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ゴスペルハウスコミュの「光の子」2023.11.11

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ゴスペルハウスメッセージ 2023.11.11
「光の子」エペソ5:5-14

5 このことをよく知っておきなさい。淫らな者、汚れた者、貪る者は偶像礼拝者であって、こういう者はだれも、キリストと神との御国を受け継ぐことができません。
6 だれにも空しいことばでだまされてはいけません。こういう行いのゆえに、神の怒りは不従順の子らに下るのです。
7 ですから、彼らの仲間になってはいけません。
8 あなたがたは以前は闇でしたが、今は、主にあって光となりました。光の子どもとして歩みなさい。
9 あらゆる善意と正義と真実のうちに、光は実を結ぶのです。
10 何が主に喜ばれることなのかを吟味しなさい。
11 実を結ばない暗闇のわざに加わらず、むしろ、それを明るみに出しなさい。
12 彼らがひそかに行っていることは、口にするのも恥ずかしいことなのです。
13 しかし、すべてのものは光によって明るみに引き出され、明らかにされます。
14 明らかにされるものはみな光だからです。それで、こう言われています。「眠っている人よ、起きよ。死者の中から起き上がれ。そうすれば、キリストがあなたを照らされる。」

「地の塩・世の光」という言葉は、マタイ第5章に記されていますが、それは聖書に触れたことのない人たちにも知られている言葉です。
山上の説教でイエスさまが語った言葉ですが、キリスト教系の学校の校訓や教育目標としても、目にすることもあるでしょう。

イエスさまが地上にいる間は、イエスさまが世の光でした(ヨハネ9:5)。
イエスさまが十字架にかかって死に、三日目によみがえって、40日後に昇天した後、つまり今は、私たちキリスト者が、世の光なのです。

パウロは、エペソの人たちに向けて、「あなたがたは以前は闇でしたが、今は、主にあって光となりました。光の子どもとして歩みなさい。」(8節)と命じました。
それは、イエスさまの十字架によって救われた者としての、キリスト者としての、使命であり、生き方であり、いのちなのです。

ところで、光と闇はどちらが強いか、わかりますか。
この場合の闇は、そこそこ暗いという程度ではなく、まったく光のない真っ暗闇で、前も後ろも右も左もわからないような闇のことです。
もし、そこに一つの光があったとすると、たとえそれが弱い光だとしても、光が方向を知らせます。
そう、光は闇より、ずっと強いのです。
闇の中に光があれば、もう、闇は真っ暗闇ではいられないのです。
そして、闇が濃くなればなるほど、弱い光すら輝きを増すのです。
夜空で星を見るときに、地上の光がないところの方が、星がよく輝いて見えるのと同じです。

今、世界各地で戦争が起こり、不誠実な政治や経済が行われ、さらにコロナ禍による分断もあり、弱い人々はどんどん苦しめられています。
闇の力に覆われていると言わざるを得ないような、そんな状況です。
だからこそ、世の光として、今こそ輝くとき、輝けるときなのです。
闇が強くなればなるほど、小さな光ですら、力強く輝けるからです。
今がどんな闇の中でも、あなたがどんな弱い光でも、おそれなくていい、大丈夫なのです。

ところが、パウロは11節で「暗闇のわざに加わらず」と続けます。
もし、あなたの存在が光そのものになっているのなら、暗闇には加われません。
だって、暗闇の中にあっても、光ってしまうからです。
イエスさまが地上にいるときは、まさに、そのような状態でした。
どんな悪だくみの中にあっても、どんな策略の中にあっても、光を失うことはなかったのです。
だから、「すべてのものは光によって明るみに引き出され、明らかにされます。」(13節)だったのです。
闇の子たちは、罪と欲にとらわれた人たちは、イエスさまの光で自分自身の姿を見せつけられ、拒絶するか、悔い改めるかの決断が必要だったのです。

しかし、暗闇のわざに加わってしまう可能性を持った私たちの世の光は、イエスさまと同じではないかもしれません。
世の光としての私たちは、闇に加われる光、つまり、光れなくなることがある光なのです。

