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日本再生倶楽部コミュの【まだ待つのですか?】

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 本日6月29日は北朝鮮では「李恩恵」と呼ばれた、田口八重子さんが北朝鮮に拉致されて30年という年月が経った日だ。昭和53(1978)年6月に東京高田馬場のベビーホテルに3歳と1歳の幼児を預けたまま拉致された。朝鮮語や政治の教育を受けた後、昭和56(1981)年7月から58(1983)年3月まで大韓航空機爆破事件の犯人 金賢姫の日本人化教育係を勤める。 昭和63(1988)年1月、金賢姫がソウルで行った記者会見によってその存在があきらかになった。

 その節目の今日、出身地である埼玉県川口市にて
第2回「拉致問題を考える川口市民の集い」が開催され、会合に出席してきた。午後2時から4時まで、2時間のプログラムであったが、折しも米国が26日にも北朝鮮のテロ支援国家指定解除の手続きに入ることになった直後の集会。川口駅前市民ホール「フレンディア」でおこなわれたが、会場は座りきれないほどの人々で溢れていた。

 プログラムは
PM1:30 開場、受付開始
PM2:00 開会の挨拶 司会・前原博孝「拉致問題を考える川口の会」代表から始まり、共催団体として、川口市長 岡村幸四郎氏、埼玉県知事 上田清司氏の挨拶。上田知事は所用にて若干遅れて登壇。その前に来賓の衆議院議員で経済産業副大臣、新藤義孝の挨拶があった。後援団体挨拶として「救う会埼玉」代表 鈴木松蔵氏が挨拶された。その後、来賓および後援者の紹介、メッセージ紹介では前総理大臣 安倍晋太郎氏のメッセージが読み上げられた。

 講演は田口八重子さんの実兄で北朝鮮拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄氏、田口八重子さんの長男 飯塚耕一郎氏、そしてメインが衆議院議員内閣総理大臣補佐官 中山恭子氏が登壇された。皆様方のお話を聞くに付け、この拉致問題が国家犯罪であり主権侵害・人権侵害の国家テロだと再認識をした。

 講演が終わり、家族会 増元照明事務局長夫人、若宮優子氏による朗読が胸を打った。金賢姫著「忘れられない女ーひとー」からの朗読だったが、時折声を詰まらせ涙を浮かべながらの朗読には、会場の方々も真剣に聞き入っていた。その後、拉致被害者家族会・特定失踪者家族会の切実な訴えが涙を誘った。

 歌のメッセージはNHK歌のお兄さんとして活躍された、藤井秀亮氏による「翼(つばさ)」の女性有志と本人での合唱と独唱。その後で会場全員による「ふるさと」合唱があったが、不覚にも私は涙でまともに歌うことが出来なかった。最後は「田口八重子さんを救う会」幹事 伊田信子氏によるアピールで閉会となった。

 中山恭子補佐官も仰有っていたが、国会議員の中にも間違った認識を持った議員が多くおり、その活動が最近になって活発化しているとのこと。良識を持った議員も多くいるのだが、その背中を押すのは私たち国民一人一人であり、その後押しなくして拉致問題の全面解決などあり得ない。

 日本人の特徴として、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」的な感覚があるが、この拉致犯罪は他人事ではなく全ての日本国民が、また世界の人々が共有する「国家テロ」ということを忘れてはならない。大きなうねりを再度巻き起こす事と、声が嗄れるまで叫び続ける事こそが私たちが国を動かす力になるであろう。

 しかし、30年という年月の長さは、筆舌に尽くしがたい。その間の拉致被害者や家族会の皆様方の苦労に比べれば、私たちの苦労など苦労と呼べないのではと思った。他人事ではなく、他国に頼ることなく日本国が独立国家として、他国から真に尊敬される国となるための転換期になっていると思う。今の今まで放置してきたとしかいえない、日本国の政治家達は猛省をして頂きたい。何度も言うが、拉致は現在進行形の国家テロであり、日本は独立国家としての気概を持つべきだ。

 最後に、今回の写真をmixiアルバムに掲載しておく。また、今回はマイミクさんのblue-jewelさまとお会いでき、そのお人柄や熱心な活動ぶりに頭の下がる思いであった。ありがとうございました。

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