ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

日本再生倶楽部コミュの【友愛真理教?】

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 昨日29日午後の衆院本会議で、就任後初の施政方針演説を鳩山首相がおこなった。「いのち」という言葉をキーワードに、50分以上にも及ぶ演説内容には、なんら具体的な指針もなく、聞いていてあきれ果ててしまった。そもそも施政方針演説とは、その年一年間の政府の基本方針や、政策についての姿勢を示すために行われる演説である。

 鳩山首相の考える「政治理念」の羅列で、某宗教団体の教祖が言葉巧みに国民を煙に巻いているとしか思えなかった。その演説の中でインド独立の父、マハトマ・ガンジーの「七つの社会的大罪」を引用したが、そのまま鳩山首相ならびに民主党政権そのものに当てはまるではないか。

「理念なき政治」
 政策がブレまくりの鳩山民主党政権
「労働なき富」
 多額の子供手当ての鳩山首相とヤミ献金疑惑の小沢幹事長
「良心なき快楽」
 鳩山首相自身の幸夫人を含めた様々な女性関係
「人格なき教育」
 愛国心のかけらもない日教組という支持母体
「道徳なき商業」
 マルチ商法業界から講演料の前田雄吉衆院議員
「人間性なき科学」
 事業仕分けという名の下の科学弾圧
「犠牲なき宗教」
 秘書に犠牲を強いる友愛真理教

 共産党の志位和夫委員長は記者会見で「引用は時と場合によっては非常に効果的で、その人の知性や理性の深さを示すものになるが、(首相の演説は)合わない引用をすると自らに降りかかってくるという典型だった」と皮肉ったが、これは国民の誰もが感じた事ではないだろうか。

 鳩山首相身内の民主党の山岡賢次国対委員長は、「国民の立場に立った演説だった。国民にとって身近でわかりやすく、現実的であると同時に心や人間性に訴え、非常に良かった」と述べた。いやはや、どこの国民の立場に立った施政方針演説なのか、どこがどのように現実的なのか教えて欲しい。

 民主党の先生方は国民目線という言葉の意味や、国会議員の役割というものをご存じなのだろうか。

 たとえば小沢一郎民主党幹事長の進退について、野田佳彦財務副大臣は「参院選で安定政権になることが一番の大命題(最重要課題)。何かの事実があったときには、その大命題に沿った判断をすることだ」と述べた。

 これはまったく間違った考え方で、選挙を優先するのではなく私たち日本国民の利益を最優先させるべきである事を忘れている。一番目に政権安定のための選挙をもってくるとは、小沢幹事長とある程度距離を持っている野田先生でさえ、この程度の考えだったとは呆れ果てる。

 他の民主党議員など、物言わぬどころか国会における貴重な?ヤジ要員でしかなく、さらに全閣僚に対しても平野博文官房長官が、その品位のかけらもないヤジに自制を促す異例の事態となっている。鳩山首相の引用された「人格なき教育」という言葉、しっかりとかみしめて欲しいものだ。

 話を施政方針演説に戻せば、麻生前首相の就任時における所信表明演説は、もっと具体性に富み国民にもわかりやすい演説であった。下記にその記事を記す。

麻生首相 所信表明演説(全文)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080924-4471734/20080930_01.htm

 しかし、現政権の危うさに、もっと国民は声を挙げるべきではないか。このまま放置し続ければ、いつか辿ったあの道を再び辿る事になるだろう。大政翼賛会はもう御免である。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

日本再生倶楽部 更新情報

日本再生倶楽部のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。