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100年経っても読みたいBLコミュの男前な受けなら義月粧子!

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カッコイイ受けが好きな皆さん。男前な受けなら誰をおいても、義月粧子さんですよ!!

と、ゆーことで、すっかり恋に落ちてしまった義月粧子さんを紹介したいと思います。
この方の作品は噛めば噛むほど美味しいするめのように、読めば読むほどに面白いんです〜!うれしい顔
もう私的に今、一押しの作家さんです。(と、いいつつ木原ラブも健在してます/笑)
義月さんの何が好きかってーと、勿論受けが男前でカッコイイところ。

もともと義月さんは2000年に小説B-boyで「ラブソング」を読んで、その時は面白いなと思っただけで名前も記憶してなかったんですよ。それが数年前ふと思い立ってまた読みたくなって、雑誌を探して読んだらもう面白くて、ネットで検索かけたら単行本になってる。
もう咽から手が出るほどに欲しくて、友人にようやく見つけてもらいました。

その間、持ってる雑誌で義月作品をありったけ探して読んで、そしたらもう義月さん面白い〜。

最初にはまった「ラブソング」は普通に切ない恋の話で、素直に恋心を現せない高校生受けとお兄さんの友人の大学生の話。この話が大好きだったんだけど、その後義月さんは自分の中のスタイルを作っていったようで、受けがカッコよくなってるんです。

どんな風にカッコイイかといえば。義月さんの攻めは大抵、顔がよくて仕事ができて、自分に自信満々の男が多い。
顔もよくて仕事もできるから男女問わずにもてて、ますますムダに自信がついて傲慢になる。攻めは大抵バイかゲイで、受けも攻めも自分の性癖を隠してない方が多いです。

まあ、とにかくそんなカッコいい攻めに受けも夢中になるんですが、攻めはよく受けを誤解するんですね。誤解して受けに冷たくあたります。
その時の受けの態度が毅然としてて、カッコイイんです。
絶対にメソメソ泣いたりしない。

たとえば「タイミング」
直哉(受)は自分もゲイなのにタイミング悪く、西崎(攻)にゲイを嫌ってると誤解され、仕事場でも孤立してしまうけど、西崎のために頑張って仕事して、何を言われても反論せずに黙って耐えます。でもウジウジしてる訳じゃなくて、風をうけて立ってるって感じなんですよ。カッコイイんです。

「夏の残像」では高校生の時の同級生振られた男・伊崎(攻)と振った男・櫻澤(受)が仕事で再会する話。櫻澤は伊崎を道を誤らせてはいけないと酷い振りかたをして、伊崎にとっては軽蔑の対象のようなだらしない男なんですが、一緒に仕事をしてみるととこれまたいい男。
伊崎はどんどん櫻澤に惹かれていくけど、過去の二の舞にはなりたくないと拒否する心のせいで、櫻澤に冷たくあたってしまう。でも櫻澤は実は伊崎のことが昔から好きだった。誤解されて酷い言葉を浴びせられても一言も言い訳をしない櫻澤がカッコイイです。

「ミスリーディング」
典型的な義月手法?(笑)
編集者の倉田(攻)はイラストレーターの伽奈(受)を同僚に勧められて、勝手に伽奈が自分の同僚に頼んだと誤解する。
そして、担当が伽奈に変わった時も、勝手に伽奈が上に圧力をかけて、自分に担当替えさせたと誤解して、どんどん伽奈が嫌いになっていく。という話。
すれ違うタイミングの悪さが義月さんらしいです。伽奈は倉田に振り回されっぱなしで、倉田を懲らめてやりたくなりましたが、作者が天誅を加えてます。倉田ちょっと可哀想です。

「ミス・リーディング」の倉田は「恋はこれから始まる」の受けの子とちょっと関係があって、「失恋のあと、恋ははじまる」の受けと「恋はこれからの〜」カップルは友達。


「グリーンカラー」
こっちも誤解に誤解が重なって。
受けの秋山、これまた美人で頭がよくて仕事ができて、ちょっと迂闊に近寄れないほど孤高の人です。
攻めの市川は秋山の弟に長年片思いしてて、それを上司でもある秋山に知られて口止め代わりに付き合うようになる。
いつも徹、徹と弟のことを優先する市川に振り回される秋山。
こら、市川。お前に秋山は勿体ないぞ、と私も思います。

「加速する視線」
高校の時の同級生の再会物語。
受けは普通の人で、攻めは美形で仕事ができてモテ男。
でも受けの森中はマジメで料理が上手くて、優しくていい男です。
モテ男の江崎がいつの間にかそんな森中に惹かれていきます。
他のカップルの話も入ってて、森中江崎も絡んでくるし、2倍楽しめるお得な話です。


「運命を喰らうとき」
珍しく不思議な力(超能力?)もった者たちが出てきます。
ほんの少しだけファンタジー要素あり。
受けの笙一がこれまた誤解され、可哀想な目にあいまくり。
エッチしたら不治の病が治る、なんて設定もあって超萌えました。
続きが読みたい〜〜!と思ってたら、続編「運命を統べるとき」が出ました(嬉)
今から読むのがとっても楽しみです。

「オブジェクション」「クロージング」「リーガル・アクション」(舞台はサンフランシスコ)ヤング&ウェスト法律事務所で繰り広げられる、3組のカップルの話です。
男7人いて、6人がカップル。なんて素敵な職場でしょうハート達(複数ハート)
毎回裁判の話もちゃんとあって、司法物としても楽しめると思います。
お互いの仕事を通して、互いに信頼しあい、尊重しあって、愛を育てていってるカップルたちです。
6人それぞれ個性があって、毎回全員が出てくるのでどれから読んでも楽しめると思います。
「リーガル・アクション」は裁判の話に泣けた〜。世の中にこんな弁護士がいっぱいいるといいなぁ。
義月作品は基本的に大人で仕事ができる男の話が多いみたいです。
十年くらい経って再会した、十年かけて恋になった、みたいな話も多いような。
多分このカップルたちはその後も仲良く暮らしてるんだろうなぁと思わせてくれる話が多いです。

あと写真にあって説明してないけど
「契約不履行」面白いです。どちらかといえば、「ミスリーディング」と「グリーンカラー」よりな話。

「まちがいねぇな」受けの恋心が長くて、攻めはずっと気がついてない。切ない話だけど面白い。

「愛してるなら離れるな」こっちも早くして出会ってしまって、一度離れたけどまたくっついた
という話。だんだん手抜きな説明ですみません。


「恋に落ちる記憶」は攻めのイジワルが足りない!(笑)
もっと受けの子を苛めてくれなくちゃ〜〜。毅然と立ち向かう受け好きには物足りない話でした。

あと、義月さんのエッチはいいですよ〜。
これまた人それぞれ好みがあると思いますが、ほんとに男同士って感じです!
受けも攻めも気持ちよさそうで、読んでるこっちまでニマニマしてしまいます。
爽やかな感じなので、ねっとりとしたのが好きな人には向いてないかもしれないですが。

とりあえず、纏めて紹介させて頂きました。
一人でも義月ファンが増えますように。

コメント(2)

このトピに今頃気づいた私あせあせ(飛び散る汗)
Keiさんがどれだけ義月さんにホレてるのか、今回のトピも熱〜く語っててよく分かりましたうまい!
えっと義月さんの本は何冊か持ってるけど、どれも挿絵の雪舟さんの絵に惹かれて購入したのばかりで、Keiさんより先に手元にあった割りにはあまり夢中になりませんでした。(ごめん;)
いや、どれも面白い話なんだけど、絵の方に気を取られていたんだろうなぁ・・・1回読んでそのまま本棚の奥に仕舞っていました。
いつの間にこんなに沢山の義月本を揃えたの!?
法律事務所シリーズは面白そうだなぁと思ったので、良かったら今度貸してください。
パンプキンさん、
返事が大幅に遅れてごめんなさい〜〜。
義月さんの作品もかなり集めました〜ハート達(複数ハート)
法律事務所の3部作は次回送りますね。お楽しみに。

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