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ゴスペルハウスコミュの「目を上げて」

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ゴスペルハウスメッセージ 2010.04.10
『目を上げて』創世記 13:14-18

14 ロトがアブラムと別れて後、主はアブラムに仰せられた。「さあ、目を上げて、あなたがいる所から北と南、東と西を見渡しなさい。
15 わたしは、あなたが見渡しているこの地全部を、永久にあなたとあなたの子孫とに与えよう。
16 わたしは、あなたの子孫を地のちりのようにならせる。もし人が地のちりを数えることができれば、あなたの子孫をも数えることができよう。
17 立って、その地を縦と横に歩き回りなさい。わたしがあなたに、その地を与えるのだから。」
18 そこで、アブラムは天幕を移して、ヘブロンにあるマムレの樫の木のそばに来て住んだ。そして、そこに主のための祭壇を築いた。

アブラハム(アブラム)は、神様の声を聞いて旅に出ました。
妻のサラ(サライ)と甥のロトも一緒です。
旅の途中で迷いや失敗もありますが、アブラハムは祝福され、アブラハムのみならずロトの家畜や財産も増えました。
すると、アブラハムの家畜の牧者たちとロトの家畜の牧者たちとの間に、争いが起こるようになりました。
土地が狭かったことも大きな要因でした。

そこで、アブラムはロトに言った。
「どうか私とあなたとの間、また私の牧者たちとあなたの牧者たちとの間に、争いがないようにしてくれ。私たちは、親類同士なのだから。
全地はあなたの前にあるではないか。私から別れてくれないか。
もしあなたが左に行けば、私は右に行こう。
もしあなたが右に行けば、私は左に行こう。」(創世記13:8-9)

こうして、アブラハムはロトと別れることになりました。
冷徹で計算高い人なら、「ああ、せいせいした。厄介はこりごりだ。」で済んでしまうでしょうが、アブラハムはそういう性格ではありません。
きっと、ロトの祝福のために祈ったことでしょう。

それとともに、さまざまな後悔もよぎってきたのではないでしょうか。
12章のエピソードでもあるように、アブラハムは心配性なところもあります。
「牧者たちの管理を、もっとしっかりしておけば・・・」
「私とロトの絆が、もっと深かったら・・・」
「いや、そもそもロトを旅に連れてこなかったら・・・」
こんなことが、頭の中をグルグル回っていたことでしょう。

そんなとき、神様はこう言いました。
「さあ、目を上げて」(14節)
そして、アブラハムに祝福を告げました。
神様は、過ぎてしまった過去を見ていないで、未来に目を向けなさいと言ったのです。

私たちも、アブラハムと同じ失敗に落ち込むことがあります。
くよくよくよくよ悩んでしまうことがあります。
どれだけ悩んでも過去は変わらないのに、無駄に時間を過ごし、自分自身をも傷つけてしまうのです。
そればかりか、他の人を逆恨みすることもしばしばです。

でも、神様はあなたにも、こう言います。
「さあ、目を上げて」(14節)
目を上げましょう。
神様が用意する、素晴らしい約束へ目を向けましょう。
誰でも失敗します。
誰でも傷つきます。また、傷つけます。

でも、うつむくのは、もうやめます。
振り向くのは、もうやめます。
さあ、目を上げましょう。
これから始まる、祝福あふれる未来があなたを待っています。

Lift your eyes now!

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