚になるのではないでしょうか?
   過去 ← 前← 自分 ← ←  未来 
>8
>矢ノッチさん

 標準的なMacintosh環境で見ていると、↑の写真のように見えて何がなんだかわかりません。機種依存文字を使わずに書いて再投稿していただけませんか。


 当方の読解力不足なのか、このトピのやり取りの意図がわかりません。
 そもそもトピ主の質問はどういう意味なのでしょうか。

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「先月」の「先」は英語でnext や aheadと書かれているのに、どうしてLast monthに使われるのか
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 それは「先」(せん/さき)がいくつかの意味を持っているからではないですか。まさかと思いますが、「なぜいくつもの意味をもっているのか」という質問ですか。
 それは簡単に答えられるような質問ではないと思います。

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そういえば、『これから「先」が不安』と言うときなどの「先」は 未来を示しますよね。考えてみても、辞書をみても未だにわからず
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 どんな辞書をひいたらなんて書いてありましたか。
 ネット辞書レベルでもわかると思うのですが。下記にネット辞書の『大辞泉』から引きます。
「先月」の「先」は「せん」の「3」でしょう。
「先」が不安の「先」は「さき」の「8」だと思います。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=先&dtype=0&dname=0na&stype=1&pagenum=1&index=12188921002800
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せん【先】

[音]セン(呉)(漢) [訓]さき まず

〈セン〉

1 空間的にいちばん前の方。「先端・先頭・先導・先方」

2 時間的に早い方。ある時点より前。また、最初。「先客・先刻・先妻・先日・先生・先祖・先着・先輩・先発/機先・祖先」

3 今の一つ前。「先月・先週・先先代」

4 碁・将棋で、先番。「先手(せんて)/互先(たがいせん)」

5 さきにする。さきんずる。「率先・優先」

6 (「尖」の代用字)突出している。「先鋭」

〈さき〉「先棒・先程/後先」

[名のり]すすむ・ひろ・ゆき
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http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=先&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=1&index=08411007200800
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さき【先/▽前】

1 元から遠い、突き出ている部分。先端。突端。「岬の―」「針の―で突く」「鼻の―」

2 長いものの末端。はし。「ひもの―」

3 続いているものなどの一番はじめ。先頭。「列の―」「みんなの―に立って歩く」

4 ある点や線を基準にして、その前方。「仙台から―は不通」「三軒―の家」「駅は目と鼻の―だ」「―を行く車に追いつく」

5 金額・数量などが、ある額・量を超えること。「千円から―の品はない」

6 継続している物事の残りの部分。「話の―を聞こう」「―を急いでいる」

7 行き着く所。目的の場所。「―へ着いてからのことだ」「行く―」

8 未来のある時点。将来。前途。「―を見通しての計画」「―の楽しみな青年」

9 時間的に前。あることより前。「代金を払うのが―だ」「ひと足―に帰る」⇔あと。

10 現在からそう遠くない過去。以前。「―の台風の被害」「―の大臣」

11 順序の前の方。「名簿の―の方に出ている」「だれが―に入りますか」「お―にどうぞ」⇔あと。

12 優先すべき事柄。「地震のときは何より火を消すのが―だ」「あいさつより用件が―だ」

13 交渉の相手方。先方。「―の出方しだいだ」

14 相場で、「先物」の略。

15 行列の先導をする役。さきおい。さきばらい。

・「―なるをのこども、疾(と)う、促せや、など行ふ」〈かげろふ・上〉

16 「先駆け」の略。先陣。

・「内々は―に心を掛けたりければ」〈平家・九〉

17 「幸先(さいさき)」の略。
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before, pastという意味もありますよ.

先生(born before - teacher)
先週(past week - last week)
先日(past day - the other day)

etc.
shige☆さんに同意します。私はみなさん程に特別日本語や英語の知識があるわけではありませんし、まだ青二才な者で経験的な判断も出来ません。しかし英語と日本語という異なった言語を同範疇で考えるのにはどうしても無理があるのではないかと思います。だからこそ"比較"ではなく"対照"という語が日英への研究に用いられているのではないでしょうか。日本語の概念、英語の概念それぞれの範疇でわけて考え、伝えられればいいのではと思います。

先に述べたように浅学なものでみなさんの議論についていくので精一杯なので、トピックの解答へのアプローチの行方を見守りたいと思います。
いろいろなご意見、たいへん参考になります。
英語はあくまでも意味を探る上での枠組みとして、私は捉えています。

「先」という漢字が、どのような概念を軸として、過去と未来の逆方向ともいえるベクトルを内包するようになったのか、そこを知りたいと思っています。

個人的には、矢ノッチさんのご意見が、私がぼんやりと思っていたことに近いです。でもやっぱり、まだはっきり説明できません。頭の中がむず痒いような、そんな状態です・・・。

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