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ゴスペルハウスコミュの「博士たちの礼拝 @Let GOD lead the way」2024.01.27

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ゴスペルハウスメッセージ 2024.01.27
「博士たちの礼拝 @Let GOD lead the way」マタイ2:1-12

1 イエスがヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東の方から博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
2 「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちはその方の星が昇るのを見たので、礼拝するために来ました。」
3 これを聞いてヘロデ王は動揺した。エルサレム中の人々も王と同じであった。
4 王は民の祭司長たち、律法学者たちをみな集め、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
5 彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれています。
6 『ユダの地、ベツレヘムよ、あなたはユダを治める者たちの中で決して一番小さくはない。あなたから治める者が出て、わたしの民イスラエルを牧するからである。』」
7 そこでヘロデは博士たちをひそかに呼んで、彼らから、星が現れた時期について詳しく聞いた。
8 そして、「行って幼子について詳しく調べ、見つけたら知らせてもらいたい。私も行って拝むから」と言って、彼らをベツレヘムに送り出した。
9 博士たちは、王の言ったことを聞いて出て行った。すると見よ。かつて昇るのを見たあの星が、彼らの先に立って進み、ついに幼子のいるところまで来て、その上にとどまった。
10 その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
11 それから家に入り、母マリアとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。
12 彼らは夢で、ヘロデのところへ戻らないようにと警告されたので、別の道から自分の国に帰って行った。

わが家の聖書かるたの「ほ」の読み札は、「星めざし はるばる旅する 博士たち」です。
まさに、今日の聖書箇所と同じですね。
この箇所から、年間テーマである「Let GOD lead the way」を通して、御言葉を開いていきましょう。

第一の場面は、博士たちの旅立ちです。
博士たちは、星を見て、新しいユダヤ人の王の誕生を知り、旅に出ました。
博士たちの専門分野が何であるかは、書かれていません。
天文なのか、星占いなのか、ユダヤ民族なのか、歴史なのか、王家なのか、もしくは、色々な専門の博士たち集団だったのか。
いずれにしても、博士たちは星を見て、旅立ったのです。
星を動かしているのは、人間ではなく神様ですから、神様の導きと言ってもいいでしょう。
そして、それに加えて、博士たちの研究、つまり人間の知恵をも加えて、正しく安全な方法で、イスラエルに向かったのです。
当時は、高速道路も電車も道の駅もないですから、荒野や砂漠をはるばる旅するには周到な準備が必要だったことでしょう。

第二の場面は、エルサレムです。
新しいユダヤ人の王が生まれたことは、エルサレムに行けばだれでも知っていると、博士たちは考えたことでしょう。
だって、ユダヤ人の王のことを、首都のみんなが知らないはずがありませんから。
しかし、エルサレムに来てみると、だれも知らないのです。
それで、博士たちは、現在の王なら知っているだろうと、ヘロデ王のところに行ったのです。
すると、ヘロデ王も知らなかったのです。
人の導きを期待して来てみたものの、人の導きの無力さを知ることになりました。
そんな博士たちに与えられたのが、700年も前の神様の言葉です。
ミカ書第5章2節の言葉が、祭司長や律法学者から伝えられたのです。
『ユダの地、ベツレヘムよ、あなたはユダを治める者たちの中で決して一番小さくはない。あなたから治める者が出て、わたしの民イスラエルを牧するからである。』(6節)
人の導きに期待した博士たちに、そしてそこで行き詰まった博士たちに、神様が介入したのです。

第3の場面は、ベツレヘムへの道です。
神様の言葉に導かれて、ベツレヘムへの道を歩みだした博士たちは、きっと不安だったことでしょう。
なにしろ、道案内をするのが700年も前の言葉なのです。
想像してください。
あなたが知らない町で、新しいできごとが起きた場所への道を尋ねたとしましょう。
教えてくれた人が、700年前の資料を引用して答えてくれたら、あなたは安心できますか。
博士たちはその状態だったのです。
しかし神様は、再び星を用いて、博士たちに導きと確信を与えるのです。
「その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。」(10節)
700年前の神様の言葉と、博士たちの研究の成果と、星を動かす神様の導きが、一つになったのです。
そして正しく、博士たちはイエス様のところへ行くことができたのです。

旅立ちからイエスさまのところへ着くまでに、神様の導きと人の導き(知識)が合わさったり、人の導きの無力さの中で神様の導きがあったり、過去の神様の約束の言葉と現在の人の知識と神様の導きが合わさったりして、美しいハーモニーのようでした。
そして、人の目から見ても、正しく進むことができたのです。

しかし、神様の導きは、その正しさを超えて、ときにジャンプすることを求めることがあります。
それが第四の場面、直接語りかける神様です。
「ヘロデのところへ戻らないように」(12節)と、神様は夢で博士たちに伝えました。
来た道を戻れば、安心なはずです。
来たときに気がついた点を注意すれば、安全でスムースな帰り道になるはずです。
長い旅程を考えれば、別の道に行くのはリスクが大きすぎます。
しかし博士たちは、正しいはずの道を捨ててまで、神様の導きに従ったのです。
神様は、正しい道を捨てさせてまで、博士たちを別の道に導いたのです。
そのとき、その神様からのチャレンジを受け入れた者だけが、ジャンプすることを受け入れた者だけが、新しいいのち・新しい人生・新しい毎日を生きることができるのです。

博士たちは、従いました。
羊飼いたちも、御使いの言う約束に従い、飼葉桶の赤ちゃんイエスさまを見つけました。
マリアも、「あなたのおことばどおり、この身になりますように。」(ルカ1:38)と、従いました。
ヨセフも、マリアを受け入れ結婚することを夢で告げられ、従いました。
遡れば、アブラハムも、モーセも、ノアも、預言者たちも、同じです。
人の導き、人の正しさを超えて、神様の導きに従ったのです。

この導きは、あなたの人生にも起こりうることなのです。
いえ、必ず起こることと言ってもいいでしょう。
そのとき、あなたはどう応えますか。

御言葉の伝統的で正統な解釈や信頼できる牧師の解き明かしがあったとしても、神様が直接あなたに語りかけてきたならば、そこからジャンプする必要があるのです。
人として、キリスト者として、これが正しいと思う場面で、神様が逆のことをあなたにチャレンジしたならば、そのチャレンジを受け入れる必要があるのです。
その時、あなたの新しい日常が始まるのです。

あなたのために、お祈りします。

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