日本再生倶楽部コミュの【現実から目をそらすな】

　中国は連日のように日本固有の領土である尖閣諸島に対し、領海侵犯や防空識別圏に侵入を繰り返し、さかんに日本を挑発している。

　この件に関し中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は昨日11日の社説で、軍機派遣を「中国の主流の民意に即している」と主張した。

　こんな言い分は中国共産党のプロパガンダに過ぎず、国内の自由化を求める声を「反日」という麻薬で誤魔化し、さらには中国共産党の覇権主義を推し進める口実としている。

　年頭書に中国国内における言論の自由に関し、週刊紙「南方周末」が当局の介入により記事改ざんを強要されたという事件があったが、当局側は引き締めをはかっている。

　なぜここまで執拗に中国は尖閣を狙っているのか。その思惑は尖閣に止まらず、最近では沖縄本島までも自国領土だと言い出す始末である。

　その目的は海洋権益だけではなく、もっと多角的な方面からの考察も必要なのではないだろうか。

　荒唐無稽と思われるかも知れないが、私の友人が言っている「シナにとっての日本占領は、核使用権獲得という願っても得られない権利を奪取すること」もあるような気がする。

　その友人によれば国際常識として「日本は世界で唯一、核の先行使用権を保有している国家」という事になっているという。その権利を中国は欲し、日本を占領するシナリオを描いているという。

　いずれにせよ中国の脅威に目をそらさず、戦争反対、軍備拡張反対、憲法９条を守れ、など唱えるのならば、それ以前に中国の横暴にどう対処するのか示すべきであろう。

　日本一国が戦争を放棄しようが軍備を捨てようが、他国はそれを賛美することなくつけ込んでくる現実を、しっかりと見つめて対処すべきだ。

　国民の生命と財産は、自国で守らなければならない。

＜沖縄本島では「弾を撃たない戦争」が既に始まっている！【惠隆之介】＞
http://www.youtube.com/watch?v=xuDJrJgn6Ho