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ゴスペルハウスコミュの「ヘロデ王の◯◯さ」

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ゴスペルハウスメッセージ 2016.12.18(アドベント-4)
「ヘロデ王の◯◯さ」 マタイ 2:1-8

1 イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
2 「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」
3 それを聞いて、ヘロデ王は恐れ惑った。エルサレム中の人も王と同様であった。
4 そこで、王は、民の祭司長たち、学者たちをみな集めて、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
5 彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれているからです。
6 『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』」
7 そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、彼らから星の出現の時間を突き止めた。
8 そして、こう言って彼らをベツレヘムに送った。「行って幼子のことを詳しく調べ、わかったら知らせてもらいたい。私も行って拝むから。」

今日の説教題は、「ヘロデ王の◯◯さ」です。
皆さんは、この聖書箇所を読んで、「ヘロデ王の◯◯さ」の、◯◯に、何を入れますか。
「ヘロデ王の残虐さ」、「ヘロデ王の悪賢さ」、「ヘロデ王のずるさ」、「ヘロデ王のひどさ」・・・
他にもいろいろ浮かぶでしょう。

今日は「ヘロデ王の正しさ」をテーマに、聖書の言葉を開いていきましょう。

ヘロデ王は、「自分が王であらねばならない」「自分の王座は脅かされてはならない」という、自分勝手な正しさに縛られていたのです。
自分の立場は守られ、自分は強くされ、自分は崇められる存在である。
だれも、この権利を侵してはならない、さまたげてはならない。
ルールは自分なのだから。
そのように生きていたのです。

そこに、東方の博士たちからの「ユダヤ人の王」誕生の知らせが来たのです。

ヘロデは、自分自身の勝手な正しさを守るために、これを否定しなければなりません。
いえ、抹消しなくてはならないのです。
そして事実、博士たちが新しいユダヤ人の王、つまりイエスさまの居所を教えなかったと知ったとき、彼は幼児の大量虐殺をしたのです。

このアドベントの一連のメッセージで、マリヤとヨセフを見てきました。
マリヤは、自分の正しさを捨てて、「神様のおことばどおりに」なることを願いました。
ヨセフも、自分の正しさを捨てて、愛のゆえの第二番目の正しささえも捨てて、神様のみこころに従いました。
ヘロデは、自分の正しさにとらわれ続けました。

しかし、私たちはそれを他人事とできないのではないでしょうか。

あなたも、私も、ヘロデ王の正しさを持っています。
マリヤより、ヨセフより、ヘロデ王の正しさが私たちに一番似ているのではないでしょうか。

いま、メッセージ最初の問いかけに、「ヘロデ王の悲しさ」と、答えてくれた人がいましたね。
そう、この正しさは、悲しさしか生まないのです。
自分も、周りの人も、悲しさに追いやられてしまう正しさなのです。
あなた自身の正しさも、同じ効果・同じ悲しみを持っているのです。

どうか、この悲しみの正しさを、イエスさまの十字架の前に、イエスさまの愛の前に、捨てましょう。
そして、あなたの正しさではなく、神様の愛に生きましょう。

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