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ゴスペルハウスコミュの「Ctrl + V」2021.06.12

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ゴスペルハウスメッセージ 2021.06.12
「Ctrl + V」ヨハネの黙示録 20:1-10

1 また私は、御使いが底知れぬ所の鍵と大きな鎖を手にして、天から下って来るのを見た。
2 彼は、竜、すなわち、悪魔でありサタンである古い蛇を捕らえて、これを千年の間縛り、
3 千年が終わるまで、これ以上諸国の民を惑わすことのないように、底知れぬ所に投げ込んで鍵をかけ、その上に封印をした。その後、竜はしばらくの間、解き放たれることになる。
4 また私は多くの座を見た。それらの上に座っている者たちがいて、彼らにはさばきを行う権威が与えられた。また私は、イエスの証しと神のことばのゆえに首をはねられた人々のたましいを見た。彼らは獣もその像も拝まず、額にも手にも獣の刻印を受けていなかった。彼らは生き返って、キリストとともに千年の間、王として治めた。
5 残りの死者は、千年が終わるまでは生き返らなかった。これが第一の復活である。
6 この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。この人々に対して、第二の死は何の力も持っていない。彼らは神とキリストの祭司となり、キリストとともに千年の間、王として治める。
7 しかし、千年が終わると、サタンはその牢から解き放たれ、
8 地の四方にいる諸国の民を、すなわちゴグとマゴグを惑わすために出て行き、戦いのために彼らを召集する。彼らの数は海の砂のようである。
9 彼らは地の広いところに上って行き、聖徒たちの陣営と、愛された都を包囲した。すると天から火が下って来て、彼らを焼き尽くした。
10 彼らを惑わした悪魔は火と硫黄の池に投げ込まれた。そこには獣も偽預言者もいる。彼らは昼も夜も、世々限りなく苦しみを受ける。

今週の聖書箇所は、「千年王国」としてよく知られている場面です。
みなさんも、千年王国という言葉を聞いたことがあるでしょう。
しかし、こんなに知られているのに、その解釈は様々です。
再臨の後に千年王国が来るという説、再臨の前に千年王国が来るという説、そもそも千年は比喩であり完全という意味であるという説、何度も千年と繰り返しているので比喩ではないという説・・・

なぜ、こんなに定まらないのでしょう。
それは、千年について、聖書の中でここにしか記されていないことが大きな理由でしょう。
黙示なのに、ここだけにしかないから、確定できないでいるのです。

ちなみに、「第二の死」も、聖書中で黙示録しか記していません。
「ハレルヤ」も、新約聖書中では、黙示録だけです。
しかし、「第二の死」は、永遠の滅び・火と硫黄の池・地獄と言い換えられますし、「ハレルヤ」は、旧約聖書には何度も記されていて、意味もはっきりしています。

ここで、ゴスペルハウスも、この神学論争に加わろう・・・ということではありません。
今回この箇所を取り上げたのは、別の理由です。

前回の礼拝の週報を、パソコンで作成していたときのことです。
聖書ソフトから聖書箇所をコピーして、貼り付けようと「Ctrl + V」キー(貼り付けコマンド)を押しました。
すると、この箇所が、貼り付けられたのです。
先週の聖書箇所は、詩篇の第7篇とルカ第19章でした。
にもかかわらず、黙示録第20章のテキストが貼り付けられたのです。

どのように、こんなことが起きたのか(英語でいうところの How?)。
なぜ、こんなことが起きたのか(Why?)。
なんのために、こんなことが起きたのか(For what?)。
いずれもナゾのままです。
こんなことは、初めてのことです。
しかしきっと、神様は、何かを伝えようとしているのでしょう。

ここまでの黙示録の内容をおさらいします。
サタンとイエスさまの戦いです。
サタン軍には、サタン(悪魔・龍・古い蛇)、海から上ってくる獣(反キリスト的な社会・政治勢力)、地から上ってくる獣(偽預言者)、バビロンがあります。
19章までに、獣たちもバビロンも、火と硫黄の池に投げ込まれました。
そして、この章でサタンも封印されて、千年王国となるのです。

4-6節に、ヨハネは新しい幻を見ます。
第一の復活にあずかる、幸いな人の幻です。
彼らは、キリストとともに千年の間、王として治めます。
彼らに対して、第二の死は何の力も持っていません。
まさに、幸いで聖なる人たちです。

では、どんな人たちが、その幸いを預かったのでしょう。
それは、イエスの証しと神のことばのゆえに首をはねられた人です。
また、獣もその像も拝まず、額にも手にも獣の刻印を受けなかった人です。
つまり、反キリスト勢力の権威に屈せず、考え方も行動もそれらに倣わない人です。
額や手に実際に刻印することやマイクロチップを埋めるということではなく、額(頭・思考)にも手(行動・わざ)にも、という意味なのです。
それは、文字にすると立派なようですが、実際にはそうではありません。
長いものに巻かれず、流行にも時勢にも乗れず、その結果迫害され、首をはねられるに至ったのです。
目に見える姿は、苦しく惨めなことも多かったでしょう。

「イエスさまを信じたら、仕事も人間関係も、何もかもうまくいきます」と言う人がいるかも知れません。
しかし、それは獣の考え方、額や手への獣の刻印です。
イエスさまの公生涯のはじめの荒野の誘惑にも似た、悪魔の手口です。

イエスさまを信じたって、苦しいことも、悲しいこともあります。
失敗することも、泣きたくなることも、行き詰まることもあります。
けれども、それは神様の愛があなたから離れたわけではありません。
あなたが、神様に呪われた結果でもありません。
神様は、決してあなたを見捨てないのです。
何があっても、神様の愛は、あなたから離れることはないのです。
迫害も失敗も貧しさも第二の死も、あなたへの神様の愛を引き離すことはできないのです。

いま、あなたの額に、あなたの手に、獣の刻印を見つけてしまった人はいますか。
刻印は、決して消すことができない印です。
しかし、聖書は言うのです「神様に不可能なことはひとつもない。」と。

神様に立ち返り、決して消えない刻印を消してもらいましょう。
そして、決して絶えることのない神様の愛に生きましょう。
今、神様の愛の手は、愛の腕は、あなたの前に開かれているのです。

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