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ゴスペルハウスコミュの「イースター」 2021.04.04

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ゴスペルハウスメッセージ 2021.04.04
「イースター」ルカ24:1-12
(【並行聖書箇所】マタイ28:1-10, マルコ16:1-11, ヨハネ20:1-10 文末に掲載しています)

1 週の初めの日の明け方早く、彼女たちは準備しておいた香料を持って墓に来た。
2 見ると、石が墓からわきに転がされていた。
3 そこで中に入ると、主イエスのからだは見当たらなかった。
4 そのため途方に暮れていると、見よ、まばゆいばかりの衣を着た人が二人、近くに来た。
5 彼女たちは恐ろしくなって、地面に顔を伏せた。すると、その人たちはこう言った。「あなたがたは、どうして生きている方を死人の中に捜すのですか。
6 ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、主がお話しになったことを思い出しなさい。
7 人の子は必ず罪人たちの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえると言われたでしょう。」
8 彼女たちはイエスのことばを思い出した。
9 そして墓から戻って、十一人とほかの人たち全員に、これらのことをすべて報告した。
10 それは、マグダラのマリア、ヨハンナ、ヤコブの母マリア、そして彼女たちとともにいた、ほかの女たちであった。彼女たちはこれらのことを使徒たちに話したが、
11 この話はたわごとのように思えたので、使徒たちは彼女たちを信じなかった。
12 しかしペテロは立ち上がり、走って墓に行った。そして、かがんでのぞき込むと、亜麻布だけが見えた。それで、この出来事に驚きながら自分のところに帰った。

イースターおめでとうございます。
イエスさまの復活をお祝いしましょう。

今週の聖書箇所は、イエスさまの復活です。
ここまで数日の出来事を、おさらいしましょう。
十字架前日の木曜日、最後の晩餐で知られる食事がありました。
イスカリオテのユダは、イエスさまからの愛に背を向け、銀貨30枚でイエスさまを売りました。
ゲッセマネの祈りの後、イエスさまは逮捕され、弟子たちは散り散りに逃走しました。
徹夜での取り調べと裁判が行われ、聖書かるたの【な】「なきながら 悔い改めた ペテロさん」の場面もありました。
ピラトやヘロデの取り調べを受け、イエスさまは十字架へ向かいます。
聖書かるた【む】「むち打たれ いばらをかぶり ゴルゴタへ」
徹夜の取り調べや裁判、鞭打ちでイエスさまの体はボロボロです。
十字架を背負いきれず、運びきれず、クレネ人シモンが手伝わされる羽目になります。

聖書かるた【か】「神の子は 罪を背負って 十字架に」
むち打ちなどの体の痛み、罵倒や中傷などの心の痛み、神様に呪われた者になるという存在そのものの痛み。
これらの痛みや苦しみを、逃げることなくイエスさまは受けました。
痛みと苦しみと呪いの中で、イエスさまは十字架上で死んだのです。
群衆は、がっかりしたでしょう。
弟子たちは絶望したでしょう。
本当は、完全な罪の赦しのための死なのですが、その完成なのですが、彼らにはその時わかりませんでした。

イエスさまを葬ったのは、アリマタヤのヨセフとニコデモ、そして女性たちです。
亜麻布にくるんで、岩を掘って作った墓に納め、大きな石で閉じました。
弟子たちは、何もできないまま、議員のヨセフとニコデモと女性たちが埋葬したのです。
ここまでが金曜日の出来事で、翌土曜日(安息日)のイエスさまのことも、弟子たちのことも、聖書は何も記していません。

その安息日が明けての週の初めの日が、今週の聖書箇所です。
並行箇所を含め4つの福音書を読むと、次のようなことがわかります。
早朝に女性たち(マグダラのマリア、ヤコブの母のマリア、サロメ、ヨハンナなど)が、イエスさまの埋葬をし直すために墓に向かいました。
彼女たちの心配は、どうやって墓の入口の石をどけるかということでした。
しかし、神様が石をどけてくれていて、彼女たちがイエスさまの体を探すと、御使いが「ここにはおられません」と告げました。
弟子たちに知らせに行くと、ペテロとヨハネが走って墓を見に来ました。
墓の中には、亜麻布だけが残されていて、イエスさまの姿はありませんでした。

今日は、残された亜麻布に焦点を当てて、御言葉を開きましょう。
残された亜麻布は、確かにイエスさまが復活したことを示しています。
獣がイエスさまの体を運んだ(食べた)のなら、亜麻布だけがそのまま残ることはありません。
盗人がイエスさまの体を運んだ(盗んだ)のなら、亜麻布を外して裸にすることは不自然です。
地震でイエスさまの体が転がったのなら、亜麻布の近くにイエスさまの体があるはずです。
そうではなく、イエスさまは、全く新しい身体をもって、復活したのです。

イエスさま以外にも、死んで葬られて数日後に、墓の中から出てきた人物がいます。
ヨハネの福音書第11章のラザロです。
以下、聖書の記述を抜き出します。
死んだラザロの姉妹マルタは言った。「主よ、もう臭くなっています。四日になりますから。」(39節)
イエスは大声で叫ばれた。「ラザロよ、出て来なさい。」(43節)
すると、死んでいた人が、手と足を長い布で巻かれたまま出て来た。彼の顔は布で包まれていた。(44節)

ラザロは、布に巻かれたまま、墓から出て来たのです。
それは、ラザロがもとの肉体のまま生き返ったことを示しています。
しかし、イエスさまは、布に巻かれることなく、布から抜け出し、全く新しい身体で復活したのです。