夜空に見える恒星の中で一番明るいのは、おおいぬ座のシリウスです。
21ある一等星の中でもひときわ明るく、その明るさは、−1.3等級です。
全天で一番明るいのは、もちろん太陽で、−27等級で、一等星の1560億倍の明るさです。
太陽とシリウスの間には、月(−18等級)、金星(−4.7等級)、火星(−2.9等級)などがあります。
月や金星や火星は、恒星と違って明るさが増減します。
まったく光を失うことすらあります。
なぜなら、太陽の光を受けて、その光の反射で光っているからです。
自らが光っているわけでは、ないのです。
月は、シリウスよりも3万倍も明るく光ることができるのですが、まったく光れなくなることもあるのです。

これが、私たちの光、あなたの光なのです。
「主にあって光となりました。」(8節)、「キリストがあなたを照らされる。」(14節)とあるのは、まさにイエスさまの光を受けて光っている姿です。
あなたの光は、あなたの光ではなく、イエスさまの光なのです。

これを、実際に体験した人物がいます。
「モーセは、主と話したために自分の顔の肌が輝きを放っているのを知らなかった。」(出エジプト記34:29)
モーセは神様を目の前にして、その光を浴び続けたために、顔が光ってしまったのです。

私たちは、イエスさまから目をそらしたり、逃げ隠れしたり、何ものかに遮られたりしたら、たちまち輝きを失ってしまう光なのです。
あなたは、闇のわざに加わることができてしまう、いつ消えるかわからない、当てにならない、頼りない光なのです。
「私は、大丈夫!」なんて言っている人は、バカか鈍感なのかのどちらかです。

しかし、失望する必要はありません、希望があるのです。
なぜなら、イエスさまの光はいつも輝き続けていて、そこに立ち返るなら、あなたは光を取り戻すからです。
月が満ちて満月になるように、明けの明星(金星のことです)が夜明けに輝くように、あなたは輝くことができるのです。

あなたの悔い改めには、力があります。
なぜならそこに、イエスさまが、本当の光が、あるからです。

イエスさまから目を離さないでいましょう。
たっぷり光を浴びましょう。
たっぷり愛を受けましょう。
たっぷり赦しを受けましょう。
そしてあなたは、光の子になるのです。

あなたのために、お祈りします。


【参考聖書箇所】
☆あなたがたは世の光
マタイ
5:13 あなたがたは地の塩です。もし塩が塩気をなくしたら、何によって塩気をつけるのでしょうか。もう何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけです。
5:14 あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。
5:15 また、明かりをともして升の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいるすべての人を照らします。
5:16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。

☆イエスさまは世の光
ヨハネ
9:5 わたしが世にいる間は、わたしが世の光です。」

☆顔が光ったモーセ
出エジプト記
34:28 モーセはそこに四十日四十夜、主とともにいた。彼はパンも食べず、水も飲まなかった。そして、石の板に契約のことば、十のことばを書き記した。
34:29 それから、モーセはシナイ山から下りて来た。モーセが山を下りて来たとき、その手に二枚のさとしの板を持っていた。モーセは、主と話したために自分の顔の肌が輝きを放っているのを知らなかった。
34:30 アロンと、イスラエルの子らはみなモーセを見た。なんと、彼の顔の肌は輝きを放っていた。それで彼らは彼に近づくのを恐れた。

☆14節の引用元かと考えられている箇所
イザヤ
26:19 あなたの死人は生き返り、私の屍は、よみがえります。覚めよ、喜び歌え。土のちりの中にとどまる者よ。まことに、あなたの露は光の露。地は死者の霊を生き返らせます。
51:17 目覚めよ、目覚めよ。エルサレムよ、立ち上がれ。あなたは主の手から憤りの杯を飲み、よろめかす大杯を飲み干した。
52:1 目覚めよ、目覚めよ。力をまとえ、シオンよ。あなたの美しい衣をまとえ、聖なる都エルサレムよ。無割礼の汚れた者は、もう二度とあなたの中に入っては来ない。
60:1 「起きよ。輝け。まことに、あなたの光が来る。主の栄光があなたの上に輝く。

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