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ゴスペルハウスコミュのゴスペルハウスメッセージ 2018.09.22

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ゴスペルハウスメッセージ 2018.09.22
「」ヨハネの黙示録 3:20

見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。
だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。

食事というのは、「同じ釜の飯を食べる」といった言葉があるように、非常に親密さを増すものです。
聖書の中にも、たくさんの食事の場面が出てきます。
有名な最後の晩餐、5000人の食事の奇蹟、復活したイエスさまが弟子のための魚とパンを準備されたこと、ザアカイの家やマタイの家での宴会、などなど数えていったらメッセージの時間がなくなってしまいます。
ちなみに、私がはじめて教会に行くことになったきっかけも、食事会につられてでした。
私の人生にとっては、この食事は最大の奇蹟のときでもありました。

本日の聖書箇所も、食事の箇所です。
ここでわたしと書いてあるのは、イエスさまのことです。
よく絵画にも描かれていて、共通するのはそのドアにはノブがないということです。
イエスさまは、戸の外に立ったまま、入ることができないのです。
そして、紳士的なイエスさまは、ドアを蹴破って入ってくることもないのです。
この箇所は、よく、「イエスさまをお迎えすること」の大切さを示すのに使われる箇所です。

しかし、本日はちょっと違ったところに焦点を当ててみたいと思います。
それは、「イエスさまが私たちの心の戸の前まで来てくださった」という事です。
普通、幸せは私たちが探し当てるものです。
先週のメッセージの「山登り」も同じことですね。
探して、求めて、努力して、手に入れるものです。
しかし、ここではそうではないのです。

イエスさまが私たちのところへ来てくださったのです。
イエスさまは、私たちを永遠のいのち、本当の愛、真実の道に導くために来ました。
神様の永遠の愛に愛され、神様の永遠に喜びに喜ばれるために来たのです。
こんな、罪深い私たち一人ひとりの戸の前まで来てくださったのです。

私たちが幸せを探すのではなく、幸せが私たちを探して、やって来たのです。
私たちが天国を探すのではなく、天国が私たちを探して、やって来たのです。
これがキリスト教の原則です。
こんな大きな奇蹟は、もはやコペルニクス的転換以上のもの、はるかに以上のものです。
そして、私たちがこの奇蹟・この原則を受け入れるなら、イエスさまは私たちとともに、食事をするのです。
ゆっくりと、イエスさまとともに、楽しい時を過ごすことができるのです。
そう、奇蹟が成就するのです。

さあ、私たちはイエスさまとともに、楽しい食事をしようではありませんか。
天国は、あなたの人生の、あなたの日常の、真っ只中、目の前まで来ているのですから。

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