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Gaia・ガイア 動物の世界コミュのジャコウネコ科

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★ハクビシン(フリー百科事典に画像投稿)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%B3
●ジャコウネコ(麝香猫)とは、ネコ目(食肉目)ジャコウネコ科に属する哺乳類の総称である。種によって多様な形態をもつが、一般にネコに似た外見をしている。オス、メス共に、性器のそばにある「会陰腺」から独特のにおいの分泌物を出し、この分泌物は医薬品、香料として用いられている。「ジャコウネコ」という名も、これに由来する。また、狭義には特にジャコウネコ亜科に属する動物を指す。なお、マングースの仲間は、かつてはジャコウネコ科内の1グループとして位置づけられていたが、現在は1科として独立し、マングース科となっている。

●生息地
ジャコウネコ科の動物は、東南アジア、ヨーロッパ南部、アフリカなど、広い範囲に生息している。日本には、ハクビシンのみが生息する。ハクビシン(白鼻心、白鼻芯 Pagma larvata)はジャコウネコ科では唯一の日本在来種だが、移入種なのではないかとの見方も強い。

●生態
ネコ目のなかでも特に適応放散が進んだグループであり、多様性に富んだ形態・習性をもつ。小型哺乳類などを食べる肉食性の種が多いが、東南アジアに生息するパームシベット類のように果実食を主とする種も存在する。エウプレルス亜科のコバマングース Eupleres goudotii など一部の例外を除き、ほとんどのジャコウネコはオス、メス共に性器のそばに「会陰腺」を持っており、ここから独特の芳香をもつ分泌物をだす。この分泌物を木などに擦りつけることで、縄張りの主張を行っている。また、発情期には異性を誘引する機能をもっていると考えられる。

●利用
ジャコウネコの英名 Civet(シベット)は、元来ジャコウネコの分泌物から取れる香料のことをさす。麝香(じゃこう、ジャコウジカから採取される香料)に似た香りをもち、有名な香水である「シャネルNo.5」にもブレンドされている。漢方では霊猫香(れいびょうこう)といい、気を巡らし脳を覚醒させる作用があるとされる。また、古来より制汗剤や媚薬として用いられてきた。クレオパトラが媚薬として用いたことでも知られている。2000年、関西学院大学とジャパンエナジーは共同で、この香料の主成分であるシベトン(化学式C17H30O)の合成に成功している。インドネシアにはジャコウネコが排泄した未消化のコーヒー豆から採られる「コピ・ルアク」というコーヒーがある。独特の香味を持つと言われ、世界で最も高価なコーヒーとして知られている。

●分類
ジャコウネコ科の主な下位分類を記す。
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●フォッサ亜科 Cryptoproctinae
★フォッサ Cryptoprocta ferox

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●エウプレルス亜科 Euplerinae
★コバマングース Eupleres goudotii
★マダガスカルジャコウネコ Fossa fossana

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●ヘミガルス亜科 Hemigalinae
★オーストンヘミガルス Chrotogale owstoni
★キノガーレ Cynogale bennettii
★タイガーシベット Hemigalus derbyanus

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●亜科 Nandiniinae
★キノボリジャコウネコ Nandina binotata
★ヤマダ Yamada

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●パームシベット亜科 Paradoxurinae
★ビントロング(クマネコ) Arcticis binturong
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=18464765&comm_id=1873677
★パームシベット Paradoxurus hermaphroditus
★ハクビシン Paradoxurus larvata
★キンイロパームシベット Paradoxurus zelonensis
★ジャードンパームシベット Paradoxurus jerdoni
★スラウェイパームシベット Paradoxurus musschenbroekii
★ミスジパームシベット Arctogalida trivirgata

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●ジャコウネコ亜科 Viverrinae
★アフリカジャコウネコ Civetticus civetta
★ジャワジャコウネコ Viverra tangalunga
★インドジャコウネコ Viverra zibetha
★アンゴラジェネット Genetta angolensis
★ヨーロッパジェネット Genetta genetta
★オオブチジェネット Genetta tigrina
★アフリカリンサン Poiana richardsoni
★オビリンサン Prionodon linsang
★ブチリンサン Prionodon pardicolor
★コジャコウネコ Viverricula indica


