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ゴスペルハウスコミュの「不可能のからくり」

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ゴスペルハウスメッセージ 2010.12.04(アドベント-2)
「不可能のからくり」 ルカ 1:26-38

26 ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。
27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった。
28 御使いは、はいって来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
29 しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。
31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
32 その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」
34 そこで、マリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」
35 御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。
36 ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう六か月です。
37 神にとって不可能なことは一つもありません。」
38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。

二男のタリタは、食べ物の好き嫌いがたくさんあります。
エビやカニなどの海産物はほとんどだめで、キノコ類もだめで、無理に食べようとすると「ぐぅぇっ」とむせかえっています。
わが家は好き嫌いはゆるしても、食べないことはゆるさないので、毎日の食卓はタリタにはチャレンジの場になります。

そして、タリタを悩ませるもう一つの事柄があります。
それは「初めてのものは食べられない」ことです。
初めての料理は、また、食べた記憶がなくなってしまった料理は、食べようとしないのです。
ですから、学校の給食の献立を見て、事前準備をすることもしばしばです。
昨夜の献立は、「ロールキャベツ」でした。
キャベツもかんぴょうもお肉も大好きなタリタですが、ロールキャベツは初めてです。
案の定、「食べられない・・・・」が始まりました。親としては、トホホです。

タリタは、自分自身で「できないルール」を作ってしまったのです。
エビカニは食べられない、キノコはダメ、初めてのモノは難しいetc.
そして、そのルールに従って「不可能の壁」の前で苦しんでいるのです。

しかし、これはタリタに限った事ではありません。
大人になったって、私たちは自分で作った「できないルール」に縛られていることが多いのです。
民数記第13章では、12人の斥候たちのうち10人が、このルールの餌食になっています。
彼らにはカナン攻略は不可能にみえました。
そのため、イスラエルの民は40年も荒野を旅することになるのです。

私もこれまで「できないルール」で作り上げた「不可能の壁」に苦しんだ期間が何回もありました。
あなたにも、きっとあるはずです。
ないと言う人は、鈍感なのかウソつきなのか、どちらかでしょう。

さて、今週の聖書箇所のマリヤにも「不可能の壁」が迫ってきました。
1.マリヤのところに御使いが来て、
2.男の子を産むと告げられて、
3.父親は神様で、
4.その子はダビデの王位をとこしえに継ぐ。
というものです。
婚約はしているものの、まだヨセフと関係を持っていないマリヤにとって、これはとても大きな「不可能の壁」です。
「できないルール」は、この場合、だれにとっても納得できるほどの確固たるものでしょう。

当然マリヤは不可能の理由を述べます。
「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」(34節)
これに対して御使いの答えは、こうでした。
「神にとって不可能なことは一つもありません。」(37節)
御使いは「できないルール」を全く無視したのです。
「不可能の壁」を全く無力にしたのです。
ただ一つの理由「神にとって不可能なことは一つもありません。」(37節)が、すべての答えだったのです。

ここでマリヤは、自分の「できないルール」を捨てました。
「不可能の壁」を無視しました。
自分の選択ではなく、神様の選択を優先したのです。

「できないルール」「不可能の壁」を目の前にしたあなたに、神様は選択を要求します。
あなたのこころに従って、「不可能の壁」の前で立ちすくむ。
神様のみこころに従って、「不可能の壁」を越えて進む。
壁を超えるのは、能力ではなく、選択なのです。

不可能のからくりを知りましょう。
「不可能の壁」を越えて、壁の向こう側、神様のみこころの世界に行きましょう。
あなたが100%あなたらしく生きるのです。

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