日本再生倶楽部コミュの【国会議員の質が酷すぎる！】

　昨日29日午前、参院本会議場にて開催された「議会開設120周年記念式典」だが、国会議員としての資質を疑うような出来事が、何件もあったことをマスコミはきちんと報道すべきであろう。

　「議会開設120周年記念式典」は、天皇、皇后両陛下のご臨席を賜り、国会議員として日本国を担う自覚と決意をもって出席すべき国会の節目となる行事である。

　ところがあろう事か、出席したのは約370名ほどで、党として欠席した共産党（15名）以外にも330名以上が欠席した。この人数は、全国会議員721名（欠員1名）の約半数にも上る。

　欠席した理由を聞いてあきれる。民主党の若手議員らは「統一地方選に向けた地元会合を優先した」「陳情を受けていた」などの理由を挙げた。国会軽視というか、国会議員としてというより、一社会人としても失格だろう。

　また、竹崎博允最高裁長官が式辞を読み上げていたとき、自民党の逢沢一郎国会対策委員長の携帯電話が鳴り響くという失態があった。国民の範となるべき国会議員が、このようなマナー違反をするとは呆れ果てる。

　さらに驚くべき事実が「みんなの党」桜内文城参院議員のブログで、明らかにされた。先に式典会場の参院本会議場にお入りになった秋篠宮ご夫妻は、天皇皇后両陛下のご入場まで、ずっと起立されていた。その最中に民主党ベテラン議員が「早く座れよ。こっちも座れないじゃないか」と野次を飛ばしたという。

　これはもう非礼などというレベルではなく、日本人として日本国の国会議員としての資質がまったくない。日本国国会議員であるならば、天皇陛下をはじめ皇族の皆様に対する尊敬の念を抱き、日本国のために日本国民のために一身を賭して国政を担うべきであろう。

　国会議員よ勘違いするな！！！
　