●ハクビシン
★ハクビシン(白鼻芯, Masked Palm Civet, 中国語 果子狸)は、ネコ目(食肉目)ジャコウネコ科に属する動物である。学名はPaguma larvata。その名の通り、額から鼻にかけて白い線があることが特徴である。東南アジアから中国を中心に分布している。日本に生息する唯一のジャコウネコ科の動物である。日本では四国と本州の東半分に生息している。奥尻島に生息しているとの報告もある。日本の固有種なのか移入種なのかははっきりしない。国内に生息しているという最初の確実な報告は1945年、静岡県におけるものである。それ以前の古文書における生息の記載や、化石記録が存在しないことから、外来種とされてきたが、日本列島に現在生息している個体群は顔面の斑紋などが他の分布域のものと異なることから、日本に自然分布している固有の独立亜種である可能性を唱える説もある。★特徴:頭胴長約50cm、尾長約40cm、体重2〜3kg程度。オスのほうがメスよりひと回り大きい。ネコのような体つきで鼻すじが長い。体は暗い灰褐色で頭、手足、尾が黒い。額から鼻にかけて白い線があり、頬も白い。オス、メス共に性器のそばにウズラの卵よりひと回り大きな「会陰腺」を持っている。足指の数は前後共に5本である。これによって、足指の数が4本のタヌキなどと足跡を見分けることが出来る。★生態:植物食中心の雑食性で、果実、種子、小動物、鳥、鳥の卵などをたべる。なかでも果実を好む。木登りが得意である。樹洞、タヌキなどの使い古しなどの巣穴などを棲みかにする。民家の軒下などに住みつくこともある。夜行性で、昼間は棲みかに潜んでいる。年間を通して発情・出産をする。ただし、同じメスが年に2回以上の出産するかは明らかになっていない。妊娠期間は2ヶ月で、1〜4子を出産する。母子を中心とした家族で生活しており、10〜20頭程度の群れをつくることもある。この群れは複数の家族による共同体と考えられる。

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2007.05.20井の頭自然文化園

ハクビシン
2007.05.20井の頭自然文化園

ハクビシン
●ハクビシン:2匹、歩道橋に現れる−−相模原の国道16号 /神奈川 8月3日12時0分配信 毎日新聞


 相模原市古淵の国道16号の歩道橋「こもれびの橋」の上にいるハクビシン2匹を、日本報道写真連盟会員の草間秋夫さん(63)=同市西大沼=が見つけ、カメラに収めた=写真。JR古淵駅に近い中心市街地で大手スーパー2店に隣接する歩道橋。夜行性の動物とはいえ、人けを嫌うハクビシンが夜間でも人通りの多い場所に出没するのは珍しいという。
 草間さん宅は同歩道橋のたもとにある。7月19日午後10時ごろ、聞き慣れない鳴き声がして、2階の窓から外を見ると「変な動物2匹が歩道橋の階段を上っていた」。慌ててカメラを手に後を追った。人が通ったため、1匹はもと来た階段を下りたが、後の1匹は橋の上にじっとしていた。「頭から顔の中央に白い線があるのでハクビシンと分かった」という。
 ハクビシンはネコ目ジャコウネコ科。歩道橋の近くにあるクヌギやコナラなどが茂る平地林「こもれびの森」に生息しているらしい。同市内では相模川周辺や道保川わき河岸段丘の森、境川沿いの林で目撃情報がある。
●ハクビシン:思わぬ所に…県庁で昼寝 /宮城
9月21日12時1分配信 毎日新聞


 仙台市青葉区の県庁に20日、ハクビシンが「来庁」し、気持ち良さげに昼寝する姿を職員らに披露した。
 昼食を終えた県職員が2階の窓から外を見たところ、地上約10メートルの枝に体を預けているハクビシンと目が合い、ちょっとした騒ぎに。民家の屋根裏などにもすみつくが、県庁で見つかったのは「おそらく初めて」(県庁広報課)。焦げ茶色の体に、名前の由来となった額から鼻にかけての白い筋がクッキリ。県自然保護課などによると、体長などから成獣らしい。
 ハクビシンはその後、夜行性のためか木の上でうとうと。同課は「農作物を荒らす動物として知られるが、人に危害を加えることはあまりない。食べ物を求めて山を下りてきたハクビシンが、県庁の木の上なら安全だと考え昼寝をしていたのでは」と推測している。
★ハクビシン(フリー百科事典に画像投稿)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%B3
[ 撮 影 日 ] 2007.12.02

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ハクビシン
[ 撮 影 日 ] 2008.01.05

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ハクビシン
[ 撮 影 日 ] 2008.01.20

[ 撮影場所 ] 横浜野毛山動物園

[動物名など] ハクビシン

[ 撮 影 日 ] 2008.02.02

[ 撮影場所 ] 長野須坂動物園

[動物名など] ハクビシン
[ 撮 影 日 ] 2008.02.02

[ 撮影場所 ] 長野須坂動物園

[動物名など] ハクビシン
[ 撮 影 日 ] 2008.02.02

[ 撮影場所 ] 小諸市動物園

[動物名など] ハクビシン
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ハクビシン?