亜麻布が墓の中に残されたことは、何を表しているのでしょうか。
何をあなたの人生に与えてくれるのでしょうか。
亜麻布がくるんでいたのは、亜麻布がくるまざるを得なかったのは、体も心も存在そのものも痛み苦しんだイエスさまです。
死に至るまで、徹底的に痛み苦しんだイエスさま。
それは、本来あなたが負わなければならなかった痛みと苦しみです。
今、あなたが抱えている痛みであり、あなたが苦しんでいる苦しみとも言えます。

そして、その痛みや苦しみをくるんだ亜麻布は、墓に残されました。
もう、イエスさまの新しく復活した体に届くことはありません。
力を及ぼすこともできません。

イエスさまの十字架によって新しくされたあなたの、その痛みや苦しみも、亜麻布とともに墓の中に残されたのです。
過去のあなたの痛みや苦しみも、現在のあなたの痛みや苦しみも、未来のあなたの痛みや苦しみすらも、すでに癒やされているのです。
あなたは、2000年前に、新しくされていたのです。
あなたの痛みは、あなたの苦しみは、2000年前に墓に置き去りにされているのです。

その実感がほしいのなら、イエスさまに求めましょう。
今すぐに分からなくても大丈夫です。
墓を見に来たペテロも、残された亜麻布を理解できないで、自分のところに帰って行ったのです。
でも、事実、すでに癒やされているのですから、大丈夫なのです。
あなたにとって最善のときに、イエスさまのタイミングで、知らされるからです。

墓の中に残された亜麻布から、痛みと苦しみと呪いから、あなたは解放されています。
新しいあなたを、復活のイエスさまとともに生きましょう。


【並行聖書箇所】
マタイ28:1-10
1 さて、安息日が終わって週の初めの日の明け方、マグダラのマリアともう一人のマリアが墓を見に行った。
2 すると見よ、大きな地震が起こった。主の使いが天から降りて来て石をわきに転がし、その上に座ったからである。
3 その姿は稲妻のようで、衣は雪のように白かった。
4 その恐ろしさに番兵たちは震え上がり、死人のようになった。
5 御使いは女たちに言った。「あなたがたは、恐れることはありません。十字架につけられたイエスを捜しているのは分かっています。
6 ここにはおられません。前から言っておられたとおり、よみがえられたのです。さあ、納められていた場所を見なさい。
7 そして、急いで行って弟子たちに伝えなさい。『イエスは死人の中からよみがえられました。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれます。そこでお会いできます』と。いいですか、私は確かにあなたがたに伝えました。」
8 彼女たちは恐ろしくはあったが大いに喜んで、急いで墓から立ち去り、弟子たちに知らせようと走って行った。
9 すると見よ、イエスが「おはよう」と言って彼女たちの前に現れた。彼女たちは近寄ってその足を抱き、イエスを拝した。
10 イエスは言われた。「恐れることはありません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。そこでわたしに会えます。」

マルコ16:1-11
1 さて、安息日が終わったので、マグダラのマリアとヤコブの母マリアとサロメは、イエスに油を塗りに行こうと思い、香料を買った。
2 そして、週の初めの日の早朝、日が昇ったころ、墓に行った。
3 彼女たちは、「だれが墓の入り口から石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。
4 ところが、目を上げると、その石が転がしてあるのが見えた。石は非常に大きかった。
5 墓の中に入ると、真っ白な衣をまとった青年が、右側に座っているのが見えたので、彼女たちは非常に驚いた。
6 青年は言った。「驚くことはありません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められていた場所です。
7 さあ行って、弟子たちとペテロに伝えなさい。『イエスは、あなたがたより先にガリラヤへ行かれます。前に言われたとおり、そこでお会いできます』と。」
8 彼女たちは墓を出て、そこから逃げ去った。震え上がり、気も動転していたからである。そしてだれにも何も言わなかった。恐ろしかったからである。〔彼女たちは、命じられたすべてのことを、ペテロとその仲間たちに短く伝えた。その後、イエスご自身が彼らを通して、きよく朽ちることのない永遠の救いの宣言を、日の昇るところから日の沈むところまで送られた。アーメン。〕
9 〔さて、週の初めの日の朝早く、よみがえったイエスは、最初にマグダラのマリアにご自分を現された。彼女は、かつて七つの悪霊をイエスに追い出してもらった人である。
10 マリアは、イエスと一緒にいた人たちが嘆き悲しんで泣いているところに行って、そのことを知らせた。
11 彼らは、イエスが生きていて彼女にご自分を現された、と聞いても信じなかった。

ヨハネ20:1-10
1 さて、週の初めの日、朝早くまだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓にやって来て、墓から石が取りのけられているのを見た。
2 それで、走って、シモン・ペテロと、イエスが愛されたもう一人の弟子のところに行って、こう言った。「だれかが墓から主を取って行きました。どこに主を置いたのか、私たちには分かりません。」
3 そこで、ペテロともう一人の弟子は外に出て、墓へ行った。
4 二人は一緒に走ったが、もう一人の弟子がペテロよりも速かったので、先に墓に着いた。
5 そして、身をかがめると、亜麻布が置いてあるのが見えたが、中に入らなかった。
6 彼に続いてシモン・ペテロも来て、墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。
7 イエスの頭を包んでいた布は亜麻布と一緒にはなく、離れたところに丸めてあった。
8 そのとき、先に墓に着いたもう一人の弟子も入って来た。そして見て、信じた。
9 彼らは、イエスが死人の中からよみがえらなければならないという聖書を、まだ理解していなかった。
10 それで、弟子たちは再び自分たちのところに帰って行った。

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