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ソーシャルワーカー.comコミュのオンライン記事から1

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読売オンラインに以下のような記事が載っていました。
皆さん以下が思われますか?

ソース:読売オンラインhttp://www.yomiuri.co.jp/iryou/kaigo/kokoro/20060801ik06.htm

(18)おやつ禁止 あきれた栄養指導

 子どもに育児が必要なように、年をとれば介護が必要になる。「介護予防」という表現は、それをあってはならないと言っているみたいでピンとこない。でも、もっとピンとこないのは、その介護予防サービスなるものの中身である。

 ある老人施設でのケース検討会でのことだ。施設長の医師、ベテランの看護師長以下、十数人のスタッフが、84歳の入所女性について話し合っている。

 「問題点は肥満です。介護目標は体重減少。そのためにおやつの禁止と食事量の制限を行います」

 そう言っている主任看護師が立派な肥満ではないか。見渡すと、施設長を含めスタッフの半数近くは肥満かそれに近い体形である。若い者ができないことを84歳の高齢者に要求してどうするよ。

 84歳といえば、日本の女性の平均寿命に近い。しかし、その平均寿命とは今年生まれた赤ちゃんが女の子ならそこまで生きるだろうという推定値だ。84年前に生まれた人はおそらく人の2倍は生きている人なのだ。ということは、肥満であったとしてもその人にとっては問題がなかったということだ。それなら食生活を変えないようにすることの方が大切ではないか。

 介護予防サービスの栄養改善指導なるものがこんなものだとしたら、それは平均値を個々の老人に押しつけているものでしかない。さらに老人の食習慣の破壊にすらなるだろう。生活習慣を守ることこそが老人介護の原則だというのに。(三好春樹=「生活とリハビリ研究所」代表)
(2006年8月1日 読売新聞)

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