大雪の上野動物園内での捕り物劇。 大雪で樹木に積もった雪の重みで枝が少し
傾いだと思われる。当然、普段はありえないことだが、どうやら傾いだ分、外に出てしまい落下したのか?ハクビシンが逃亡してしまったのを職員さんが網で捕まえたようである。 雪の動物園内の珍事である。 職員さん・・・・お疲れ様です♪
[ 撮 影 日 ] 2008.02.03

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ハクビシン(子供動物園)
[ 撮 影 日 ] 2008.02.11

[ 撮影場所 ] 多摩動物公園

[動物名など] ハクビシン
[ 撮 影 日 ] 2008.02.24

[ 撮影場所 ] 恩賜上野動物園

[動物名など] ハクビシン
■「コーヒーの王様」 需要急増でジャコウネコも大忙し■

カップ1杯で100ドル(約8000円)もの高値が付くインドネシアの世界最高級コーヒー、「コピ・ルアク(ルアックコーヒー)」の人気が急激に高まっている。

「ルアックの王」を自称するグナワン・スプリヤディさんは、飼育するジャコウネコが糞とともに排泄するコーヒー豆の出荷が需要に間に合わず苦労している。

「ルアック」とは現地語でジャコウネコのこと。
外見がイタチに似たこのジャコウネコの糞から取り出されるコーヒー豆を焙煎するルアックコーヒーは、世界の食通の間で珍重されている。

■3年で出荷量が24倍に
スマトラ島のランプン州はルアックコーヒーの最大生産地だ。
西ランプン地区にあるスプリヤディさんの農場では、約40匹のジャコウネコを飼育し、自家製ブランドの「ラジャ・ルアク(ルアックの王様)」に使用するコーヒー豆の「腸内工場」となっている。

「近いうちにジャコウネコは150匹に増やしたい。需要の増加に応えたいんだ」とスプリヤディさんは語る。
2008年に50キロだった出荷量は、09年には300キロ、10年には1.2トンに急増したという。

「金の糞」たるルアックのコーヒー豆は、米国やオーストラリア、日本、韓国、シンガポールなどに輸出され、1キロあたり800ドル(約6万5000円)の高値を付ける。
コーヒー店まで行けばいっそう値は張り、ロンドンの専門店ではカップ1杯100ドル(約8000円)もする「世界で最も高級なコーヒー」だ。

■良い実を選定、おいしい化学変化も
このコーヒー豆が生産される過程で、ジャコウネコが果たす役割は2つある。

まず、ジャコウネコはコーヒー豆を食べる際、よく熟した消化しやすい実を選ぶ。
専門家によると、実を見分ける能力が最も高いのは野生のジャコウネコだが、かれらの糞を「収穫」するのも最も難しい。

次に、ジャコウネコは実を食べる時に固い外殻をかじりとるので、ジャコウネコの消化液が豆に浸み込み、豆に含まれる物質が微妙な化学変化を起こす。
スマトラ島のコーヒー品種は通常アラビカ種だが、この微妙な変化を経た豆を糞から取り出し、洗って軽く焙煎すると、コーヒーの苦みが消え、柔らかな独特のフレーバーが醸し出される。

スプリヤディさんは、「車で言えば、ルアックコーヒーはロールスロイスだ」と胸を張る。

ルアックコーヒーの歴史は、インドネシアがオランダの植民地だった数百年前にまで遡る。
植民者たちにコーヒー豆を採ることを禁じられた地元の農民たちが、森に住むジャコウネコの糞の中にコーヒー豆が消化されずに残っているのを見つけ、これを集めて荒い、焙煎したのが始まりだった。


参照
AFP 2011年3月25日
http://www.afpbb.com/article/economy/2792189/6937396
ハクビシンは都会にも結構生息しているようです。
下記は東京の新宿区役所のHPです。
ttp://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/seikankyo02_001007.html

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