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日本再生倶楽部コミュの【終戦記念日によせて】

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 本日8月15日は所謂「終戦記念日」である。昭和38年5月14日の閣議決定により、8月15日に政府主催で全国戦没者追悼式が行われるようになった。昭和40年からは日本武道館で開催されている。昭和57年4月13日、8月15日を「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定された。現在ではこの閣議決定に基づいて毎年8月15日に「全国戦没者追悼式」が行われている。

 本日も天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、日本武道館にてしめやかに挙行された。このニュースをNHKテレビにて見ていたが、私も正午から一分間の黙祷を会社で行い先人達の魂の安らかなることを祈った。

 そのNHKのニュースであるが、どうも報道内容が偏りすぎているように感じてならない。「戦争の責任」という部分に関し、我が日本国の蛮行が原因で近隣諸国に多大な苦痛と迷惑をかけた。と云ったような負の部分を過大に強調し過ぎ、先の大戦の真実は何であったのか、なぜ日本は戦争へと向かわざるを得なかったのかが報道されていない。

 昨晩、NHKスペシャルにて『パール判事は何を問いかけたのか 〜東京裁判・知られざる攻防〜』という番組を放送していた。パール判事を採り上げると云うことで、その部分については評価していたが、内容については期待をせずに見た。

 案の定、パール判事の言葉や文献の一部を誇張し、その他の肝心な部分については無視。また、結論ありきの内容で、歴史認識の細かな部分で断定的な思想・歴史観の押しつけを行っていた。恒久平和を望む日本の軍事力増強や、いかなる戦争や武力行為に反対とのこと。このことを是非とも中国・韓国・北朝鮮など、日本が多大な迷惑をかけたという近隣の国々に言って貰いたい。

 さて、そのパール判事の東京裁判に関しては、田中正明氏の著書が大変参考になる。また、私のサイトの中でも紹介しているので、一読をして頂きたく思う。ここで、パール博士判事の東京裁判の判決理由要旨を、NHKでは足らない部分も含め紹介したい。

《パール博士判事の判決理由要旨》

 1、この裁判所に出席する判事は、裁判所条例によって行動しなければならない。その裁判所条例はマッカーサー司令部が出しているのである。このような組織の下に於ける裁判の多数決は承服出来ない。国際裁判は軍事司令官の上に立つものでなければならない。

 2、1国が他国を征服し支配しようと準備する事は、最悪の犯罪であると云う事は、現在ではその通りかもしれない。しかし第2次世界大戦には、いやしくも強国である以上は、この様な企画や準備をしなかった国はなかったのである。どうして日本だけが犯罪になるのか、私には理解する事が出来ない。

 3、犯罪に対して裁判を用い刑罰を科す手段が、敗者にだけ適用されるという段階に国際機構が留まっている限り、到底将来の戦争を防止しようという効果を期待する事は出来ない。

 4、米英両国が中国政府を援助して、日本に対して経済封鎖をした事は、国際法による「中立の義務」を破って直接戦争に参加したに等しい。

 5、日米交渉の最後の段階に於けるハル長官の通牒については、パール判事はある歴史家の言葉として、次の文書を引用した。「この様な屈辱的な通牒を受け取ったら、モナコやルクセンブルグの様な小国だって、武器をとって立ち上がったあろう」。

 6、A級の戦犯達が、捕虜虐待や残虐行為を命令したり授権したり、又は許可したという証拠は絶無である。もし非戦闘員の生命財産の無差別破壊というものが戦争に於て違法であるならば、都市爆弾や原子爆弾の使用はどうなのだ。

 7、よって被告達は、起訴事項全部について無罪と決定されなばならず、又全部の起訴事項から免除されなければならないと強く主張するものである。

 上記のような要旨であるが、パール判事の意見書は、最後に次の言葉で結んでいる。
『時間が、熱狂と偏見を和らげた時、又理性が、虚偽から仮面を剥ぎ取った時、正義の女神は秤の平衡を保つ為に、過去の多くの賞罰を反対にする事を要求するであろう』

 また、東京裁判ではわざわざ東条元首相ら戦犯を天皇誕生日に起訴し、皇太子誕生日に処刑したのである。このことは何を意味するのか、これ以外にも敗戦時に東京湾の戦艦ミズーリ号の艦上でおこなわれた降伏文書の署名式典には、嘉永六年(1853年)にペリー率いる東インド艦隊来航の際に、旗艦に掲げた星条旗をわざわざ米国アナポリスの海軍兵学校から空輸して式場に掲示した。このような行為を鑑みれば、この「東京裁判」の持つ意味が判るのではないだろうか。連合国側の犯した数多くの戦争犯罪は、その後まったく裁かれずに現在に至っている。

 確かに平和であることは大切であり、武力による他国への侵略は根絶すべきだと思う。しかし世界の現状を見れば、今なおどこかで必ず戦争は起こっており、露骨な軍事力による他国への恫喝など日常茶飯事ではないか。日本国憲法第9条を金科玉条のごとく、憲法改正反対を叫び米軍駐留を廃止せよと言う連中は、日本の安全保障をどの様に考えているのか具体的に示すべきである。

 現状では中国では尖閣諸島への野望や、一説によれば日本に向けて300基以上のミサイルを配備済みとも言われている。また、北朝鮮による拉致問題や韓国の竹島軍事不法占拠。さらにはロシアによる北方領土不法占領。全てが軍事力を背景とした不法行為であり、日本の主権を脅かす問題なのである。どの様に対処し解決すれば良いのか、黙って好き勝手に日本の援助で日本自身の首を絞めることが、我が国の国策なのかを今一度真剣に考える必要があろう。

 さて、今日の夜にはNHKスペシャルで「考えてみませんか?憲法9条」が、二部構成で放送される。見る価値があるのか疑問だが・・・

コメント(2)

パール判事についての番組、見ました。
たぬきさんに同感です。
いま、NHKスペシャルつけたところです。
>よっちゃん さま

 昨晩のNHK「考えてみませんか?憲法9条」は、やはり
かなり酷い内容のようでしたね!?

 私は家族で出かけており、見ませんでしたが正解でしょう。
先人達の想いを心安らかに祈ること、これが出来ないような
日本人は日本人ではないと思います。

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