ゴルフ道具学＆スウィング考察コミュのＮＩＫＥ　ＶＳ　クリーブランド

ショップでドライバーをお借りして、いつもの打球場へ持ち込み試打してきました。

インナー計測より、いつもの打球場での試打ははっきり、結果が出てわかりやすいですね（笑）。。

今回は

ＮＩＫＥ　ＳＱ　SUMO　5000　９．５度　N-65GT Sシャフト

ＶＳ

クリーブランド　ハイボア　ＸＬＳツアー　９．５° ６Ｚ０８　Ｓ

の２本です。

ベーシックにスリクソン　ＺＲ６００　１０．５度　ライトＳ

を使いました。これは友人のクラブですが、良く打たせてもらうので、その日の体調や風や湿度・温度で、普通に打てばどのくらい飛ぶ日なのかを本人が把握しやすいようにするためです。

あえて、自分用に完全なカスタマイズを施したドライバーとは比較しませんでした。。（カスタマイズしたものと比べると公平さが薄れますからね・・笑）

さてさて・・・・・

相変わらず、ＺＲ６００は良く飛びますね～・・・（未改造の状態で私のエースとあまりかわらない・・・笑。。う～ん・・・）

ＳＱ５０００はなかなか、好結果でした。

ＺＲ６００と比べても飛びで見劣りしません。

形状に違和感がなければ試してみる価値は十分にあると思います。

クラウンの塗装の部分が、かなり小振りになっているので、

ユーティリティーみたいに見えます。

ＮＩＫＥのこのクラウンの色分けの面白いところは自然光のしたで打っていると、その色を塗った部分の大きさのクラブを振っているような錯覚に落ちいることです・・・よね。

フェースの高さは、これまでのＳＱより、少し高くなって、ディープフェースになりました。

アップライトなライ角と相乗効果で、コントロールショットが打ちやすいと思います。

ちょっと短く持ってストレートな低い棒球を打つのは３Ｗでトリッキーなコースを攻略するより簡単ではないでしょうか？

シャフトは前の金色のものと比べてゾーンで暴れない、全体調子系のしなり戻りにゆったり感が加味されていますので、かなり安全な感じに仕上がっています。

安全にゆったり振れて飛距離が落ちない・・・

これは技術的なマッチングの進化だと評価して良いと思います。

ヘッドとシャフトのマッチングとクラブのコンセプトがしっかり反映されている優秀なクラブだと思いました。

構想から良く練られているということですね。

うまくこのクラブの特性を活用するこつは・・・・・・・・・

万振りしないこと（笑）

いつものスウィングより少し小さめで、優しく振ると良い結果が出やすいと思います。

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ハイボア　ＸＬＳ　ツアー

前のＸＬツアーと比較して。。

フェース面の弾き感はまあ、、あまり変化していません。。。

軽く打ってもぽ～んと弾いてボールを運んでくれるタイプではないというコンセプトなのでしょうか・・・

弾かないので、インパクトが強くなりがちです・・・

打球感のフィードバックが異質なので、振り加減が把握し辛いと感じました・・

ばきっ～ん・・・という感じ（笑）。。。

おとなしく振ってもイマイチ飛びません。。。

ＲＯＭＢＡＸ　６Ｚ０８　との相性がイマイチなのかもしれませんね。。

どちらかといえば　ＲＯＭＢＡＸでも　Ｘシリーズのほうが合うような気がします。

しなやかなシャフトのほうがこのヘッドの打球感を補ってくれるように思います。。。

Ｚシリーズは

どちらかといえば・・・

ツアーステージ　４６０～４４５・４３０

ミズノ　クラフト　４２５・４６０

スリクソン　ＺＲ

など、オーソドックスなタイプで、フェースが柔らかい（もしくはフェースに食いつくようなフィードバックを得られやすい）もののほうが、シャフトの特性を反映しやすいともいます。

ですので・・・

ＸＬＳ　ツアーは　思いの外・・・難しいクラブに感じました。。。

構えやすいクラブなので、残念です。。。

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そのまま、改造せずに使うとすれば・・・

私なら・・・（あくまで、わたしならですよ）

ＮＩＫＥを選ぶと思います。

クリーブランドも、ターゲットに合わせやすいところは遜色ないのですが・・・

楽に必要な距離を安全に稼げるかというと・・・

ＮＩＫＥのほうがトータルバランスは良いと感じました。。。

ＸＬＳツアーもかっこいいクラブですが。。

かなりシャフトを吟味しないと、難しいと思います。。。