ポール待望のニュー・アルバム"Kisses on the Bottom"は、彼が愛するスタンダード・ソングのカヴァー。
1. I'M GONNA SIT RIGHT DOWN AND WRITE MYSELF A LETTER 2. HOME (WHEN SHADOWS FALL) 3. IT'S ONLY A PAPER MOON 4. MORE I CANNOT WISH YOU 5. THE GLORY OF LOVE 6. WE THREE (MY ECHO, MY SHADOW AND ME) 7. AC-CENT-TCHU-ATE-THE POSITIVE 8. MY VALENTINE 9. ALWAYS 10. MY VERY GOOD FRIEND THE MILKMAN 11. BYE BYE BLACKBIRD 12. GET YOURSELF ANOTHER FOOL 13. THE INCH WORM 14. ONLY OUR HEARTS
自身の曲のカヴァーなら'82年の「ヤァ!ブロード・ストリート」(Give My Regards To Broad Street)を思い出す。こちらは、ポールの新作アルバムのマスター・テープが盗まれ、それを見つけようとするストーリーの映画のサントラでした。とにかく「ロング・アンド・ワインディング・ロード 」が聴きたくて買ったアルバムでした。(映画は観てません)
そして今回のニュー・アルバムは、ポールがヴォーカリストとして歌う事に完全に徹していること。自身のオリジナル2曲以外は全てジャズ系のスタンダードで、IT'S ONLY A PAPER MOON、THE GLORY OF LOVE、BYE BYE BLACKBIRDなどが有名曲で後はかなり渋めの選曲だった。ポールもこういう曲を歌うようになったんですね。