日本再生倶楽部コミュの【未成熟な国家韓国】

　年明け早々、韓国絡みの政治的問題で、看過しがたい国辱とも言えるような、韓国の日本に対する外交対応があった。

　先ずは、昨年来冷え込んでいる日韓関係を打開するため、安倍政権は額賀福志郎元財務相を特使として訪韓を打診し、一度は断られたが派遣が実現した。

　ところが額賀特使達が到着したソウル金浦空港にて、特使訪韓に反対する男が切腹騒ぎを起こした。さらに礼を失した移動経路を一般通路にさせられた。

　そこでは日本からの特使訪韓に反対する怒号・罵声が飛び交う中、額賀特使達は無言のまま駐車場へと向かった。

　さらにこの日の午後、ソウル高裁が靖国神社に放火した疑いのある中国人容疑者を、日本に引き渡さないとの決定をした。

　日本と韓国の間には「日韓犯罪人引き渡し条約」が締結されているが、この国際法を無視して韓国はかつての宗主国へ配慮をした。

　韓国は対日関係は重要とは考えておらず、日本を同盟国などどころか仮想敵国と捉え、国内世論形成と軍備拡充を行っている。

　日韓共に指導者が替わり、関係修復に向け日本が大人の対応を示しても、韓国の傍若無人な態度は、日本にとって国辱ともいえる。

　韓国は自国の歴史の真実を都合の良いように捏造解釈し、、感情のおもむくまま行き当たりばったりの政治を行っている。

　条約や協定は国家間の約束であり、今回これを履行しなかったことは、今後の日韓関係の多方面に多大な影響が出てくるだろう。

　たとえば、官僚や国会議員が韓国のため、何らかの行動を働きかけても、今回のこの事例を理由に突っぱねることもできる。

　安倍政権は韓国に対し、貴重な外交カードを手に入れたと言ってよい。