ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ゴスペルハウスコミュの「愛の確信」2023.01.14

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ゴスペルハウスメッセージ 2023.01.14
「愛の確信」ローマ 8:38-39

私はこう確信しています。
死も、いのちも、
御使いたちも、支配者たちも、
今あるものも、後に来るものも、
力あるものも、
高いところにあるものも、深いところにあるものも、
そのほかのどんな被造物も、
私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、
私たちを引き離すことはできません。
(ゴスペルハウス2023年間聖句)

神様は、人間に様々な命令や禁止を与えてきました。
一番はじめの命令は、「生めよ。増えよ。地に満ちよ。」(創世記1:28)でした。
これは、アダムとエバ以降の全人類に対しての、神様の歓迎と祝福の命令です。
そして、現在の人口が約70億人だそうですから、人類はこの命令は立派に守ったと言えるでしょう。

一番はじめの禁止は、「しかし、善悪の知識の木からは、食べてはならない。」(創世記2:17)でした。
園のどの木からも食べていいのですが、たった1つ、善悪の知識の木の実だけが禁止されていたのです。
たった1つの禁止、それは、人間が神様を覚え、神様を見上げ、神様に従うために神様が与えたものです。
しかし、蛇にそそのかされて、アダムとエバはあっさりとこの禁止を破ってしまいます。

旧約聖書の中で、最も有名と言っていい命令は、やはりモーセに授けられた「十戒」(出エジプト記20章)でしょう。
そこには、絶対的な断言の形で、命令と禁止が宣言されています。
しかし、人間はこれも守ることができませんでした。
神様から与えられた命令に、自分たちで解釈を付け加え、さらに自分たちを縛ってしまうのです。
神様を覚えることよりも、その愛に従うよりも、規則だけを見て、他人を裁き、また他人の目に怯えてしまったのです。
そこには、神様が命令や禁止を与えた、本来の姿はまったくありません。

そこに、イエスさまがやってきて、救いを完成しました。
モーセの作った青銅の蛇を見上げただけで、燃える蛇に咬まれてもいのちが守られたように(民数記21章)、イエスさまの十字架を見上げただけで、完全な赦しと永遠のいのちが与えられるのです。
それが福音です。
それが、聖書の主題です。
それが、キリスト教の中心です。

こんな簡単な主題でさえ、人間は守ることができませんでした。
「○○○しなければならない」とルールを勝手に加えたり、「○○○しなくても、いいでしょう」と、ルールを曲げて福音から離れたりしてしまうのです。

パウロが手紙を書いていた頃にも、ヨハネが手紙を書いていた頃にも、ルターが95か条の論題を掲示した頃(1517年)にも、そして、今になっても、プロテスタントの中にも、はびこっているのです。
「クリスチャンなら、○○しなければ神様に喜ばれません」とか、「○○しなければ救われない」とかの類です。
最近では、「コロナワクチンを接種した人は、赦されずに地獄に落ちる」という、馬鹿げたものまであります。

十戒や律法を、こねくり回して、それに縛られたユダヤ人たち、そこからクリスチャンが生まれました。
十字架の救いやイエスさまの神性を、こねくり回して、それに縛られたクリスチャン、そこからプロテスタントが生まれました。
クリスチャンとしての生き方を、こねくり回して、それに縛られたプロテスタント、それが今の状態です。
人間に受け継がれた「原罪」の執念深さを、まざまざと見せつけられます。

では、どうしたらいいのでしょう。
それは、人間のルールを捨てて、神様の愛に立ち返ることです。
「○○しなければ愛されない」や「○○したら赦されない」ではなく、「何があっても、神様の愛は取り去られない」という事実を確認することです。
あなたが自分でルールを作って、そのルールに縛られなければ、イエスさまの十字架によって明らかにされた神様の愛は、あなたから離れることはないのです。

言いかえれば、あなたが自分自身を神(ニセモノの神なんですが)としないなら、神様の愛の中にとどまっていいということです。

説教題を「愛の確信」としましたが、これは、あなたの愛が強くなることではなく、あなたの確信が強くなることではなく、神様の愛に愛され、その力強さを確信していいということです。
ただ、神様の愛の中にとどまり、神様の愛に結び付けられましょう。
神様を見上げて、人を恐れないで、歩んでいきましょう。

あなたのために、お祈りします。


【参照聖書箇所】
創世記
1:28 神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。増えよ。地に満ちよ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上を這うすべての生き物を支配せよ。」
2:17 しかし、善悪の知識の木からは、食べてはならない。その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」

出エジプト記
20:2 「わたしは、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出したあなたの神、主である。
20:3 あなたには、わたし以外に、ほかの神があってはならない。
20:4 あなたは自分のために偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、いかなる形をも造ってはならない。
20:5 それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたみの神。わたしを憎む者には父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼし、
20:6 わたしを愛し、わたしの命令を守る者には、恵みを千代にまで施すからである。
20:7 あなたは、あなたの神、主の名をみだりに口にしてはならない。主は、主の名をみだりに口にする者を罰せずにはおかない。
20:8 安息日を覚えて、これを聖なるものとせよ。
20:9 六日間働いて、あなたのすべての仕事をせよ。
20:10 七日目は、あなたの神、主の安息である。あなたはいかなる仕事もしてはならない。あなたも、あなたの息子や娘も、それにあなたの男奴隷や女奴隷、家畜、またあなたの町囲みの中にいる寄留者も。
20:11 それは主が六日間で、天と地と海、またそれらの中のすべてのものを造り、七日目に休んだからである。それゆえ、主は安息日を祝福し、これを聖なるものとした。
20:12 あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしているその土地で、あなたの日々が長く続くようにするためである。
20:13 殺してはならない。
20:14 姦淫してはならない。
20:15 盗んではならない。
20:16 あなたの隣人について、偽りの証言をしてはならない。
20:17 あなたの隣人の家を欲してはならない。あなたの隣人の妻、男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを欲してはならない。」

民数記
21:4 彼らはホル山から、エドムの地を迂回しようとして、葦の海の道に旅立った。しかし民は、途中で我慢ができなくなり、
21:5 神とモーセに逆らって言った。「なぜ、あなたがたはわれわれをエジプトから連れ上って、この荒野で死なせようとするのか。パンもなく、水もない。われわれはこのみじめな食べ物に飽き飽きしている。」
21:6 そこで主は民の中に燃える蛇を送られた。蛇は民にかみついたので、イスラエルのうちの多くの者が死んだ。
21:7 民はモーセのところに来て言った。「私たちは主とあなたを非難したりして、罪を犯しました。どうか、蛇を私たちから取り去ってくださるよう主に祈ってください。」モーセは民のために祈った。
21:8 すると主はモーセに言われた。「あなたは燃える蛇を作り、それを旗ざおの上に付けよ。かまれた者はみな、それを仰ぎ見れば生きる。」
21:9 モーセは一つの青銅の蛇を作り、それを旗ざおの上に付けた。蛇が人をかんでも、その人が青銅の蛇を仰ぎ見ると生きた。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ゴスペルハウス 更新情報

ゴスペルハウスのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング