Norman Blakeに関してだと、1971年録音のLP「Home in Sulphur Springs」の、
「WARP FACTOR #9」という曲で、すでに驚異的な音作りをしていますよね。
私はこの曲を聴いて、(変な表現ですが)「完璧にこのオッサンに、負けた」
と感じました。
これがファーストアルバムだという事も含め、とんでもないギタリストです。
いわゆる、カントリー、ブルーグラスへの固定観念を完璧に覆された訳です。
LP「old and new」にも色々な意味で、自分のブルーグラス観が、あまりにも
偏っていたことを思い知らされて、愕然としました。
やはり懐の深い、山奥にそびえる大木みたいなアーティストです。
しかも、そびえている事を威張らない、やって来た旅人(聴衆)を自分の持つ、
木のうろで優しく宿をとらせてくれる感じです。これでは本当にかなわない。
話のついでに、という感じになりますが、私はニール・ヤングも好きです。
ニール・ヤングが、ファーストアルバムの1曲目を、インストゥルメンタルに
した事にも、「うわ、とんでもねぇヤツ!」と思いました。
後はデビッド・リンドレイ、ライ・クーダー、ジム・ディッキンソン、などの、
ファンでもあるんです。「Dark is the night」等を必死でコピーしていました。
……うーん、横道にそれたのは、私みたいですね!