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ゴスペルハウスコミュの「祝福と回復のときは」2021.11.06

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ゴスペルハウスメッセージ 2021.11.06
「祝福と回復のときは」 イザヤ60:19-22

19 太陽はもはや、あなたの昼の光とはならず、月の明かりもあなたを照らさない。主があなたの永遠の光となり、あなたの神があなたの輝きとなる。
20 あなたの太陽はもう沈むことがなく、あなたの月は陰ることがない。主があなたの永遠の光となり、あなたの嘆き悲しむ日が終わるからである。
21 あなたの民はみな正しい者となり、永遠にその地を所有する。彼らは栄光を現す、わたしが植えた枝。わたしの手で造ったもの。
22 最も小さい者も軍団となり、最も弱い者も強国となる。わたしは主。時が来れば、速やかにそれをする。」

イザヤ書は全66章、紀元前745年頃から680年頃にかけて活動した預言者イザヤの記した書です。
66章すべてをイザヤが記したと考える人もいれば、後半をイザヤ以外の記者が記したと考える人もいます。
せっかくなので、そのことを少し覚えてみましょう。

聖書は、全66巻で、旧約聖書が39巻、新約聖書が27巻でしたね。
イザヤ書は、全66章で、39章までが第一イザヤと呼ばれています。
ここまでが、イザヤ自身の記したところと考えられているのです。
ちょうど、旧約聖書の書簡数と第一イザヤの章数が同じなので、ぜひ覚えて下さい。
それで、40章から66章までを第二イザヤとする分け方があります。
それとは別に、40章から55章までを第二イザヤ、56章から66章までを第三イザヤとする分け方もあります。
いずれも、40章以降は、バビロン捕囚後に無名の記者によって記されたと考えられています。
それぞれに、根拠を持って論じ合われているようです。
はたして、イザヤさんはどこまでを記したのか、私たちが御国に凱旋して、イザヤさんに聞いたら解決しますね。

さて、本題に戻りましょう。
イザヤ書の58章以降は、神様と人間の関係回復の預言です。
贖いの結果、創世記1〜2章にあった、神様と人間の関係が回復するのです。
今日の聖書箇所の60章は、イスラエルを代表とする全人類に対する希望のメッセージです。
祝福と繁栄、神様との深い交わり、新しい都、回復するエデン、平和で輝くエルサレムがあらわされています。

生き物が生きるために、もっとも必要なエネルギーは、太陽です。
太陽がなくなったら、気温は生命を維持できないくらいに低下します。
太陽の光がなくなれば植物は光合成ができなくなり、動物たちの栄養も呼吸もなくなります。
また、夜空で一番明るく輝くのは、月です。
満月は、夜空でもっとも明るい恒星シリウスの3万倍も明るいのです。
月のない夜空は、星は美しく見られますが、やはり暗いことは否めません。

しかし、そんな太陽や月よりも、神様自身があなたの必要を満たし、導きを与えるというのです。
何よりも大切なものよりも大切なものとして、神様を据えているのです。
嘆きや悲しみは終わり、身分の上下なしに、権力の大小なしに、力の強弱なしに、すべての人が平等で平安で、愛し合って生きていけるのです。

このような希望のメッセージは、聖書の中で、あちらこちらに記されています。
そして、読む多くの人々を、つまり私たちを、その希望が力づけるのです。
確かな約束なのだから、期待していいし、確信していいし、力づけられていいのです。

ただ一つ、大きな落とし穴があります。
そして、人はそこに落ちやすいのです。
その落とし穴は、神様が作ったものではなく、自分自身が作ったものです。
作るのも、落ちるのも、躓くのも、すべて自分自身という悲劇があるのです。

サンパウロ・ゴスペルハウスには、小さな裏庭がありました。
引っ越し当初は、ほぼきれいに整地されていたので、殺風景なものでした。
そこで、私は食べたアボカドの種を埋めました。
何週間か経っても、発芽する様子はありません。
それで私はまた一つ、少し離れたところに種を埋めました。
さらに何週間か経っても、どちらも発芽する様子はありません。
私は繰り返し、合計11個のアボカドの種を庭のあちこちに埋めました。
ついでに、マンゴーの種も2個、埋めました。
数ヶ月経ち、もう忘れた頃に、ある日、アボカドが1つ、芽生えました。
すごい!と喜んでいると、次々に発芽して、アボカド11個とマンゴー2個が発芽したのです。
発芽率は100%!

また、引っ越し当初、ほぼ整地された中に、たった一つ、小さな芽生えがありました。
手のひらのようなかわいい葉が2枚ついた、握りこぶしくらいの小さな草です。
「せっかくだから、残しておこう」と、抜かずにいたところ、ずんずんと大きくなって、あっという間に5メートルにも達しました。
慌てて調べたところ「とうごま」ということがわかりましたが、大きくなりすぎて切り倒すこともできなくなりました。
葉も種もいっぱい落ちてきて、掃除が大変でした。

忘れた頃に発芽したアボカドも、あっという間に大きくなったとうごまも、私たちのタイミングではありませんでした。
それは、神様が定めたタイミング、神様の作ったときだったのです。
マルコによる福音書第4章26〜29節にこうあります。

26 またイエスは言われた。「神の国はこのようなものです。人が地に種を蒔くと、
27 夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。
28 地はひとりでに実をならせ、初めに苗、次に穂、次に多くの実が穂にできます。
29 実が熟すと、すぐに鎌を入れます。収穫の時が来たからです。」

「どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。」とは、まさに、このことです。
聖書は、人が知らない神様のタイミングがあると、何度も示しています。
しかし人は、自分の時、自分のタイミングにこだわり、傷つき、あきらめ、捨てるのです。
これが、人間の自分自身で作って、落ちてしまう落とし穴です。

「わたしは主。時が来れば、速やかにそれをする。」(22節)と、ここでも神様は明言しています。
あなたのタイミング、それはあなたにとって好ましく、理想的に思われるでしょう。
しかし、神様には神様のタイミングがあり、本当に理想的なのはこちらなのです。
神様は、あなたに、祝福と回復を用意しています。
ただ、「その時」は、あなたが握っているのではなく、神様が握っているのです。

クリスマスプレゼントや結婚祝いをリクエストするような時代です。
それは、経済的で効率的に思えるかもしれません。
しかし、そこに本当の喜びは、サプライズでワンダーな喜びは、ありません。

神様があなたに用意している祝福や回復は、サプライズでワンダフルなのです。
多くの先人たち、先輩クリスチャンたちは、最高のタイミングでそれを受け取っています。
最高のタイミングとは、もちろん、神様のタイミングです。
そしてあなたにも、人生を変えるようなサプライズでワンダフルなプレゼントが用意されています。

神様の時を、あなたのためのタイミングを、期待して待ちましょう!

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