ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ゴスペルハウスコミュの「母の日」2021.05.08

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ゴスペルハウスメッセージ 2021.05.08
「母の日」レビ記第12章

1 主はモーセにこう告げられた。
2 「イスラエルの子らに告げよ。女が身重になり、男の子を産んだとき、その女は七日の間汚れ、月のさわりの不浄の期間と同じように汚れる。
3 八日目には、その子の包皮の肉に割礼を施す。
4 彼女は血のきよめのために、さらに三十三日間こもる。そのきよめの期間が満ちるまでは、いかなる聖なるものにも触れてはならない。また聖所に入ってはならない。
5 女の子を産んだ場合は、月のさわりの時と同じように二週間汚れる。彼女は、血のきよめがなされる必要があるので、さらに六十六日間こもる。
6 彼女のきよめの期間が満ちたら、息子の場合であっても娘の場合であっても、全焼のささげ物として一歳の子羊一匹と、罪のきよめのささげ物として家鳩のひなか山鳩を一羽、会見の天幕の入り口にいる祭司のところに持って行く。
7 祭司はこれを主の前に献げ、彼女のために宥めを行い、彼女はその出血の汚れからきよくなる。これが、男の子であれ女の子であれ、子を産む女についてのおしえである。
8 しかし、もし彼女に羊を買う余裕がなければ、二羽の山鳩か、二羽の家鳩のひなを取り、一羽は全焼のささげ物、もう一羽は罪のきよめのささげ物とする。祭司は彼女のために宥めを行い、彼女はきよくなる。」

母の日、おめでとうございます。
今日は母の日礼拝です。
女性と母との違いは、子どもを産んだかどうかで決まります。
今週の聖書箇所は、レビ記の第12章です。
子どもを産んだ女性、つまり母のことだけ書いてあるという、全8節の、聖書の中でも珍しい章です。

神様は、全宇宙を創造するのに、言葉を用いました(創世記第1章参照)。
言葉ですべてが創造されたのです。
しかし、今、生きている人の中で、言葉だけで生み出された人はいません。
私たちはすべて、女性の胎から生まれました。
つまり、母親から生まれたのです。
工場や実験室の中で作り出されたような例外は、一人もありません。

神様は、いのちの再創造を、女の人、母親に託したのです。
新しいいのちのために、母親には、具体的にどんな役割があるのでしょうか。

1.母親は、いのちがけで、新しいいのちを生み出します。
現代でも、出産というのは母親のいのちの危険を伴うものです。
ましてや、聖書が書かれた時代は言わずもがなです。
にもかかわらず、母親は新しいいのちの誕生のために、あえて、その危険に挑むのです。

2.母親は、血を流し、痛みを伴って、新しいいのちを生み出します。
この聖書箇所にもあるように、出産は出血を伴うものです。
産んだときだけではなく、その後しばらくは出血します。
また、出産には陣痛を伴うのです。
母親は新しいいのちの誕生のために、血を流し、痛みを受けるのです。

3.母親は、体を分け与えて、新しいいのちを生み出します。
おなかの中で形作られる赤ちゃんの体は、すべて母親の体からもらった材料でできています。
骨でさえ、母親の骨の成分をへその緒を通してもらうのです。
生まれたての赤ちゃんは、およそ50センチメートル、3キログラムです。
父親から受け取ったのは、精子1個、5マイクロメートルということを考えれば、99.99999%以上が母親の体から形作られたのです。
母親は新しいいのちの誕生のために、体を割き、分け与えるのです。

4.母親は、汚され、呪われて、新しいいのちを生み出します。
この箇所では、何度も「汚れる」という言葉が出てきます。
きよめの期間は、聖なるものに触れることも、聖所に入ることも禁止です(4節参照)。
つまり、一時的にではありますが、神様から断絶された、呪われた状態と言ってもいいでしょう。
母親は新しいいのちの誕生のために、自ら呪われることをいとわないのです。

「いのちがけで」「血を流し、痛み」「体を分け与え」「汚れ、呪われ」、母親は新しいいのちを創造するのです。
しかも、あらかじめ分かっているのに、あえて、ひるまずに、それを受け入れ、その役割を果たすのです。
もし、全世界の女性がその役割を拒否してしまったなら、100年後には、人類は絶滅します。

「いのちがけで」「血を流し、痛み」「体を分け与え」「汚れ、呪われ」という4つの役割、それはあなたが新しいいのちに生きるための、イエスさまの姿そのものです。
イエスさまは、
・十字架でいのちを捧げました
・十字架で血を流し、痛みました。
・いのちのパンとして、体を分け与えました。
・あなたの罪を背負って、呪われた者となりました。

創造主なる神様のいのちの創造と、救い主なるイエスさまのいのちの救いが、まさに母の姿なのです。
聖書の主題そのものが、この出産という出来事に、見事に表されているのです。
そして、あなたは、母親から生まれた者、この出来事の当事者なのです。
あなたは、この愛の、この覚悟の愛の、受取人なのです。
だから、あなたは、母の日を喜んでいいのです。
あなたの母親を、あなた自身を、喜んでいいのです。

いのちをかけ、血を流し、痛みを受け、体を分け与えられ、そして、喜ばれて、あなたは生まれてきたのです。

今、おなかの外にいるあなたは、もう一度、イエスさまによって、赦された者として、神様の子どもとして、誕生します。
そのためにイエスさまは、いのちをかけます。
痛み、血を流します。
体を分け与えます。
呪われ、汚されます。
あなたのために、すべてを受け入れ、ひるまずに、すすんで、これらを成就したのです。

あなたの新しい人生のために、あなたの新しいいのちのために、すべてを捨てた方がいるのです。
この愛を信じ、この愛の中に、今日もとどまって生きましょう。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ゴスペルハウス 更新情報

ゴスペルハウスのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング