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Gaia・ガイア 動物の世界コミュのネズミイルカ科スナメリ属

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●ネズミイルカ科
★スナメリ属 Neophocaena
スナメリ Finless Porpoise, Neophocaena phocaenoides


●スナメリ(砂滑、Neophocaena phocaenoides)は、クジラ目ハクジラ亜目ネズミイルカ科スナメリ属に属する小型のイルカである。生息域の北限は日本の海域である。淡水である中国の揚子江に棲息する個体は地元では江豚(jiangzhu、揚子江の豚の意)と呼ばれている。

スナメリ属(Neophocaena)はクジラ目ハクジラ亜目ネズミイルカ科に属する属の一つである。 スナメリ属に属するのはスナメリ1種のみである。


■分布
スナメリはアジアの沿岸、特にインド、中国、インドネシア、日本の沿岸に棲息する。日本沿岸では、特に瀬戸内海などでの棲息が確認されている。また、大都市近郊では三河湾での存在が知られるが、個体数は少ない。 主に海水に棲息するが、淡水である揚子江に棲息する群もいる。 生息域の西限はインドの西岸からペルシア湾に達している。 生息域は海岸に近い水深50m以内の浅い海域で、海底は柔らかいか砂地になっている場所を好む。 例外的に海岸から150km以上離れた東シナ海や黄海での目撃例があるが、これも水深の浅い海域である。

■身体
スナメリには背びれがほとんどなく、皮膚が盛り上がった隆起があるにすぎない。 口吻はほとんどない。 成体は全身が明るい灰色である。 生まれた直後は背の隆起付近は灰色で大部分は黒いが、4から6ヶ月で全身灰色になる。

成体の体長は1.6mから1.7m、体重は50kgから60kgである。 雄は4歳半から9歳で、雌は3歳から7歳で、それぞれ性成熟する。

魚類、甲殻類、頭足類など食べられるものは何でも食べる。

■生息数と保護
生息域スナメリの生息状況は中国では絶滅危機であるが、その他の海域では絶滅危惧種に分類するかどうかの十分なデータがない。 海岸近くに留まるという性質のため、毎年多数のスナメリが魚網などによる被害を受けている。生息数に関する良い推計は、ない。 しかし、1970年代後半に行われた調査結果と、1999年から2000年にかけて行われた調査結果を比較すると、生息数も生息域も減少していることがわかる。 多くの専門家は、生息数は数十年に渡って減少し続けており、今の生息数は昔に比べるとわずかなものにすぎないだろうと考えている。

日本においては、スナメリはシロナガスクジラ、ホッキョククジラとともに、水産資源保護法に基づいて保護されている。 生死に関らず、許可のない所持や譲渡は禁止されている。

■日本で見られる施設
のとじま水族館(石川県七尾市)
鳥羽水族館(三重県鳥羽市)
南知多ビーチランド(愛知県知多郡)
宮島水族館(広島県廿日市市宮島町)
市立しものせき水族館 海響館(山口県下関市)
マリンワールド海の中道(福岡県福岡市)
天草いるかワールド(熊本県天草市)
神戸市立須磨海浜水族園(神戸市須磨区)骨格標本
九州の有明フェリー船上から見られることがある。 近畿の南海淡路ライン(フェリー)船上からも見られることがある。

コメント(5)

スナメリは、近海の大村湾にも生息しているとのことです。
でも、まだ一度もみたことありません。
天草行きのフェリーに乗っていると
たまに、イルカは見ます。
●絶滅危機の「イルカ」、死がいで発見―福建省の海岸
3月19日13時18分配信 サーチナ・中国情報局


 18日付中国新聞社電によると、福建省福州市に属する県級長楽市の海岸で、絶滅が危惧(きぐ)されているイルカ「スナメリ」の死がいが発見された。

 体長は150センチメートルで、胴まわりは84センチメートル、体重は約50キログラムだった。スナメリはインド、中国、インドネシア、日本の沿岸に生息するが個体数が少なく、中国では国家二級保護動物に指定されている。

 中国に生息するクジラ類としては、長江中・下流のヨウスコウイルカが絶滅あるいは絶滅に極めて近い状態とされている。
●絶滅危機の「スナメリ」…露店で解体、肉売っていた
3月19日20時22分配信 サーチナ・中国情報局


 18日付新華社電によると、天津市内の魚市場の露天商が、絶滅が危惧(きぐ)され中国も国家二級保護動物に指定しているイルカ「スナメリ」を解体し、肉や内臓を販売していた。スナメリは妊娠中のメスだった。

 スナメリは体長約1.2メートルで、解体中に取り出された胎児は体長約30センチメートル。珍しい「大魚」だと人だかりがしたが、露天商は「卸売店から仕入れた『スナメリ』。煮込むと美味しい。500グラム6元(約84円)」などと売り声を上げていたという。

 中国では自然保護への関心が高まりつつあり、メディアが「スナメリ」など絶滅危惧種を紹介することも増えている。人だかりの中から「スナメリは保護動物のはずだ」との声が出ると、露天商は「捕らえた人がいるから、オレは売るだけ」、「小さく切れば、わかりはしない」などと小声で言いはじめた。

 新華社によると、駆けつけた市場管理スタッフに、露天商は売れ残りの肉などをすべて没収され、処罰されることになったという。

 

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